※本インジケーターは、ユーザー様の下記のようなご要望もあり作成したインジケーターです。
『RCIをメインとして、平均足スムーズドをフィルターとしたインジケーターを作成して欲しい。』
この矢印インジケーターのコンセプトは、「大きな流れは1~2本の平均足スムーズドで判断し、短期的な流れはRCIで判断しエントリータイミングをはかる」というものです。
※また、本インジケーターの最大の特徴のひとつは、買われ過ぎと売られ過ぎの判定に「3段階判定」を採用している点です。
※リペイントなしのインジケーターです。
※アラート機能(メール,サウンド,ダイアログ)及びプッシュ通知機能が付いています。
※お好みの設定でご利用いただけます。
RCIの期間,RCIの3段階の買いレベル,RCIの3段階の売りレベル,平均足スムーズドの設定をカスタマイズすることができます。設定の自由度が非常に高いため、設定により表示されるサインは著しく変わります。
ユーザー様がご自身のトレードスタイルなどに応じて、パラメーターを調整してご利用になれる点が本インジケーターの大きな特徴になっています。
例えば、ご自身によるパラメーター調整により下図のようなサインを発生させることができます。
サイン発生のロジック、すなわち、「なぜそこで矢印サインが点灯するのか?」を完全に把握した上で利用できる矢印インジケーターということがいえます。
【R1S3HAS】すなわち、フィルターとする平均足スムーズドが1本の場合
【R1S3HAS2】すなわち、フィルターとする平均足スムーズドが2本の場合
※星印と矢印のコードの設定項目があるので、星印と矢印の色、大きさや表示位置のみならず、形状についても変更することが可能です。
星印と矢印のコードの設定項目があることの利点については、下記の投資ナビ+の記事をご覧下さい。
https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/359/19177
例えば下図のように、星印と矢印の表示を変更することが可能です。
買われ過ぎ・売られ過ぎの3段階判定について
本インジケーターの最大の特徴のひとつは、買われ過ぎと売られ過ぎの判定に「3段階判定」を採用している点です。
RCIの買われ過ぎライン(売られ過ぎライン)を例えば+80(-80)に設定して、このラインにRCIが到達して反転したら売ろう(買おう)と思っていたのに、+80(-80)に到達せずに反転してしまってチャンスを逃したことはありませんか?
このような状況を避けるために本商品では「買われ過ぎ・売られ過ぎの3段階判定」を採用しています。
買われ過ぎ・売られ過ぎの3段階判定とは?
買われ過ぎについて
買われ過ぎラインを3本設定する。
1本目のレベル<2本目のレベル<3本目のレベルとする。
1本目の買われ過ぎラインを上抜けたものの、2本目の買われ過ぎラインを上抜けできずに1本目の買われ過ぎラインを下抜けた場合、「買われ過ぎラインを下抜けてきた」と判定する。
1本目の買われ過ぎラインを上抜けさらに2本目の買われ過ぎラインを上抜けたものの、3本目の買われ過ぎラインを上抜けできずに2本目の買われ過ぎラインを下抜けた場合、「買われ過ぎラインを下抜けてきた」と判定する。
1本目、2本目の買われ過ぎラインを上抜けさらに3本目の買われ過ぎラインを上抜けた後、3本目の買われ過ぎラインを下抜けた場合、「買われ過ぎラインを上抜けてきた」と判定する。
売られ過ぎについて
売られ過ぎラインを3本設定する。
1本目のレベル>2本目のレベル>3本目のレベルとする。
1本目の売られ過ぎラインを下抜けたものの、2本目の売られ過ぎラインを下抜けできずに1本目の売られ過ぎラインを上抜けた場合、「売られ過ぎラインを上抜けてきた」と判定する。
1本目の売られ過ぎラインを下抜けさらに2本目の売られ過ぎラインを下抜けたものの、3本目の売られ過ぎラインを下抜けできずに2本目の売られ過ぎラインを上抜けた場合、「売られ過ぎラインを上抜けてきた」と判定する。
1本目、2本目の売られ過ぎラインを下抜けさらに3本目の売られ過ぎラインを下抜けた後、3本目の売られ過ぎラインを上抜けた場合、「売られ過ぎラインを上抜けてきた」と判定する。
インジケーター名は
フィルターとする平均足スムーズドが1本の場合
R1S3HAS1_XXXXXXXXX.ex4
フィルターとする平均足スムーズドが2本の場合
