【概要】
逆張り系EA「つばめ返し」は、WPR(Williams Percent Range)とRSI(Relative Strength Index)、またATR(Average True Range)等の理論を用いて「押し目買い」「押し目売り」を徹底的に追求した自動売買ツールです。
3つのオシレータを組み合わせることで騙しを回避するよう精度を上げており、テスト上では7割前後の高い勝率となっております。
さらに保有ポジションの上限は1ショットのみの固定ロットとなっておりますので、ナンピンやマーチンゲールは一切行いません。
また決済条件に付きましては、インジケータによる成行き決済か、もしくはT/PやS/Lによる指値決済となっております。
ただし本EAは基本的に逆張りであり、ブレイクアウトに弱いというデメリットがありますので、S/Lの設定には注意してください。
なおインジケータは流出防止のためチャート上では非表示とさせていただいておりますが、エントリーポイントや決済ポイント、またT/PラインとS/Lラインは表示されるようになっておりますので、裁量取引を合わせるときの目安としてご利用ください。
【奨励環境】
時間足
基本的にどの時間足でもパラメータ次第で対応できますが、エントリーチャンスが多くなる1分足を奨励しています。
また1分足の1日当たりの取引数は1~3ショット程度であり、平均すると2ショット程度となるでしょう。
通貨ペア
基軸通貨同士であり適度な値動きが本EAの理論にマッチしているため、EUR/USDを奨励します。
パラメータ次第ではドルスト、クロス円でも対応できますが、当方の検証結果ではEUR/USDが最も好ましかったです。
FX会社
バックテストでは、FX会社は「OANDA JAPAN」を利用しています。
なおフォワードテストについても同じく「OANDA JAPAN」にて、デモ及びリアル口座両方での動作確認をしております。
本EAは高速売買を行うことはありませんので、最低限の約定力のあるFX会社であれば動作は問題ないでしょう。
【パラメーターについて】
「Magic Number」
複数のEAで運用頂いている場合の識別にお使いください。
「Lots」
ロットは0.1~1.0の範囲で設定できます。0.1を下回った場合(0.999…以下の場合)、1.0を超えた場合(1.111…以上の場合)は以下のような警告メッセージが出て取引できません。
なお本EAはここで入力したロットが固定され、変動して注文を行うことはありません。
「Slippage」
ご利用されるFX会社の約定力に合わせてご利用ください。
「SpreadFilter」
指定したスプレッド以上の取引はできないようにするフィルターです。trueでON、falseでOFFとなります。
「Spread」
上記「SpreadFilter」のスプレッド値であり、単位はpipsです。「SpreadFilter」がfasleの場合は機能しません。
「TakeProfit」
T/P値を上げ過ぎると勝率が下がる場合がありますのでご注意ください。
「StopLoss」
S/L値を上げたとしてもトータルの損益が増える場合もあります。ただしドローダウンが大きくなる可能性もありますのでご注意ください。
「wprParam」「rsiParam」「atrParam」
成行きでの注文・決済条件に影響します。最適化しておりますので意図しなければ既定値でお使いください。
【その他注意点】
週末決済機能
土日の窓開けやスプレッド拡大のリスク防止のため、金曜日の夜に保有ポジションを強制決済する仕様となっています。
なお決済時刻はMT4の時間で金曜の23:30、つまり日本時間では夏時間で土曜日の5:30、冬時間で土曜日の6:30となっております。
特に金曜日に大きな経済指標がある場合(雇用統計等)、大きな含み損を抱えたまま強制決済する可能性もありますのであらかじめ停止するなどの対策をしてください。
手動決済時の注意点
本EAではポジション決済時に注文条件を満たしていれば、即座に次の注文が入ることがあります。
EAを強制決済して停止したい場合は、必ず自動売買をオフにしてから手動で決済をしてください。
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