※本インジケーターは、ユーザー様の下記のようなご要望もあり作成したインジケーターです。
『RCIと平均足スムーズドを組み合わせたインジケーターを作成して欲しい。』
この矢印インジケーターのコンセプトは、「大きな流れは1~2本の平均足スムーズドで判断し、短期的な流れはRCI2本のクロスで判断しエントリータイミングをはかる」というものです。
※リペイントなしのインジケーターです。
※アラート機能(メール,サウンド,ダイアログ)及びプッシュ通知機能が付いています。
※お好みの設定でご利用いただけます。
2本のRCIの期間,RCIの買いレベル,RCIの売りレベル,平均足スムーズドの設定をカスタマイズすることができます。設定の自由度が非常に高いため、設定により表示されるサインは著しく変わります。
ユーザー様がご自身のトレードスタイルなどに応じて、パラメーターを調整してご利用になれる点が本インジケーターの大きな特徴になっています。
例えば、ご自身によるパラメーター調整により下図のようなサインを発生させることができます。
サイン発生のロジック、すなわち、「なぜそこで矢印サインが点灯するのか?」を完全に把握した上で利用できる矢印インジケーターということがいえます。
【R2CHAS1】すなわち、フィルターとする平均足スムーズドが1本の場合
【R2CHAS2】すなわち、フィルターとする平均足スムーズドが2本の場合
※星印と矢印のコードの設定項目があるので、星印と矢印の色、大きさや表示位置のみならず、形状についても変更することが可能です。
星印と矢印のコードの設定項目があることの利点については、下記の投資ナビ+の記事をご覧下さい。
https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/359/19177
例えば下図のように、星印と矢印の表示を変更することが可能です。
インジケーター名は
フィルターとする平均足スムーズドが1本の場合
R2CHAS1_XXXXXXXXX.ex4
フィルターとする平均足スムーズドが2本の場合
R2CHAS2_XXXXXXXXX.ex4
となっております。
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【R2CHAS1】すなわち、フィルターとする平均足スムーズドが1本の場合
2本のRCIがデッドクロス(上の例ではRCI7がRCI9を下抜けした)時に、平均足スムーズドが陰線ならば、黄色の星印が点灯します。
※RCIの売りレベル(RCISellLevel)が-100より大きな値に設定されている場合には、2本のRCIがデッドクロスした時に、短期RCI(上の例ではRCI7)が売りレベル以上にある場合のみ黄色の星印が点灯します。
そして、あるローソク足の終値レベルで黄色の星印の点灯が確定すると、その次のローソク足の寄り付きと同時に黄色の矢印が点灯します。
2本のRCIがゴールデンクロス(上の例ではRCI7がRCI9を上抜けした)時に、平均足スムーズドが陽線ならば、ピンク色の星印が点灯します。
※RCIの買いレベル(RCIBuyLevel)が100より小さな値に設定されている場合には、2本のRCIがゴールデンクロスした時に、短期RCI(上の例ではRCI7)が買いレベル以下にある場合のみピンク色の星印が点灯します。
そして、あるローソク足の終値レベルでピンク色の星印の点灯が確定すると、その次のローソク足の寄り付きと同時にピンク色の矢印が点灯します。
上段: R2CHAS1のサイン,平均足スムーズド
下段: 2本のRCI
※本インジケーターには、RCIと平均足スムーズドを表示するインジケーターは同梱されておりませんのでご注意下さい。
上図では説明の便宜上RCIと平均足スムーズドを表示しておりますが、実際は本インジケーターを設置してもRCIと平均足スムーズドは表示されません。
【R2CHAS2】すなわち、フィルターとする平均足スムーズドが2本の場合
2本のRCIがデッドクロス(上の例ではRCI7がRCI9を下抜けした時に、2本の平均足スムーズドが陰線ならば、黄色の星印が点灯します。
※RCIの売りレベル(RCISellLevel)が-100より大きな値に設定されている場合には、2本のRCIがデッドクロスした時に、短期RCI(上の例ではRCI7)が売りレベル以上にある場合のみ黄色の星印が点灯します。
