・Sky Watcher はトレードに必要なものを揃えたインジケーター集です。メタトレーダー4で動作します。
メインの取引画面は以下のようになります。
SkyWatcherを使った実際の取引例を15分足と4時間足の場合についてマニュアルに記載しています。
複数のポジションをたてることを前提とし、ポジション数をトレンドの動向にあわせて増減させていきます。トレンドが小さければ小さなポジションで、
大きくなれば大きなポジションで取引します。
・付属の各インジケーターについて
① EntryWatch
3本の移動平均線の状態を銘柄別・時間足別に一覧表示します。（⑤のWMA3を利用しています。） デフォルトでは期間が8・13・21となっており、
EMA21 < 13 < 8 のとき（上昇パーフェクトオーダー）青で表示されます。逆にEMA21 > 13 > 8 のとき（下降パーフェクトオーダー）赤で表示されます。
3つの移動平均線がどちらの順にもそろっていないときはグレーで表示されます。全体を俯瞰しエントリーに適した銘柄等を選択する際に使用します。
表示する銘柄や時間足はご自分で指定できるのはもちろんですが、チャートの切替機能も有しています。銘柄や時間足のボタン部分をクリックすると
チャートを切替えることができます。
② SignalWatch
9つのインジケーターのシグナル点灯状況を一覧表示します。上昇シグナルはUP下降シグナルはDNで表示されます。上部の6～1の数字は
シグナルが点灯したローソク足の位置を表しています。RSXの5の位置にDN の表記があれば、5本前のローソク足の位置でRSXの下降シグナルが
点灯したことを意味します。
・シグナルを表示するインジケーター
RSX RSIベースのインジケーター、値が75より大きい、または25より小さい位置からの反転時にシグナルが点灯します
Stochastic ストキャスティクスをベースにしたインジケーター。値が80より大きい、 または20より小さい位置からの反転時にシグナルが点灯します
SV bollin ボリンジャーバンドをベースにしたインジケーター。買われすぎ、売られすぎからの反転時にシグナルが点灯します
WPR ウィリアムパーセントレンジのインジケーター
Volty band ボラティリティをベースにしたバンドを示すインジケーター 、下限のバンドにタッチした後の上昇、上限のバンドにタッチした後の下降で
シグナルが点灯します
Break box 高値安値のブレイクを示すインジケーター
Break wave ジグザグをベースに波動を計測し、第3波によるブレイクを示すインジケーター
Volume 出来高をともなった上昇・下降を示すインジケーター
Pattern 典型的な6つのキャンドルパターンの出現を示すインジケーター
上昇パターンの例
③ TrendWatch
5つのインジケーターの状況をタイムフレーム別に一覧表示し、全体のトレンド状況を把握します。実際のエントリーやイグジットのトリガーとして活用できる最も重要なインジケーターです。
表示はローソク足の完成を待たずにリアルタイムに変化するので、現在の状況を知るには最適な指標です。文字は色分け表示されているので、青なら上昇、赤なら
下降と、一目でトレンド状況を判断できます。また、トレンドに勢いがある場合は、タイムフレームの文字の色が変化します。
・トレンド状況を表示するインジケーター
RSX RSIベースのインジケーターで、メインチャートのRSXlineと同じ。UPとDNの どちらかが表示されます。
MAC MACDベースのインジケーターで、通常のMACDに比べて非常に反応が早いのが特徴です。UP、UC、DN、DCの4つの表記があります。
（4つの違いについてはマニュアルに記載しています）
BND モーメンタムの値が基準値を超えているかどうかを表示します。プラスの基準値を上回っていればUP、マイナスの基準値を下回っていれば
DN、それ以外はNOと表示されます。
MOM モーメンタムの上昇・下降の状態を表示するインジケーターです。MACと同じで 4つに色分け表示されます。
HEI 平均足のインジケーターです。UPまたはDNのどちらかが表示されます。
（BNDとMOMはモーメンタムに関する指標ですが、トレンドに勢いがあるかどうかを判断しています。）
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④ SRzone2
自動的にサポートゾーンとレジスタンスゾーンを表示してくれるインジケーターです。
⑤ WMA3
3本の移動平均線を表示するインジケーターです。 マルチタイムフレーム対応。
➅ MyChannel
チャネルを表示するインジケーターです。右肩上がりなら上昇トレンド、右肩下がりなら下降 トレンド、傾きが少ないならレンジと判断できます。
また、チャネルの上端や下端を決済の目安とするような使い方もできます。
⑦ RSXline
SignalWatch のRSXと同じものです。4時間足では精度の高い反転シグナルを表示します。
⑧ RangeWatch
今日・今週・今月の動いた値幅（ADR）を求め、それが指定した期間の過去平均と比べてどれぐらいの割合かを表示するインジケーターです。
短期足では、Dayの値が90％を超えたら積極的なエントリーは控える、すでにポジションを持っていて100％を超えたら早めの決済をこころがける、
などの目安として使います。
⑨ VoltyWatch
日足の値幅（ADR）からボラティリティを求めて表示するインジケーターです。直近の5日平均と6ケ月平均を比較した単純な数値ですが、マーケット
が正常かどうかを知るには有効な指標です。
⑩ SwapWatch
スプレッドとスワップを表示するインジケーターです。
SkyWatcherは多くの使えるツールを提供し、最後の判断を人に委ねるというスタイルのインジケーター集です。売買サインを表示するタイプのものではありません。
有効なツールによって自分なりの気づき・発見を得ることがトレードスキルの向上につながる、との思いからこういうスタイルとしています。
トレードにおいては自分の経験を通して納得し習得したものだけが頼りです。納得していないものは継続できません。
このツールを真のトレードスキルを身につけるために役立ててほしいと願っています。
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