こんにちは、るなまるです。
普段はビッグデータの分析を行っているエンジニアです。
いわゆる「データサイエンティスト」という業種ですね。
職業柄データを分析することが得意なため、FXについても様々な角度から検証しています。
今回は移動平均線とストキャスティクスで矢印を表示するインジケーターを作成しました。
※この商品はMT4用のインジケーターです。
※リペイント無し
■バージョンアップのお知らせ
以前よりご要望をいただいておりました、アラート、メール送信、プッシュ通知機能を追加しました。
引き続きよろしくお願いいたします。
多くのトレーダーが意識しているポイントを視覚的に判断することが可能となります。
決まったロジックでエントリーポイントが表示されるため、初心者から中級者の方におすすめです。
アラート機能により、一日中チャートを見ることが出来ない方にもお役に立つかと思います。
本インジケーターをセットしたチャート画面
パラメーター
MA100日線・・・デフォルトは100日にしていますが、適宜変更可能です。
MA200日線・・・デフォルトは200日にしていますが、適宜変更可能です。
MAシフト数(右方向へ移動)・・・MAを右方向に移動できますが、基本は0で良いかと思います。
移動平均線の種類・・・0~3を指定します。
0:単純移動平均線
1:指数移動平均線
2:平滑移動平均線
3:線形加重移動平均線
価格の種類・・・0~6を指定します。
0:終値
1:始値
2:高値
3:安値
4:中央値
5:代表値
6:加重終値
%K・・・デフォルトは5日にしています。
%D・・・デフォルトは3日にしています。
slowing・・・デフォルトは3日にしています。
移動平均の種別・・・0~3の数値で設定します。
0:simple(単純移動平均線)
1:exponential(指数移動平均線)
2:smoothed(平滑移動平均線)
3:Linear Weighted(線形加重移動平均線)
価格欄・・・0~1の数値で設定します。
0:高値、安値
1:終値
stoch下ライン・・・デフォルトは80%にしています。
※交差位置が80%以上で矢印が表示されます。
stoch下ライン・・・デフォルトは20%にしています。
※交差位置が20%以下で矢印が表示されます。
サブウインドウにはMT4標準で入っているStochastic_Oscillatorを使用し、双方のパラメーターを合わせるようにしましょう。
※Stochastic_Oscillator・・・MT4標準で入っており、インディケータ→オシレーターと進めば格納されています。
arrow表示位置・・・チャートによってはローソク足と重なる場合があるので、最適な高さにご設定ください。
alert・・・true/falseで選択。売買シグナルでアラート音が鳴ります。
mail・・・true/falseで選択。売買シグナルでメール送信が可能です。
push・・・true/falseで選択。売買シグナルでスマホのMT4へプッシュ通知が可能です。
カスタマイズ
MA期間、%Kや%Dなどを変更できるように作成していますので、ご自身のトレードスタイルに合った数値を設定しましょう。
ロジック
移動平均線が上向き
かつ
ストキャスティクスのゴールデンクロスで
上向きの矢印を表示します。
続いて
移動平均線が下向き
かつ
ストキャスティクスのデッドクロスで
下向きの矢印を表示します。
上記ロジックで「100日線」「200日線」の2パターンを対象とし、それぞれの矢印の色を変えています。
※ストキャスティクスのゴールデンクロスの精度を上げるため、100日線や200日線の方向性と一致した場合のみ矢印が表示される仕様です。
※「200日線」は濃い赤、濃い青の矢印「100日線」は薄い赤、薄い青の矢印
特徴
ストキャスティクスは利用者も多く、主に1分足や5分足でのスキャルピングで活躍する指標ですが、ダマシに合いやすいといったデメリットがあります。
そこで本インジケーターは、ストキャスティクスと移動平均線の100日線、200日線を組み合わせることにより、ダマシを回避し精度を高める狙いで作成しました。
ダマシとは・・・テクニカル分析において売買サインが出たものの、相場はそのサインとは全く逆方向に動いていく事です。
以上になります。
ご覧いただきありがとうございます。
優位性のあるトレードのお役に立てれば幸いです。
■この商品には以下のものが含まれています。
本インジケーター(ex4形式ファイル)
■注意事項
売買サインで矢印が表示されますが、必ずしも矢印の通りに価格が動く訳ではありません。
インジケーターの使用により生じた不利益に関して一切の責任を負わないものと致します。
商品の特性上、返品・キャンセルはできません。
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