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Oil_Price_Trade_AUDJPY


【EAの説明】

このEAは主にクロス円通貨(AUDJPY、CADJPY、EURJPY)に対して優位性があります。
原油価格(USOILやOILなど)をMT4上に表示させることができるFX会社しか正常に動作しません。

バックテストの結果は、原油価格との相関関係が強いカナダドル/円の方が豪ドル/円より成績がいいです。

FXTFのフォワードテストはスプレッドの狭いAUDJPYで計測しています。

日本時間の早朝にトレードすることが多く、朝のスプレッド拡大により不利な約定が増えるとデモとリアルの成績に差が生じます。

ご利用される際は、通常時のスプレッドを基準にMaxSpreadを設定してください。

MaxSpreadを正しく設定することで、不利な約定を防ぐことができ、デモとの差が小さくなります。

以上を考慮した上で「カナダドル/円」と「豪ドル/円」を使い分けてください。

国内FX会社ではFXTFと楽天FXで動作します。
他のFX会社では通貨ペアリストにUSOILやOILといった通貨ペアがあれば動作します。

【対応証券会社】
・楽天証券
・FXTF (ゴールデンウェイ・ジャパン株式会社)
その他、原油価格(USOILやOIL)のチャートが表示できるFX会社

※他GMT+2(冬)/+3(夏)以外のブローカーにも対応

 

【設定方法】
原油価格の通貨ペア名をプロパティ画面で入力する必要があります。

FXTFの場合→USOil-cd(オーOは大文字、アイiは小文字、エルlは小文字) 

楽天FXの場合→USOIL
その他→OILなどの原油価格を表す通貨ペア

通貨ペアリストに原油価格(USOILやOIL)以外の通貨ペアを指定することもできます。
例えば、JP225やGBPJPYなどを入力してもEAは動きます。
ただし、この場合参照するデータは原油ではなくJP225やGBPJPYなど別のレートを元に売買判断するので、原油とクロス円通貨の相関関係を利用したEAではなくなります。

【EAの内部ロジック】
原油価格とクロス円(特に豪ドルとカナダドル)には強い相関関係があり、原油価格が上昇すると豪ドルやカナダドルが買われる(リスクオンで円が売られる)、反対に原油価格が下落すると豪ドルやカナダドルが売られる(リスクオフで円が買われる)傾向にあります。

今後もこの相関関係は継続していくと考え、原油価格の動きに合わせてクロス円通貨を売買するEAを作成しました。

複数のパターンでバックテストとフォワードテストを行った結果、原油の前日終値と現在の原油のレートを比較して上昇ならクロス円をロングし、下落ならクロス円をショートするというロジックを採用しました。

感度を調整することで、売買の頻度を調整することができます。

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【その他】
・5分足と15分足チャートに対応しております。
・1ポジション型のEAで、両建ては行いません。
・指定時刻に強制決済可能 例:23で指定⇒サーバー時間の23:00に強制決済
(強制決済後は新規エントリーしません)

■□■□■□■□■ プロパティ設定 ■□■□■□■□■
Magic = 35022;// EA識別用マジックナンバー
Lots = 0.1; // ロット数 1.0=10万通貨 0.1=1万通貨 0.01=1千通貨
StopLossRequest = 4.0; // ストップ注文 0.5=50pips 1.0=100pips 10=1000pips
TakeProfitRequest = 4.0; // リミット注文 0.5=50pips 1.0=100pips 10=1000pips
OilPair = “USDOIL-cd”; // FXTF「USDOIL-cd」、楽天「USDOIL」、その他通貨ペア「OIL」などを指定
Sensitivity = 0.3; //感度 推奨値0.3~0.4 (範囲0.1~1.0)(数字が小さいほどエントリー回数が増える)
Slippage = 10; // 許容スリップ(範囲1~10)
MinuteTime = 0; // 指定分数以降に売買開始(0~59)例16⇒毎時16分以降売買開始(0~15分は売買しない)
CloseTime = 0; //指定時刻に強制決済(範囲10~23)※この時刻以降は売買しない(0~9は強制決済しない)
MaxSpread = 50;// 許容スプレッド BidとAskの値の差を入力 例50⇒5pips

