【特徴】
基本的な戦略としては、トレンド発生時に押し目でエントリーする王道のロジックです。
ナンピンやマーチンゲールのない1ポジショントレードであることから、大きなドローダウンによる退場の心配もなく、複利運用との相性が非常に良いEAとなっています。
必要証拠金は1万円から使用できますので、少ない資金から1億円の大台を目指すことも可能です。(1000通貨から取引可能な証券会社に限る。)
ブレイクアウト型のEAやレンジ相場に強いEAと組み合わせると良いポートフォリオになるかと思います。
【実際のトレード】
上図のように、トレンドが小さい段階から押し目でエントリーし、トレンドが継続している間は利益を伸ばし、トレンドが終了または反転したと判断した場合に素早く損切を行うことで損小利大を図っています。
もちろん上図はトレンドが発生し、上手く機能している時のトレードになりますが、苦手とするレンジ相場であっても、利益は横這いあるいは微増となるよう設計しました。
【バックテスト結果開示】
<10年間のバックテスト結果(単利運用)>
投入資金50万⇒10年間で約1079万円の利益
単利でも安定した利益が期待できます。
<10年間のバックテスト結果(複利運用) >
投入資金50万⇒10年間で約7億1336万円の利益
2017年以降は複利効果が働いていないにも関わらず、これだけの大きな利益を上げています。
【パラメータ】
パラメータ名 | 初期値 | 備考 |
MAGIC1 | 88051 | 他のEAのマジックナンバーと被らない数値を設定してください。初期値のままでOK。 |
MAGIC2 | 88052 | 他のEAのマジックナンバーと被らない数値を設定してください。初期値のままでOK。 |
Lots | 1.0 | 単利運用の場合は値を設定 |
UseMM | false | 単利運用の場合はfalse複利運用の場合はTrue |
Risk | 0 | 複利運用の場合は値を設定 |
<単利運用の場合>
単利運用の場合はUseMM:false とし、資金に応じてLotsを調整してください。
エントリー時の必要証拠金が資金の90%程度とすることを推奨しています。
・例
資金残高1万円の場合はLots:0.02
資金残高50万円の場合はLots:1
資金残高100万円の場合はLots:2
資金残高500万円の場合はLots:10
<複利運用の場合>
複利運用の場合はUseMM:trueとし、リスク許容度に応じてRiskを調整してください。
Risk:17程度とすることを推奨しています。
※計算式:エントリー取引数量 = 資金残高 × ( Risk / 10000000 )
・例
Risk:15の場合、資金残高50万円で0.90Lot
Risk:18の場合、資金残高50万円で0.95Lot
Risk:20の場合、資金残高100万円で2.00Lot
【複利運用について】
当EAは複利運用で短期間での資産形成を可能とするよう設計していますので、複利運用での取引を推奨しています。
【開発方針について】
① トレンドフォローであること
② メジャーなインジケーターのみ使用すること
③ 単純なロジックとすること
④ パラメータ変化による損益変動を小さくすること
⑤ 取引回数を一定数確保し、フォワードにおける信頼度を上げること
⑥ 年度単位での利益を安定させること
⑦ 1ポジションとし、複利効果を最大化すること
⑧ トランプ前よりもトランプ後の相場を重視すること
⑨ カーブフィッティングをしないこと
【その他】
ソースコートが公開されないEA販売において、購入者にとってブラックボックス化することは好ましくないと考えています。すべてのロジックは公開出来ませんが、コミュニティ等で質問いただければ可能な限り回答させていただきます。
また、当EAは私自身ポートフォリオの一つとして本番運用していますので、実際のトレードのささいな事柄についても即座に回答できますので、気軽に質問していただければと思います。