■開発経緯
リペイントが多く中上級者には好まれないZigzag、現在付近のシグナルには多くの場合使えないと私も思っていますが、過去チャートを分析して折り返しが発生する（値幅、時間）の統計をとってシグナル化したEAを作成したことがきっかけとなりバックテストにより優位性を確認したためインジケーター化させてみました。
■設定方法
【参考推奨設定】GBPUSD M15
※時間足、通貨ペア制限は設けていません。
【インストール方法】
「Zinzag_Timing_v1.0.ex4」を「Indicators」フォルダにコピペ、MT4を更新、任意のチャートに挿入してご使用ください。
Zigzagのインジケーターを使用していますので「indicators」フォルダに「Zigzag.ex4」があることを確認してください。
【パラメーターの設定】
Depth ZigzagのDepthに対応
Deviation 同上
Backstep 同上
計算期間 統計を計算するバー数
表示数 統計結果を表示させる数
※計算期間、表示数は大きくしすぎるとMT４が計算しきれずにフリーズする可能性があります。
■原理
Zigzag Timingは価格（PRICE）的折り返し価格と、時間（TIME)的折り返し時期の平均値を計算し、平均値を100％とし次の折り返しがくる確率を計算し表示します。
■分析方法
例えば、PRICE TIMEどちらも100以上の場合は過去チャートから分析した折り返す価格、時間ともに平均以上ということで折り返しがくる確率が高いと言えます。
