トレンドラインを自動で引くインジケーターです。
zigzagの頂点をもとにトレンドラインを引くインジケータです。
以下、私の持論と注意事項とです。
トレンドラインとは斜めのラインを複数の高値または安値を結んだものと定義します。
これとは別に高値または安値で水平に引いた抵抗線(レジスタンスライン)、支持線(サポートライン)というものがあります。
まず始めにトレンドラインのシグナルが出て、その後に水平線が上抜けした抜けのシグナルが出ます。
今まで私は基本的に水平線を元にした取引を推奨していてトレンドラインはあまり重要視していませんでした。
しかし、
振り返りをすると“>結構トレンドラインが参考になることにも気づいていて、最近は自動で引けるインジケーターも有りかも、と思うようになりました。
ただトレンドラインは騙しが多く、急激な変化があった際には雑音でしかない時があります。騙しが本当に多く、エリオット波動やダウ理論含めてトレンドラインだけで取引している人がいたらちょっと再考したほうが良いと思います。(逆に他の指標を使っていない人はいない、と思いますが如何でしょうか)
zigzagの高値、安値がリペインされる事を見てもトレンドラインは後から引く分には正確に引けますが、リアルで上昇中、下降中の真っ只中ではリペインさせるので正確性を欠くものと個人的に考えています。
繰り返しますがトレンドラインは後から振り返りするものとして有効だとはおもいますが、これだけで取引する事は危険だと思います。
逆に、トレンドラインをブレイクしない上昇/下降はあり得ないのも事実です。
つまり、トレンドラインのダマシをいかに見つけるのかが大事です。
トレンドラインは、感覚的には意思決定の比重としては2割くらい置く感じが適切なのではと思います。
みなさんが利用している手法の1センテンスに加える程度の感覚で使っていただければと思います。
最後に
もし需要があれば今後は使い勝手を中心に改善をしていくつもりです。
トレンドラインの数をボタンで増減することやzigzagの高値安値に平行線を追加する等々平行線を追加した後にはアラート機能を追加するなど考えています。
パラメータ | 初期値 | 説明 |
最高値・最安値を調べるバーの数 | 12 | ZigZagのDepthです。初期値で使用してください。 |
山の候補にする最高値からの許容ポイント数(谷の候補は最安値から) | 5 | ZigZagのDeviationです。初期値で使用してください。 |
山や谷の候補を削除するバーの数 | 3 | ZigZagのBackstepです。初期値で使用してください。 |
トレンドラインの開始点から引く最大ライン数 | 2 | 2以上は画面が見にくくなります。 |
トレンドラインの開始点毎に引く最大ライン数 | 2 | 2以上は画面が見にくくなります。 |
上抜色 | clrRed | |
下抜色 | clrBlue |