EAの特徴
本EAの制作にあたっては、トレードの精度を上げ、市場のひずみのうち短時間に生ずる激しいもののみを取りに行くことを目標としました。他の「SUPER_HORNETシリーズ」が比較的デイトレード寄りの長めの取引をするのに対し、「SUPER_HORNET_SCALPING」は一瞬のひずみを狙ったゴリゴリのスキャルピングトレードをします。エントリーからイグジットまでの時間も長くて30分程度、ポジションを持つ時間は極めて短い仕様となっています。
エントリー頻度も月に6回ほどと少なく、他の「SUPER_HORNETシリーズ」と併用していただくと真価を発揮すると思います。
なお、本EAはワンポジションモノです。運用の際の資金管理は至ってシンプルです。
バックテストデータ
正確な性能測定のため、バックテストの実行にあたっては「TickDataSuite」を利用しています。
ヒストリカルデータはDukasCopy社のものを採用しています。
テストは3つの条件下で実施しました。
1つ目は、「TickDataSuite」の機能をもちいた、「スプレッド変動」設定での実施、
2つ目は、各証券会社の標準的なスプレッド値を参考に、0.4pips(4ポイント)の固定スプレッドでの実施、
3つ目は、比較的スプレッドの広い証券会社での運用を念頭に置いた、1.5pips(15ポイント)での実施です。
手元でバックテストを取られる際は、実際にご利用される証券会社の環境に近い条件で実施していただけると幸いです、実施時はモデルのパラメータについては「全ティック」を選択してください。
パラメータ欄について
コメント欄は任意の文字列を入力してください（初期値のままでも可）。
GMT欄・サマータイム期間欄は運用する証券会社のサーバ設定に従って入力・選択してください。
マジックナンバー欄については、他と重複しない値を入力してください。
許容スプレッド・許容スリッページはpips表示です。エントリー時の許容値を入力してください。
バックテストは初期パラメータで実施しています。