こんにちは、るなまるです。
普段はビッグデータの分析を行っているエンジニアです。
いわゆる「データサイエンティスト」という業種ですね。
職業柄データを分析することが得意なため、FXについても様々な角度から検証しています。
今回はストキャスティクスのダイバージェンスでラインを表示するインジケーターの紹介をしていきます。
以前MACDダイバージェンスのMT4インジケーターを作成していたので、ストキャスティクス版を作ろうと思い開発しました。
スキャルピングやバイナリーで活用できるかと思います。
※この商品はMT4用のインジケーターです。
本インジケーターの紹介動画
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使い方
ダイバージェンスって何?という方もいますので、チャート画面を見ながら簡単に解説をしていきます。
※解説で使っている画像はMACD版を作ったときに作成したものですが、ダイバージェンスの意味合いは同じなのでお許しを(;^ω^)
ダイバージェンスとは
実際の通貨の価格とオシレーター系指標の値が逆行している現象のことをダイバージェンスといいます。
※ここではオシレーター系指標をストキャスとして解説していきます。
通常、価格が上がればストキャスの数値は上がっていきますが、稀に高値を更新したのにストキャスの数値が下がっているという現象がおこります。
このようなダイバージェンスが起これば、トレンドの転換点の可能性が高まると判断されています。
ヒドゥンダイバージェンスとは
ダイバージェンスの真逆の意味を持つのがヒドゥンダイバージェンスです。
つまり、ダイバージェンスはトレンドの転換ですがヒドゥンダイバージェンスはトレンドの継続を意味します。
※上昇トレンド中の押し目が下降し過ぎたので、調整のために上昇するよ!ってことですね
ダイバージェンスとヒドゥンダイバージェンスは似ていますが、基準点に違いがあります。
♦上昇トレンド中
ダイバージェンスは直近の高値が起点、ヒドゥンダイバージェンスは直近の安値が起点となります。
♦下降トレンド中
ダイバージェンスは直近の安値が起点、ヒドゥンダイバージェンスは直近の高値が起点となります。
ダイバージェンスの見方
ローソク足の高値を基準に、価格が上昇しているが指標は下降しています。
続いて反対側を見ていきます。
こちらは価格が下降しているが指標は上昇していますね。
このように、ダイバージェンス発生後はトレンドが転換する傾向があります。
通常のチャートでは視覚的に判断がやや難しいので、本インジケーターはダイバージェンス発生を探知すると実線のラインを発生させています。
ヒドゥンダイバージェンスの見方
ローソク足の安値を基準に価格が上昇しているが指標は下降しています。
反対側も見ていきます。
こちらは価格が下降しているが指標は上昇していますね。
このように、ヒドゥンダイバージェンス発生後はトレンドが継続する傾向があります。
本インジケーターはヒドゥンダイバージェンス発生を探知すると点線のラインを発生させています。
パラメーター
%K・・・デフォルトは9日にしています。
%D・・・デフォルトは3日にしています。
slowing・・・デフォルトは3日にしています。
移動平均の種別・・・0~3の数値で設定します。
0:simple(単純移動平均線)
1:exponential(指数移動平均線)
2:smoothed(平滑移動平均線)
3:Linear Weighted(線形加重移動平均線)
価格欄・・・0~1の数値で設定します。
0:高値、安値
1:終値
subwindowライン表示・・・trueでラインをサブウインドウに表示。falseで非表示
chartwindowlineライン表示・・・trueでラインをチャートウインドウに表示。falseで非表示
sub_lineの太さ/1~5で設定・・・サブウインドウのラインの太さを調整できます
chart_lineの太さ/1~5で設定・・・チャートウインドウのラインの太さを調整できます
チャートウインドウ、サブウインドウそれぞれラインの太さの調整が可能となります。
サンプル図
以上になります。
ご覧いただきありがとうございます。
優位性のあるトレードのお役に立てれば幸いです。
最後になりますが、評価コメントを書いていただけると大変励みになりますので、もしよろしければよろしくお願いします^^
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本インジケーター(ex4形式ファイル)
■注意事項
本インジケーターはラインが表示されますが、必ずしもラインの示す通りに価格が動く訳ではありません。
インジケーターの使用により生じた不利益に関して一切の責任を負わないものと致します。
商品の特性上、返品・キャンセルはできません。
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