R1S3HAS2_XXXXXXXXX.ex4
となっております。
詳細・購入設定について。
上段: 平均足スムーズド
下段: RCI
※本インジケーターにRCIと平均足スムーズドを表示するインジケーターは同梱されておりませんのでご注意下さい。
上図では説明の便宜上RCIと平均足スムーズドを表示しておりますが、実際は本インジケーターを設置してもRCIは表示されません。
(1) 1本目の平均足スムーズドを設定。
(2) 2本目の平均足スムーズドを設定。
(2本の平均足スムーズドをフィルターとした場合のみ。)
(3) RCIの期間を設定。
(4) RCIの3本の買われ過ぎライン(売りレベル)を設定。
(5) RCIの3本の売られ過ぎライン(買いレベル)を設定。
星印と矢印の表示について。
【R1S3HAS1】すなわち、フィルターとする平均足スムーズドが1本の場合
RCIが3段階判定により買われ過ぎラインを下抜けてきたと判定されたときに、平均足スムースドが陰線ならばライトグレー色の星印が点灯します。
そして、あるローソク足の終値レベルでライトグレー色の星印の点灯が確定すると、その次のローソク足の寄り付きと同時にライトグレー色の下向き矢印が点灯します。
RCIが3段階判定により売られ過ぎラインを上抜けてきたと判定されたときに、平均足スムーズドが陽線ならばバイオレット色の星印が点灯します。
そして、あるローソク足の終値レベルでバイオレット色の星印の点灯が確定すると、その次のローソク足の寄り付きと同時にバイオレット色の上向き矢印が点灯します。
上段: R1S3HAS1のサイン,平均足スムーズド
下段: RCI
※本インジケーターには、RCIと平均足スムーズドを表示するインジケーターは同梱されておりませんのでご注意下さい。
上図では説明の便宜上RCIと平均足スムーズドを表示しておりますが、実際は本インジケーターを設置してもRCIと平均足スムーズドは表示されません。
【R1S3HAS2】すなわち、フィルターとする平均足スムーズドが2本の場合
RCIが3段階判定により売られ過ぎラインを上抜けてきたと判定されたときに、2本の平均足スムーズドが陽線ならばバイオレット色の星印が点灯します。
そして、あるローソク足の終値レベルでバイオレット色の星印の点灯が確定すると、その次のローソク足の寄り付きと同時にバイオレット色の上向き矢印が点灯します。
RCIが3段階判定により買われ過ぎラインを下抜けてきたと判定されたときに、2本の平均足スムースドが陰線ならばライトグレー色の星印が点灯します。
そして、あるローソク足の終値レベルでライトグレー色の星印の点灯が確定すると、その次のローソク足の寄り付きと同時にライトグレー色の下向き矢印が点灯します。
上段: R1S3HAS2のサイン,平均足スムーズド
下段: RCI
※本インジケーターには、RCIと平均足スムーズドを表示するインジケーターは同梱されておりませんのでご注意下さい。
上図では説明の便宜上RCIと平均足スムーズドを表示しておりますが、実際は本インジケーターを設置してもRCIと平均足スムーズドは表示されません。
下図の通り、”DLLの使用を許可する” にチェックを入れる必要があります。
星印や矢印の発生条件に関する設定項目
上図の通り、RCIの設定と平均足スムーズドの設定をする必要があります。
RCI関連
RCIPeriod : RCIの期間 (初期設定では 9)
OverboughtLevel1: RCIの1本目の買われ過ぎライン(売りレベル)
OverboughtLevel2: RCIの2本目の買われ過ぎライン(売りレベル)
OverboughtLevel3: RCIの3本目の買われ過ぎライン(売りレベル)
OversoldLevel1: RCIの1本目の売られ過ぎライン(買いレベル)
OversoldLevel2: RCIの2本目の売られ過ぎライン(買いレベル)
OversoldLevel3: RCIの3本目の売られ過ぎライン(買いレベル)
平均足スムーズド関連
HAS_MaMethod1 : (第1段階の)移動平均の方法 (初期設定では 2)
HAS_MaPeriod1 : (第1段階の)移動平均の期間 (初期設定では 6)
HAS_MaMethod2 : (第2段階の)移動平均の方法 (初期設定では 3)
HAS_MaPeriod2 : (第2段階の)移動平均の期間 (初期設定では 2)
