プライスピラミッドは取引量をグラフ化して表示します。例えば、取引が活発に行われる価格帯ではグラフの数値も高くなります。一方で取引が閑散な価格帯ではこのグラフの数値も低くなります。
「論より証拠」、まずは下記の画像を見てください。
黄色で囲った個所においてプライスピラミッドのグラフが突出して高くなっていることがわかります。それだけこの価格帯では取引が行われているということです。こうした価格帯は抵抗帯や支持帯になりやすいです。
【活用方法】
このインディケーターの数値が高い価格帯は、抵抗帯・支持帯である可能性が高いです。
上記の画像の例においては黄色で囲った価格帯を潜在的な抵抗帯と見なすことができます。このため、もしも今後戻り目（買戻し）が生じたら、この価格帯で価格が反発するものと予想して、売り注文を仕掛けることができます（下記画像を参考にしてください）。
他にもプライスピラミッドの活用法は無限大です。レンジ取引に活用することも出来ますし、独自のトレード手法を編み出すのも良いでしょう。是非色々と試してみてください。
【パラメータ】
| 計算に使うバー数 | インディケータの計算に使うバー数です。 |
| 計算密度 | 計算の精度を規定します。 |
| レベル | このレベル以上に高い価格帯は色を変更します。 |
| 表示箇所 | プライスピラミッドグラフの表示箇所を規定します。 |
| プライスピラミッドの色 | |
| レベルカラー |