そして、あるローソク足の終値レベルで黄色の星印の点灯が確定すると、その次のローソク足の寄り付きと同時に黄色の矢印が点灯します。
2本のRCIがゴールデンクロス(上の例ではRCI7がRCI9を上抜けした時に、2本の平均足スムーズドが陽線ならば、ピンク色の星印が点灯します。
※RCIの買いレベル(RCIBuyLevel)が100より小さな値に設定されている場合には、2本のRCIがゴールデンクロスした時に、短期RCI(上の例ではRCI7)が買いレベル以下にある場合のみピンク色の星印が点灯します。
そして、あるローソク足の終値レベルでピンク色の星印の点灯が確定すると、その次のローソク足の寄り付きと同時にピンク色の矢印が点灯します。
上段: R2CHAS2のサイン,平均足スムーズド
下段: 2本のRCI
※本インジケーターには、RCIと平均足スムーズドを表示するインジケーターは同梱されておりませんのでご注意下さい。
上図では説明の便宜上RCIと平均足スムーズドを表示しておりますが、実際は本インジケーターを設置してもCCIと平均足スムーズドは表示されません。
下図の通り、”DLLの使用を許可する” にチェックを入れる必要があります。
星印や矢印の発生条件に関する設定項目
上図の通り、2本のRCIの期間の設定と平均足スムーズドの設定をする必要があります。
RCI関連
RCIPeriod1 : 1本目のRCIの期間 (初期設定では 7)
RCIPeriod2 : 1本目のRCIの期間 (初期設定では 9)
RCIBuyLevel: RCIの買いレベル (初期設定では 100)
RCISellLevel: RCIの売りレベル (初期設定では -100)
平均足スムーズド関連
HAS_MaMethod1 : (第1段階の)移動平均の方法 (初期設定では 2)
HAS_MaPeriod1 : (第1段階の)移動平均の期間 (初期設定では 6)
HAS_MaMethod2 : (第2段階の)移動平均の方法 (初期設定では 3)
HAS_MaPeriod2 : (第2段階の)移動平均の期間 (初期設定では 2)
移動平均の方法
0:単純移動平均線(SMA,Simple MA)
1:指数平滑移動平均(EMA,Exponential MA)
2:平滑移動平均線(SMMA,Smoothed MA)
3:線形加重移動平均線(LWMA,Liner Weighted MA)
※【R2CHAS2】の場合には、下記の通り、平均足スムーズド関連として、2本の平均足スムーズドについて設定する必要があります。
平均足スムーズド関連
1本目の平均足スムーズド
HAS1_MaMethod1 : (第1段階の)移動平均の方法 (初期設定では 2)
HAS1_MaPeriod1 : (第1段階の)移動平均の期間 (初期設定では 6)
HAS1_MaMethod2 : (第2段階の)移動平均の方法 (初期設定では 3)
HAS1_MaPeriod2 : (第2段階の)移動平均の期間 (初期設定では 2)
2本目の平均足スムーズド
HAS2_MaMethod1 : (第1段階の)移動平均の方法 (初期設定では 2)
HAS2_MaPeriod1 : (第1段階の)移動平均の期間 (初期設定では 24)
HAS2_MaMethod2 : (第2段階の)移動平均の方法 (初期設定では 3)
HAS2_MaPeriod2 : (第2段階の)移動平均の期間 (初期設定では 8)
星印や矢印の表示位置に関する設定項目
星印や矢印の表示位置がローソク足に近すぎて見にくかったり、逆に遠すぎて場合によっては表示位置が画面外になってしまう場合もあります。これらの印を表示する高さを、下記の設定項目の値を調整することにより、修正することができます。値が大きいほど表示位置はローソク足から離れていきます。
(初期設定ではピンク色の)星印 → DeepPinkStar
(初期設定ではピンク色の)矢印 → DeepPinkArrow
(初期設定では黄色の)星印 → YellowStar
(初期設定では黄色の)矢印 → YellowArrow
また、下記の項目の値を変更することにより、星印や矢印の形状を変更することができます。
(初期設定ではピンク色の)星印 → Arrowtype1
(初期設定ではピンク色の)矢印 → Arrowtype2