移動平均の方法
0:単純移動平均線(SMA,Simple MA)
1:指数平滑移動平均(EMA,Exponential MA)
2:平滑移動平均線(SMMA,Smoothed MA)
3:線形加重移動平均線(LWMA,Liner Weighted MA)
※【R1S3HAS2】の場合には、下記の通り、平均足スムーズド関連として、2本の平均足スムーズドについて設定する必要があります。
平均足スムーズド関連
1本目の平均足スムーズド
HAS1_MaMethod1 : (第1段階の)移動平均の方法 (初期設定では 2)
HAS1_MaPeriod1 : (第1段階の)移動平均の期間 (初期設定では 6)
HAS1_MaMethod2 : (第2段階の)移動平均の方法 (初期設定では 3)
HAS1_MaPeriod2 : (第2段階の)移動平均の期間 (初期設定では 2)
2本目の平均足スムーズド
HAS2_MaMethod1 : (第1段階の)移動平均の方法 (初期設定では 2)
HAS2_MaPeriod1 : (第1段階の)移動平均の期間 (初期設定では 24)
HAS2_MaMethod2 : (第2段階の)移動平均の方法 (初期設定では 3)
HAS2_MaPeriod2 : (第2段階の)移動平均の期間 (初期設定では 8)
星印や矢印の表示位置に関する設定項目
星印や矢印の表示位置がローソク足に近すぎて見にくかったり、逆に遠すぎて場合によっては表示位置が画面外になってしまう場合もあります。これらの印を表示する高さを、下記の設定項目の値を調整することにより、修正することができます。値が大きいほど表示位置はローソク足から離れていきます。
(初期設定ではバイオレット色の)星印 → VioletStar
(初期設定ではバイオレット色の)矢印 → VioletArrow
(初期設定ではライトグレー色の)星印 → LightGrayStar
(初期設定ではライトグレー色の)矢印 → LightGrayArrow
また、下記の項目の値を変更することにより、星印や矢印の形状を変更することができます。
(初期設定ではピンク色の)星印 → Arrowtype1
(初期設定ではピンク色の)矢印 → Arrowtype2
(初期設定では黄色の)星印 → Arrowtype3
(初期設定では黄色の)矢印 → Arrowtype4
なお、星印や矢印あるいはその代わりとして使用できる記号とそれに対応する番号は下表の通りです。
アラートに関する設定項目
UseAlert:
下図のようなアラートダイアログによりサイン発生を知らせる機能を使用する場合には true、使用しない場合には false を選択する。
UseMail:
メールによりサイン発生を知らせる機能を使用する場合には true、使用しない場合には false を選択する。
UseSound:
アラート音によりサイン発生を知らせる機能を使用する場合には true、使用しない場合には false を選択する。
SoundFile:
アラート音に使うサウンドのファイル名を入力する。
UsePush:
プッシュ通知によりサイン発生を知らせる機能を使用する場合には true、使用しない場合には false を選択する。
メールによりサイン発生を知らせる機能を使用する場合のMT4側の設定の一例
ツール → オプション → E-メール
イメージ図
※設定後にMT4を再起動させる必要があるようです。
本インジケーターでは、RCIの期間,RCIの買いレベル,RCIの売りレベル,平均足スムーズドの設定をカスタマイズすることができます。設定の自由度が非常に高いため、設定により表示されるサインは著しく変わります。
ユーザー様がご自身のトレードスタイルなどに応じて、パラメーターを調整してご利用になれる点が本インジケーターの大きな特徴になっています。
RCIの期間について
初期値は「9」。
RCIの反応を早くしたり遅くしたりするため、例えば「7」とか「14」などに変更することも可能。
もちろんそれ以外の設定も可能です。
RCIの買われ過ぎラインと売られ過ぎラインについて
初期設定は
買われ過ぎライン(売りレベル)(1本目,2本目,3本目)=(-50,-25,0)。
売られ過ぎライン(買いレベル)(1本目,2本目,3本目)=(50,25,0)。
