1. 特徴
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- 独自のレンジ設定: 価格の動きが限定されたレンジ内にあるとき、最適なエントリーとエグジットポイントを自動的に判定し、一貫した利益を生み出します。AUDNZDであれば現在1.07付近を中心にレンジ相場となっており、デフォルト設定では、1.07以上であれば売り、1.07以下であれば買いで動作します。
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- リスク管理機能: 市場のボラティリティに基づくリスク設定により、不要なリスクを避けつつ最適な取引チャンスを捉えます。デフォルトのレンジ設定はこれまでの相場をベースとしていますが、今後変動した場合にもスレッショルドとレンジ変更で対応が可能です。
- 高い勝率: 損切を前提としていないため、基本は勝率100%となります。ロスカットだけを気を付けてロット調整さえすれば、綺麗な右肩上がりのチャートを実現できます。(フォワードテストでは証拠金不足で一部ロスカットが発生してますので、ロット調整は必須です。)
- 可変な利益決済: 固定のTPではなく、利益が目標を超える可能性が高い場合には自動で決済を調整します。政策金利発表時など、大きく変動する場合になるべく利益を最大化します。
- 複利運用: 複利による長期的な資産増加を目指します。リスクは高まりますが、ハイリターンも可能な設定が可能です。
2. バックテスト(固定ロット)
損切を前提とせず利益を積み上げるため、毎年プラスとなっております。
3. バックテスト(複利)
GogoJungle利用者の関心度の高い複利機能を入れております。
ハイリターンですがハイリスクになりますが、過去10年の結果としてはこちらです。
結果:$100,000 → $819,901 (複利2.5%運用で約800%Up)
※バックテストしていただけるとわかりますが、レンジ幅が大きいタイミングはロスカットの可能性が高まりますので、
利用する場合でも、数%の控えめの設定がおすすめです。
4. パラメータの説明
EAで設定可能なパラメータはこちらです。
パラメータ設定でどの通貨でも利用可能にしております。
基本となるスレッショルドを軸にカスタマイズ可能です。
- MagicNumber:各注文に固有の識別番号を付与するためのパラメータ
- MaxAllowedSpread:許容される最大スプレッドをPipsで設定
- SlippagePips:許容される最大スリッページをPipsで設定
- Threshold:買い注文と売り注文を分けるための基準価格。基準を上回ると売り、下回ると買い注文
- RangeCoefficient:上限と下限の価格範囲を調整するための係数、小さくすることで取引レンジが小さくなり、リスクを低減
- OrderGapPips:新しい注文を出す際の価格間隔をPipsで設定
- TakeProfitPips:利益確定のための価格差、設定Pips以上で自動決済
- FixedLot:固定の場合のロットサイズ
- Compounding:複利運用を有効にするかどうかの設定、デフォルトは無効(false)
- LotPercentage:複利運用時のロットサイズ(口座残高の%)
- StopOutPercentage:マージンレベルが指定したパーセンテージを下回った場合に全てのポジションをクローズ
5. まとめ
本EAは、レンジ相場での取引に特化し、リスク管理、複利運用、損切設定が可能なエキスパートアドバイザーです。
パラメータ設定が柔軟ですので、様々な市場状況や通貨ペアに対応/カスタマイズして利用いただくことが可能です。