1. インジケータ概要
概要
Trend Line Indicator Ver2
対応プラットフォーム MetaTrader 4 (MT4)
バージョン 2.0
対応通貨ペア: 全通貨ペア対応
対応時間足: すべての時間足
リリース日: 2025年2月14日
2. 機能説明
このインジケータは、チャート上にトレンドラインを自動描画し、トレンドの方向性を視覚的に示します。トレンドの強弱や反転ポイントを判断する際に有効です。
主な機能
- トレンドラインの自動描画
- 最新のバーの中心値からN本前のバーの中心値を直線で結ぶ。
- 上昇トレンド時:赤色のライン。
- 下降トレンド時:青色のライン。
- 並行チャンネルラインの描画
- 中心線を基準に±Pips範囲に上下平行ライン(サポート/レジスタンス)を描画。
- 上限:赤色(デフォルト)、下限:黄色(デフォルト)のライン。
- トレンド方向の表示
- チャート右上に「UP」または「DOWN」を表示。
- Show_Trend_Disp = true の場合、トレンド方向が表示される。
- 未来延長の制御機能
- Extend_Future = true に設定すると、未来のバーまでラインが延長される。
- FutureBars で未来延長のバー数を指定可能。
- Extend_Future = false の場合、未来のラインを描画しない。
- 過去延長の制御機能
- Extend_Past = true に設定すると、過去のバーまでラインが延長される。
- PastBars で過去延長のバー数を指定可能。
- Extend_Past = false の場合、過去のラインを描画しない。
- ラインスタイルのカスタマイズ
- Upper_Line_Style、Center_Line_Style、Lower_Line_Style を設定可能。
- Upper_Line_Color、Center_Line_Color、Lower_Line_Color の変更可能。
- Upper_Line_Width、Center_Line_Width、Lower_Line_Width でラインの太さを変更。
3. インストール方法
- Trend_Line_Indicater_Ver2.mq4 ファイルをMT4の MQL4/Indicators/ フォルダにコピー。
- MT4を再起動。
- 「ナビゲーター」ウィンドウから Trend_Line_Indicater_Ver2 をドラッグして適用。
- 設定パラメータをカスタマイズし、「OK」をクリック。
4. 使い方
- トレンドの確認
- チャート上の赤/青のラインで現在のトレンドを確認。
- 「UP」表示で上昇トレンド、「DOWN」表示で下降トレンド。
- エントリーポイントの検討
- トレンドラインのブレイクを確認し、エントリーの判断材料にする。
- サポートライン付近での反発を狙う。
- 未来/過去延長の設定
- Extend_Future を true にすると、未来のバーにラインが延長される。
- Extend_Past を true にすると、過去のバーにラインが延長される。
- FutureBars や PastBars の値を変更して、延長の長さを調整可能。
- パラメータ調整
- 設定画面から N や UpperPips の数値を変更し、好みに応じて最適化。
- 設定画面から N や UpperPips の数値を変更し、好みに応じて最適化。
5. 注意事項
- 本インジケータは過去データを基にした分析ツールであり、将来の価格を保証するものではありません。
- 過度なパラメータ変更は過剰最適化につながる可能性があります。
- 他のインジケータと併用し、複数の根拠を持って取引を行ってください。