トレードをする中で、『あったらいいなー』と思うものを作っています。
とても便利なもので、是非皆さんと共有したいと考え出品させていただきました。
このMT4用インジケーターを簡単にご説明しますと、『利食い目処を表示』してくれるものです。
※デイトレード、スキャル用に作成したもので、日足未満の足には表示されません。
土日のみサンプルファイルを公開しています。ご購入前に使用感等お試しください。
※次回サンプルファイル公開は10.3予定!~10.4まで利用可能です
価格を抑えるため、アルゴリズムの内容をお伝えすることは控えさせていただきますが、その性質上単なる利食いの目処に留まらず様々な活用方法があります。
具体的に私がどのように活用しているのかご説明します。
①利食いの目処に使用する
メインとなる使用方法です。このターゲットラインはその通貨ペア、商品におけるボラティリティーの平均をベースに作成しています。1日のトレード可能レンジ上限をロングのターゲットライン、下限をショートのターゲットに設定し、その中を狙っていきます。他のインジケーターやレジサポラインと合わせて、『ロングのターゲットラインが近づき、他のインジの決済サインが出た、レジスタンスに到達した』ことを根拠にロングの利食いを行う等、根拠ある利食いの目安に使用することが出来ます。
②様子見の判断に使用する
ターゲットラインに到達した場合、そこからさらに同じ方向へ値が進んでいくのは難しいので、到達後はターゲットが切り替わるまで様子見をした方が良いと判断出来ます。もちろんそのまま値が進んでいくこともありますが、大半はそこで膠着するか、押し戻しが入ったり、突然テクニカル分析が効かなくなりだましだらけの値動きになったりしますので、一旦仕切り直すのがベストであると考えられます。ポジションを保有していない場合でも、様子見の判断が出来ることで、高値掴みや安値掴みを避けることができます。
③保有ポジショントレールに使用する
例えば、上昇トレンドを形成していたり、急騰した場合にロングポジションを保有しているとします。この場合、ショートのターゲットラインが時間経過とともに上昇していきますので、ショートのターゲットラインをそのままトレーリングストップのポイントとして使用することもできます。
市場には新規参入者もいれば退場者もいます。ですが、実際に市場に関わっている総人口やその総資金量は短期間に急激に増減したりはしません。この考え方から、ボラティリティの平均は一定もしくは緩やかに増減するものであって、基本的にはそのボラティリティの平均を達成させるように値が動くという理論を形にしたものです。
インジケーターの設定項目は、過去ライン表示、ターゲット到達時の通知機能ONOFFの設定のみです。
正しく適用された場合、赤と青のラインが2本ずつ計4本のラインが表示されます。
赤ライン(実線・点線)がロングのターゲットライン、青ライン(実線・点線)がショートのターゲットラインになります。
基本的には点線ライン付近で、利食いや深追い防止の様子見判断を行います。
実線ラインは1日を通して変動しませんが、点線ラインは状況により変動します。
ですが、いわゆる「逃げていく」「あとから見るとタッチしていたことになっている」ような遅行指標ではなく、先行指標になっています。
ラインの色や太さはお好みの設定にしていただけます。
ご質問、ご要望等ございましたらお気軽にどうぞ。
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