こんにちは、るなまるです。
普段はビッグデータの分析を行っているエンジニアです。
いわゆる「データサイエンティスト」という業種ですね。
職業柄データを分析することが得意なため、FXについても様々な角度から検証しています。
今回はボリバン-2σから-3σの間&ストキャスのゴールデンクロスで矢印を表示するインジケーターを作成しました。
※この商品はMT4用のインジケーターです。
※リペイント無し
本インジケーターをセットしたチャート画面
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パラメーター
%K・・・デフォルトは5日にしています。
%D・・・デフォルトは3日にしています。
slowing・・・デフォルトは3日にしています。
移動平均の種別・・・0~3の数値で設定します。
0:simple(単純移動平均線)
1:exponential(指数移動平均線)
2:smoothed(平滑移動平均線)
3:Linear Weighted(線形加重移動平均線)
価格欄・・・0~1の数値で設定します。
0:高値、安値
1:終値
stoch上ライン・・・デフォルトは80%にしています。
※交差位置が80%以上で矢印が表示されます
stoch下ライン・・・デフォルトは20%にしています。
※交差位置が20%以下で矢印が表示されます
サブウインドウにはMT4標準で入っているStochastic_Oscillatorを使用し、双方のパラメーターを合わせるようにしましょう。
※Stochastic_Oscillator・・・MT4標準で入っており、インディケータ→オシレーターと進めば格納されています。
BB期間・・・デフォルトは12日にしています。
標準偏差1σ・・・一般的なボリンジャーバンドの設定値の1σにしています。
標準偏差2σ・・・一般的なボリンジャーバンドの設定値の2σにしています。
標準偏差3σ・・・一般的なボリンジャーバンドの設定値の3σにしています。
arrow表示位置・・・矢印の高さ
チャートによってはローソク足に重なってしまうので、ご自身で最適な高さに設定ください。
ロジック
ローソク足の安値が-2σから-3σの間
かつ
ストキャスティクスの交差位置が20%以下でゴールデンクロスが発生すると
上向きの矢印が表示されます。
ローソク足の高値が2σから3σの間
かつ
ストキャスティクスの交差位置が80%以上でデッドクロスが発生すると
下向きの矢印が表示されます。
カスタマイズ
%Kや%D、移動平均の種別などの値を変更できるように作成しています。
この数値を変更することによって矢印の出現率や出現条件が変わってきますので、ご自身の取引に合った数値を設定しましょう。
また、標準偏差の数値を変更して売買シグナルを増やすことも可能です。
「-2σから-3σの間でストキャスのゴールデンクロスが発生すると矢印を表示」と記載していますが、正確には「パラメーターの標準偏差2σに設定した数値」と「標準偏差3σに設定した数値」の間でストキャスが交差すると矢印が表示されるロジックになります。
つまり
パラメーターの標準偏差2σ = 1
パラメーターの標準偏差3σ = 2
と設定するとボリンジャーバンドの1σから2σの間でストキャスが交差すると矢印が表示される仕様となります。
活用例:レンジ相場で逆張りスキャルピング
ボリンジャーバンドは
といった特徴があります。
ストキャスティクスは1分足や5分足でのスキャルピングで使われることが多く、買われすぎと売られすぎを判断するオシレーター系の指標です。
本インジケーターは±3σの範囲内に収まる確率が約99.7%であることを利用し、ボリンジャーバンドと相性の良いストキャスティクスを組み合わせて逆張りの売買サインを表示します。
以上になります。
ご覧いただきありがとうございます。
投資家の皆様のお役に立てれば幸いです。
■この商品には以下のものが含まれています。
本インジケーター(ex4形式ファイル)
■注意事項
売買サインで矢印が表示されますが、必ずしも矢印の通りに価格が動く訳ではありません。
インジケーターの使用により生じた不利益に関して一切の責任を負わないものと致します。
商品の特性上、返品・キャンセルはできません。
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