37年間の超長期バックテストで右肩上がり。1ポジ・非ナンピンマーチンのドル円EA
「SINCE 1985 USD/JPY」は、1985年から2022年までの超長期バックテストを、PF(プロフィットファクタ)1.63という優秀な成績でパスしたEAです。
特徴は次の通りです。
・1ポジションEA。ナンピン・マーチンゲールは不使用
成績を良化するためにナンピンやマーチンゲールなど、リスクの高い手法は使っておりません。
「SINCE 1985 USD/JPY」は1ポジションしか持たない仕様です。
・過度な最適化(カーブフィッティング)は不使用
詳細な内部ロジックを公開することは出来ませんが、ご購入いただくと「どんなテクニカルを、どんなパラメータで使用しているか」はご覧いただけます。
そうすればお分かりいただけますが、使用しているパラメータはどれも、Googleで「テクニカル名 設定 おすすめ」などと検索すれば出てくる数値です。
テクニカル分析とは基本的に、「多くの人が意識している数値ほど機能しやすい」とされています。
例えば「3日・87日・139日の3本の移動平均線でパーフェクトオーダーが完成したら買い」などのように、誰も使用しない意味不明な取引条件で勝利しても、「果たしてこの結果が今後も続くのか?」と不安になってしまいますよね。
「SINCE 1985 USD/JPY」は一般的な(よく使用される)設定を用いたテクニカル分析を行いますので、その点はご安心いただけます。
・直近の相場にも強い
「長期間のバックテストで好成績を残している」ことが「SINCE 1985 USD/JPY」の一番の魅力ですが、直近の相場でも安定した利益を上げています。
こちらは直近10年間の取引結果ですが、こちらもPF1.46と優秀です。
注目すべきは最大ドローダウンが全期間(37年)の時と比べて半分以下となっている点です。
そのため、より安定感のあるトレードが出来ている、と言えるでしょう。
「一部の期間だけで利益を残し、それ以外では通用しない」といったEAではないことがお分かりいただけるかと思います。
・損小利大のスイングトレード
「SINCE 1985 USD/JPY」は日足を使ったスイングトレードとなっています。
決まったTP・SLはなく、内部ロジックでの決済のみですが、平均利益は91.16pips、平均損失は48.23pipsと損小利大です。
これはリスクリワードレシオ=1.89となり、勝率が34.17%以上あれば利益が出る計算になります。
そして過去37年間の勝率は46.29%であり、優位性がお分かりいただけるものと思います。
・厳選したトレード回数
申し訳ございませんが、「とにかく多くのトレードをおこない、すぐに結果を出したい」という方に「SINCE 1985 USD/JPY」は不向きです。
本EAのトレード回数は、月に1~2回程度となっています。
その代わり一度ポジションをとれば、数日間にわたって保有し続ける場合が多くなっています。
私の知る限り「日足を使ったスイングトレードEA」というのは多くありませんので、
・スキャルピング
・デイトレード
・アノマリーや窓埋めなど、「相場の特性」を使ったトレード
などと組み合わせ、ポートフォリオを構築していただければと思います。
また、本EAはトレンドフォローの順張りですので、逆張りEAと組み合わせるのも良いでしょう。
・再現性の高いブレイクアウト手法がベース
「SINCE 1985 USD/JPY」のベースとなっているのは「ブレイクアウト」手法です。
私は「普遍的に勝てる手法は無い」と考えています。
そのため、本来はナンピンやマーチンゲールなどの「無理やり負けなくする」EAを好んで使用します。
ですが、そんな中でも普遍性の高い手法は何か?と問われれば、それは「ラインを用いたトレード」だと答えます。
特に、意識されやすい高値安値のブレイクに順張りする、ブレイクアウト戦略ではないかと考えます。
その他:注意点など
・なかなかポジションを持たないが不具合では?:本EAは平均して月に1~2回ほどトレードをしますが、あくまで「平均」であり、1ヶ月以上トレードをしない場合も考えられます。「なかなかトレードをしないな」と感じたら、まずはゴゴジャンのフォワードをご覧ください。また、業者によってゴゴジャンのフォワードとは若干トレードタイミングが異なりますので、その点もご了承ください。
・使用する通貨ペアと時間足に関しまして:本EAは「USD/JPY」の「日足」での運用を想定したEAです。「他の通貨ペアや時間足では稼働をストップする」といった機能は有していませんので、チャートをお間違えの無いようお願いいたします。
・ロット設定に関しまして:記載しているバックテスト結果は0.1ロット(1万通貨)のものになります。平均損失が約48pips、最大連敗数が8なので、それを踏まえたうえで無理のないトレードをお願いいたします。
・稼働停止を検討するタイミング:EAを停止するタイミングとして、「2ヶ月続けて負け越したらストップ」や「最大ドローダウンを更新したらストップ」といった方法が一般的です。本EAは月に1~2回ほどしかトレードを行いませんので、後者の「最大DDを更新したらストップ」の方法をご検討くださいませ。
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