(初期設定では黄色の)星印 → Arrowtype3
(初期設定では黄色の)矢印 → Arrowtype4
なお、星印や矢印あるいはその代わりとして使用できる記号とそれに対応する番号は下表の通りです。
アラートに関する設定項目
UseAlert:
下図のようなアラートダイアログによりサイン発生を知らせる機能を使用する場合には true、使用しない場合には false を選択する。
UseMail:
メールによりサイン発生を知らせる機能を使用する場合には true、使用しない場合には false を選択する。
UseSound:
アラート音によりサイン発生を知らせる機能を使用する場合には true、使用しない場合には false を選択する。
SoundFile:
アラート音に使うサウンドのファイル名を入力する。
UsePush:
プッシュ通知によりサイン発生を知らせる機能を使用する場合には true、使用しない場合には false を選択する。
メールによりサイン発生を知らせる機能を使用する場合のMT4側の設定の一例
ツール → オプション → E-メール
イメージ図
※設定後にMT4を再起動させる必要があるようです。
本インジケーターでは、2本のRCIの期間,RCIの買いレベル,RCIの売りレベル,平均足スムーズドの設定をカスタマイズすることができます。設定の自由度が非常に高いため、設定により表示されるサインは著しく変わります。
ユーザー様がご自身のトレードスタイルなどに応じて、パラメーターを調整してご利用になれる点が本インジケーターの大きな特徴になっています。
2本のRCIの期間について
初期値は(短期RCI,中期RCI) = (7,9)。
RCIの反応を少し遅くするため、例えば(9,13)などに変更することも可能。
RCIの反応をさらに遅くするため、さらに大きな値に変更することも可能。
前述のチャート例では、(7,9)を使用しています。
(ただし、推奨値ということではありません。)
もちろんそれ以外の設定も可能です。
RCIの買いレベルと売りレベルについて
初期設定は(買いレベル,売りレベル)=(-100,100)。
※買いレベルが-100以下、売りレベルが100以上に設定されている場合には、特に、表示されるサインにフィルターがかかることはありません。
フィルターをかけるため、(-80,80)や(-50,50)や(0,0)などに変更することも可能。
「RCIが売られ過ぎ(買われ過ぎ)にある時のみ、買い(売り)を狙う、設定としては、例えば(-80,80)」といった視点から設定を考えることもできるかもしれません。
前述のチャート例では、(-100,100)を使用しています。
(ただし、推奨値ということではありません。)
もちろんそれ以外の設定も可能です。
また、平均足スムーズドの陽転・陰転のタイミングに近いところを狙うのか、それともトレンドが発生した後の押し・戻りを狙うのか、といった戦略の違いなどからRCIの設定を考える場合もあるかもしれません。
平均足スムーズドの設定について
初期設定として取り上げているのは(2,6,3,2)と期間をその4倍にした(2,24,3,8)の2つとなっています。
これも数限りない設定がありますが、「短期・中期・長期のどのトレンドを重要視するか、あるいは、どの組み合わせを重要視するか」などによって、例えば、期間を1.5倍、2倍、3倍、5倍、6倍、8倍や12倍にした(2,9,3,3),(2,12,3,4),(2,18,3,6),(2,30,3,10),(2,36,3,12),(2,48,3,16)や(2,72,3,24)などに変更することも可能。
もちろんそれ以外の設定も可能です。
※本インジケーターには、RCIと平均足スムーズドを表示するインジケーターは同梱されておりませんのでご注意下さい。
※本商品概要ページにおけるチャートには、説明の便宜上、直線や矢印などが書き加えられている場合がありますのでご注意下さい。
12. EURUSD 1時間足
13. EURUSD 1時間足
※本インジケーターには、RCIと平均足スムーズドを表示するインジケーターは同梱されておりませんのでご注意下さい。
上図では説明の便宜上RCIと平均足スムーズドを表示しておりますが、実際は本インジケーターを設置してもRCIと平均足スムーズドは表示されません。
詳細・購入