とらえたい押し・戻りの大きさによって、
買われ過ぎライン(売りレベル)(1本目,2本目,3本目)=(0,40,80)。
売られ過ぎライン(買いレベル)(1本目,2本目,3本目)=(0,-40,-80)。
などに変更することも可能。もちろんそれ以外の設定も可能です。
また、平均足スムーズドの陽転・陰転のタイミングに近いところを狙うのか、それともトレンドが発生した後の押し・戻りを狙うのか、といった戦略の違いなどからRCIの設定を考える場合もあるかもしれません。
平均足スムーズドの設定について
初期設定として取り上げているのは(2,6,3,2)と期間をその4倍にした(2,24,3,8)の2つ。
これも数限りない設定がありますが、「短期・中期・長期のどのトレンドを重要視するか、あるいは、どの組み合わせを重要視するか」などによって、例えば、期間を1.5倍、2倍、3倍、5倍、6倍、8倍や12倍にした(2,9,3,3),(2,12,3,4),(2,18,3,6),(2,30,3,10),(2,36,3,12),(2,48,3,16)や(2,72,3,24)などに変更することも可能。
もちろんそれ以外の設定も可能です。
(買われ過ぎ・売られ過ぎの)3段階判定においては、下図の通り、RCIの買われ過ぎライン(売りレベル)を3本、売られ過ぎライン(買いレベル)を3本、それぞれ設定する必要があります。
(1)買われ過ぎ判定について
1本目と2本目の買われ過ぎラインを上抜けし、さらに3本目の買われ過ぎラインを上抜けした場合には、再度3本目の買われ過ぎラインを割り込んできたとき
と
1本目と2本目の買われ過ぎラインを上抜けしたものの、3本目の買われ過ぎラインを上抜けできなかった場合には、再度2本目の買われ過ぎラインを割り込んできたとき
および
1本目の買われ過ぎラインを上抜けしたものの、2本目の買われ過ぎラインを上抜けしなかった場合には、再度1本目の買われ過ぎラインを割り込んできたとき
に「買われ過ぎラインを下抜けてきた」と判定します。
(2)売られ過ぎ判定について
1本目と2本目の売られ過ぎラインを下抜けし、さらに3本目の売られ過ぎラインを下抜けした場合には、再度3本目の売られ過ぎラインを上抜けしてきたとき
と
1本目と2本目の売られ過ぎラインを下抜けしたものの、3本目の売られ過ぎラインを下抜けできなかった場合には、再度2本目の売られ過ぎラインを上抜けしてきたとき
および
1本目の売られ過ぎラインを下抜けしたものの、2本目の売られ過ぎラインを下抜けしなかった場合には、再度1本目の売られ過ぎラインを上抜けしてきたとき
に「買われ過ぎラインを下抜けてきた」と判定します。
買われ過ぎ・売られ過ぎの3段階判定の具体的な例は下図の通り。
上段: 平均足スムーズドのフィルターがない場合のサイン
下段: RCI
1つめのサイン
3本目の買われ過ぎラインを上抜けできずに2本目の買われ過ぎラインを下抜けてきたので「買われ過ぎラインを下抜けてきた」と判定されています。
2つめのサイン
3本目の売られ過ぎラインを下抜けした後に3本目の売られ過ぎラインを上抜けしてきたので「売られ過ぎラインを上抜けてきた」と判定されています。
3つめのサイン
3本目の売られ過ぎラインを下抜けできずに2本目の売られ過ぎラインを上抜けてきたので「売られ過ぎラインを上抜けてきた」と判定されています。
4つめのサイン
2本目の売られ過ぎラインを下抜けできずに1本目の売られ過ぎラインを上抜けてきたので「売られ過ぎラインを上抜けてきた」と判定されています。
5つめのサイン
3本目の買われ過ぎラインを上抜けできずに2本目の買われ過ぎラインを下抜けてきたので「買われ過ぎラインを下抜けてきた」と判定されています。
※本インジケーターには、RCIと平均足スムーズドを表示するインジケーターは同梱されておりませんのでご注意下さい。
※本商品概要ページにおけるチャートには、説明の便宜上、直線や矢印などが書き加えられている場合がありますのでご注意下さい。
1. USDJPY 1時間足
2. USDJPY 1時間足
3. USDJPY 1時間足
4. USDJPY 1時間足
5. USDJPY 1時間足
6. USDJPY 1時間足
1. USDJPY 1時間足
2. USDJPY 1時間足
3. USDJPY 1時間足
4. USDJPY 1時間足
5. USDJPY 1時間足
6. USDJPY 1時間足