■□■□■□■□■ 曜日設定 ■□■□■□■□■
Monday = true; // 月曜日にエントリーするtrue しないfalse (サーバー時間)
Tuesday = true; // 火曜日にエントリーするtrue しないfalse (サーバー時間)
Wednesday = true; // 水曜日にエントリーするtrue しないfalse (サーバー時間)
Thursday = true; // 木曜日にエントリーするtrue しないfalse (サーバー時間)
Friday = true; // 金曜日にエントリーするtrue しないfalse (サーバー時間)

 

【お知らせ】
エントリーする曜日が機能しない不具合は次回のバージョンアップで対応致します。

【バージョンアップ履歴】
バージョン1.01(2021.12.13)

1、GMT+2(冬)/+3(夏)以外のサーバーで動作するように修正しました。

2、新規エントリー回数の上限設定の追加

システムバグ等でエントリーとエグジットの無限ループが行われた際の、保護機能を実装致しました。
通常EAによる新規エントリー回数は多くても1日10回くらいです。
短時間で30回以上エントリーが行われると保護機能が働き、それ以上のエントリーは行われなくなります。
手動で決済をするなどして上限に達した場合、MT4を再起動することでカウントが0にリセットされます。
プログラム内の回数リセットタイミングはサーバー時間の4:00(日本時間の10:00~11:00)と、11:00(日本時間の17:00~18:00)と、18:00(日本時間の24:00~1:00)の3回です。

3、スプレッドが広がったときに注文を出さない設定を追加しました。
許容スプレッド BidとAskの値の差を入力 例50⇒5pips
デフォルト MaxSpread = 50

4、指定時刻に強制決済できるようにしました。

5、エントリーする曜日を選べるようにしました。

6、最小ロット数0.01(1千通貨)に対応しました。

バージョン1.02(2021.12.14)
7、FXTFの初期パラメーター設定を修正しました。
USOIL-cd → USOil-cd(オーOは大文字、アイiは小文字、エルlは小文字)
バージョン1.03(2021.12.14)
8、StopLosstとTakeProfitの最小設定値が100pipsで固定される不具合を修正しました。
修正前 1.0=100pips → 修正後の最小設定 0.1=10pips

 

     参考数値
AUDJPY スプレッド6ポイント
感度 0.1
プロフィットファクター 1.4
利益(ドル) 22982
トレード回数(9年) 6592回
感度 0.2
プロフィットファクター 1.48
利益(ドル) 22429
トレード回数(9年) 4066回
感度 0.3
プロフィットファクター 1.52
利益(ドル) 21043
トレード回数(9年) 2912回
感度 0.4
プロフィットファクター 1.52
利益(ドル) 18706
トレード回数(9年) 2265回
感度 0.5
プロフィットファクター 1.49
利益(ドル) 16231
トレード回数(9年) 1806回
感度 1.0
プロフィットファクター 1.4
利益(ドル) 9385
トレード回数(9年) 819回
CADJPY スプレッド16ポイント
感度 0.1
プロフィットファクター 1.45
利益(ドル) 23339
トレード回数(9年) 6591回
感度 0.2
プロフィットファクター 1.57
利益(ドル) 23644
トレード回数(9年) 4064回
感度 0.3
プロフィットファクター 1.66
利益(ドル) 23367
トレード回数(9年) 2911回
感度 0.4
プロフィットファクター 1.69
利益(ドル) 21720
トレード回数(9年) 2264回
感度 0.5
プロフィットファクター 1.68
利益(ドル) 19449
トレード回数(9年) 1805回
感度 1.0
プロフィットファクター 1.63
利益(ドル) 12412
トレード回数(9年) 814回
EURJPY スプレッド4ポイント
感度 0.1
プロフィットファクター 1.28
利益(ドル) 19832
トレード回数(9年) 6590回
感度 0.2
プロフィットファクター 1.34
利益(ドル) 19646
トレード回数(9年) 4064回
感度 0.3
プロフィットファクター 1.37
利益(ドル) 18873
トレード回数(9年) 2914回
感度 0.4
プロフィットファクター 1.42
利益(ドル) 19116
トレード回数(9年) 2269回
感度 0.5
プロフィットファクター 1.38
利益(ドル) 15711
トレード回数(9年) 1808回
感度 1.0
プロフィットファクター 1.2
利益(ドル) 5919
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