時間帯傾向をベースに作成しました。
順張り買い、逆張り買い、順張り売り、逆張り売り の4つのロジックで構成されています。保有期間が長いので、バックテストの取引数よりもエントリ頻度高めに感じると思います。
ナンピンやマーチンはしていません。そのため少額からでも運用可能で、リスクを限定できます。
始値のみ動作で、バックテストとリアルで差が出やすい早朝のスプ拡大時には、エントリしていません。
MT4のGMTが冬時間+2、夏時間+3の口座でのみ運用可能です。
別々のロジックで買いと売りを持ち、両建て状態になることはあります。
売れてきたら段階的に値上げしていく予定です。よろしくお願いします。
同商品を一度購入された方には、2つ目はお手頃価格で購入できる優待版を用意する予定です。
パラメーターデフォルトでのバックテスト結果。デフォルトは複利稼働になっています。
このEAは始値のみ動作で1分間に1度動作させたいので、1分足にしています。
1分足のバックテストは、モデリング品質の最大値が25%で信用ならない説があります。しかしそれはスキャルピングの場合の話で、保有期間が長い場合には関係ありません。
1分足単利と5分足単利のバックテスト結果です。5分足だとモデリング品質90%になります。
5分に1回しか動作しないので取引数が減ってますが、1分足と似たようなテスト結果になっています。
保有期間が長めなので、スプレッド耐性は高いです。スプレッド100での単利バックテスト結果。
10万円スタート、MinlotFund=10000での複利バックテスト結果。(最小ロット0.01、1ロット=10万通貨単位、円口座の場合)
複利稼働時、稼働業者の最大ロットを超えた後も最大ロット×10回まで追撃できるようになっています。そのためこのテスト結果では取引数が増えています。
この結果ではすぐに複利上限に到達していますが、このくらいのリスクで運用する場合、運が悪いと何度も資金切れすることを覚悟しておいたほうが良いでしょう。
※口座通貨・業者の最小ロット・業者の1ロットの単位、が異なるとMinlotFundの最適値も変わります。
最大ポジション数60としてありますが、単利で全てのロジックの条件が満たされた場合の値です。
実際には全ての条件が満たされることはほぼ無く、私の運用経験では、同時に保有するポジション数は多くても10か20程度です。
口座残高が多い場合の複利稼働時には追撃ポジがあるため、全てのロジックの条件が満たされた場合の最大ポジション数は600です。
資金が少額であるとき、単利でも複利でも、資金量に対してポジションを取りすぎてしまうことがあります。それに関してはMarginLevelのパラメーターで、新規ポジション取得を許可する最低維持率を指定して下さい。
MarginLevelの最適値は、口座レバレッジや稼働業者のロスカット水準によって変わります。
稼働してみて、この維持率ではもう新規ポジションとって欲しくないと思ったら、その維持率を設定すれば良いと思います。
ストップロスとテイクプロフィットの他に時間決済があります。
PIPSではなく%で計算しているため、その時の通貨ペアの価格によって損切・利確PIPSは変わります。
ポジ保有時にEAを再起動しても、保有ポジの管理に問題はありません。
ポジ保有中に前回と違うマジックナンバーに変えた場合は、ポジション管理ができなくなります。
通常1週間以内に決済します。
最大1週間程度保有するので、週末決済機能は付けておらず、今後も付けるつもりはありません。
間違って他の時間軸や他の通貨ペアのチャートにセットしてしまっても、アラートが出て機能しないようになっています。
損小利大戦略なので、相場が一方通行に大変動するときが一番稼ぎやすいです。
狭いレンジや方向感のない相場、方向転換時には負けやすいです。
勝ちやすい時期と負けやすい時期は分かれていて、どちらの時期もある程度続きやすい印象です。
年間負けなしということはなく、相場次第では数年負け続けることもあります。
パラメーター
Magic マジックナンバー。0は手動のナンバーなので、0以外の9桁以下の整数で他EAと被らない値にする。
MaxSpread 許容スプレッド。
Slippage 許容スリッページ。
MarginLevel 新規ポジの取得を許可する最低維持率。MarginLevel=200であるとき、保有ポジション無しまたは維持率200%以上であれば新規ポジの取得を許可します。
MinlotFund 複利運用時、資金いくらあたりで最小ロット×1をとるかを指定。数字が小さいほどハイリスクハイリターンになる。
MM false=単利運用。true=複利運用。
Lots 単利運用時のロット。(複利時は関係なし)
パラメーターMinlotFundの詳細
資金いくらあたりで最小ロット×1をとるかを指定します。
例:MinlotFund=100000で稼働業者の最小ロットが0.01であるとき、口座残高10万円だと0.01ロットをとる(円口座の場合)
例:MinlotFund=100000で稼働業者の最小ロットが0.1であるとき、口座残高20万円だと0.2ロットをとる(円口座の場合)
MinlotFundの値が大きいほどローリスクローリターンで、
MinlotFundの値が小さいほどハイリスクハイリターンになります。
MinlotFundの値を小さくしすぎて、その残高では取れないロットを算出してしまう場合には、Not enough moneyとAlertが出て新規ポジションを取りません。
※ロットの価値は業者によって変わることにご注意下さい。
最適なMinlotFundの設定をバックテストで求める際は、エキスパート設定の口座通貨を、稼働口座の口座通貨と同じにしてテストして下さい。
エキスパート設定の初期証拠金の口座通貨欄にJPYが無い場合は、手動でJPYと入力して下さい(稼働口座が円口座の場合)。
バックテストの際は、MetaTraderに標準で付属しているPeriodConverterを用いる方も多いと思いますが、PeriodConverterを使うとデータが一部ずれるので正確なテスト結果が出ません。PeriodConverterを用いたヒストリカルデータのテストでは、掲載したバックテスト結果とは異なる結果になる可能性があります。
バックテストなしで複利運用の設定を決める場合は、手動トレードの際に「口座残高いくらの時に最小ロットでのトレードが最適だと思うか」で決めていただけると良いかと思います。
無いとは思いますが、最小ロットに変な値を採用している業者の場合には正しく複利計算できません。
MM=trueであるときに正しく複利計算できない場合には、最小ロットでの取引になるようにしてあります。
複利設定に対して残高が少なすぎて、複利計算で算出されるロットが0になる場合には、最小ロットをとるようにしてあります。
念のため、デモ口座やバックテストで動作確認をしてからの運用をお願い致します。
このEAは、将来の利益を保証するものでは有りません。
EAを使用した結果生じた損失を補償することはできません。すべて自己責任でお願い致します。