■ 概要
朝方を除いた、ボラティリティが低い東京時間で逆張りを狙う、スキャルピングEA。
買いと売りで別々の調整で、それぞれTP/SLが変わり、一時的に両建てが発生する場合があります。
ポジション保持時間平均は約3時間、週末持ち越しもまれに行います。年末年始は、エントリーを行いません。
当EAは、日足5本以外でも可能です。
仕様詳細は、EAセット時のバージョン情報タブでも確認できます。
パラメータで行った設定は、チャートコメントで表示されます。
■ 推奨口座
- スプレッドが低い口座
■ アップデート
バージョン1.0【2023/7/3 新規出品】
■ 仕様・解析
- ナンピン・マーチンゲール | 無し
- 週末持ち越し | 有り
- 12/20~1/3 | 新規エントリー無し・決済のみ実行
- 始値・ティック仕様 | 原則始値でエントリーと決済。
※リクォート対策により、始値で執行しない場合、ティックでも判定します。
TP/SLは設定価格到達時点で決済。
※バックテストは、始値とティックでほぼ同等になります。 - MT4設定最大バー数 | 1000以上
- 取引回数月間平均 | 16.2回
- トレード時間平均 | 3時間6分
- リカバリーファクター
TRF(期間総計):14.41
YRF(年換算):0.82 - リスクリワード
損益比率:0.60
勝率:68.11%
■ パラメータ
- ロット | 単利運用時。デフォルトは推奨値ではありません。
- 複利機能 | マネーマネジメント機能。3つから選択可能です。各番号は、チャートコメント表記の番号に該当します。
0:単利/固定 | ロット固定で運用の場合は、こちらの「単利」をお選びください。
1:複利/余剰証拠金 | 「余剰証拠金」に対して最大損失の%を設定してロット計算する方式です。
2:複利/残高 | 「残高」に対して最大損失の%を設定してロット計算する方式です。
※各複利のバックテストでは、仮計算で値を読み込みますので、実際の運用とはロット計算がずれる場合があります。 - リスク% | 「余剰証拠金」または「残高」に対する、StopLoss設定値の損失の割合です。
計算式 | 余剰証拠金(または残高)×リスク%÷(SL値×円換算)=複利ロット
事例 | 設定「余剰証拠金」:余剰証拠金100万円、SL170、リスク10%設定で、0.58ロット
計算例 |
1,000,000[余剰証拠金100万円]×0.1[リスク10%]
÷(170[SL値]×1,000[円換算])
≒0.58[ロット] - 許容スプレッド | 単位はPipsです。
- マジックナンバー | 他EAと違う値を設定してください。
- GMT/サマータイム | ご利用の証券会社様のサイト等でご確認ください。
■ チャートコメント
- 左上の数字 | マジックナンバー
- Lots | 現在のロット(複利時のみリスク%)※複利時は、こちらのロット表示が変動します。
- MM | パラメータで選択した複利機能の設定番号を表示
- Sp | 許容スプレッド
- MAXTP/SL | 最大TakeProfit/最大StopLoss
■ よくある質問
Q1. 証拠金は最低いくらあればいいですか?
A1.バックテストの最大ドローダウン額と必要証拠金を足した以上の金額が、最低必要になります。
【参考例】 | 1USD=100円、最大ポジション数2、0.13ロットで最大ドローダウン10万円の場合
- 国内口座レバレッジ25倍
100円×13,000通貨(0.13ロット)×2(最大ポジション数)÷25(レバレッジ)+100,000円(最大ドローダウン)=204,000円
最低必要額:204,000円
Q2.ロットの目安はありますか?
A2.初期証拠金と、許容する最大ドローダウンを決定すれば、目安のロットを算出できます。
当EAでは、初期証拠金100万円に対する最大DDが10万円(10%)以内になるロット(0.13ロット)でバックテストをしています。
それを参考に、ドローダウンを10%まで許容したときの証拠金とロットの目安は、おおよそ以下のようになります。
- 初期証拠金100万円に対し、0.13lot
- 初期証拠金60万円に対し、0.08lot
- 初期証拠金20万円に対し、0.03lot
※バックテスト以上のDDに対応するために、ドローダウンを1.5倍として計算する運用方法もあります。
許容をどうするかは、運用者の判断によります。
Q3.エントリーしません
A3.チャート右上の顔がスマイルになっていなければ、設定を見直してください。
スマイルになっているなら、当EAの平均取引数と公開フォワードを参考に、明らかに差があればセットや証拠金や通信を見直し、エラーが出てないかログを確認、エラーが出てわからなければウェブ検索という手順でご確認ください。
Q4.エントリーしましたが、公開フォワードではトレードしていません。この動きは正しいですか?
A4.全てのEAにおいて言えることですが、ブローカーごとに配信レートや通信環境が異なるため、必ず、挙動の違いは発生します。
前提として完全一致はありませんので、ご理解の上運用をお願いします。
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