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OGTS-GOLD.X

OGTS-GOLD.X

前作OGW GOLDは大変ご好評をいただき、ありがとうございました!
しかし、ここでさらに改良を加えて進化しました!
前作ではエントリーはトレーダーがおこない、ナンピンから決済までEAがおこなう方法でした。

今回のOGTS-GOLD.Xは

「トレーダーは買い、売りの方向を決めるだけ。

あとはEAがエントリーから決済までおこないます。」

そう、トレーダーは買い、売りの相場判断をすることに集中するだけです。さらにリスク回避機能を追加しておりますので、精神的なストレス も少なくなります。


「OGTS-GOLD.X」の特徴

 

OGTS-GOLD.Xは、GOLD専用のEAです。 

1.エントリー
トレーダーがパラメーターで買い、売りのどちらかを選択することで、EAが買いのみ、売りのみのエントリーをおこないます。
エントリー方法は、最大4本のEMA+RCI9・54の2本を使い、すべての条件を満たした際にエントリーをおこないます。
EMAの数値は、自由に設定できます。 

2.ナンピンが可能なEAです。
ナンピン回数は0から30まで設定可能です。
ナンピン系数の設定は自由です。
ナンピンをしない選択もできます。3回まで、5回までなど最大30までの設定が可能です。


3.自動決済

決済幅を設定することで、自動決済をします。
ナンピン時の決済幅は、ポジション保有価格の平均値(損益分岐点) から○○ポイントという幅になります。
ナンピン数が多くなっても、損益分岐点を基準にプロフィット幅を設定できるので、 管理がしやすくなっています。
前作では、最も新しいポジションから○ピプスで決済、となっていましたが、今回は損益分岐点を起点に ○ピプスで決済となります。

4.利益到達ライン
利益到達ラインに達すると、現在のポジションはすべてクローズし、新たなポジションは持ちません。
自動売買ボタンを一旦停止し、再度ONにすることで、解除されます。
パラメーターで設定も可能ですが、手動で移動もできます。
この機能は、同方向に継続してエントリーをおこなっていった際、トレンドの転換に巻き込まれないよう、リスクを回避することを目的としています。 

5.損切り到達ライン
損切り到達ラインに達すると、現在のポジションはすべてクローズし、新たなポジションは持ちません。
自動売買ボタンを一旦停止し、再度ONにすることで、解除されます。
パラメーターで設定も可能ですが、手動で移動もできます
万が一、設定したナンピン回数を越えてきてしまった時や、重要なラインを抜けたら損失が膨らむと判断した場所に 損切り到達ラインを設けることで、大きな損失を防ぐことができます。 

 

6.エントリー停止時間
ボラが小さい時間や、金曜の夜中、指標前、相場が大きく動きやすい時間の前など、新規のエントリーをとらない時間を設定できます。
保有中のポジションは決済するまで続行されます。 


つまり、トレーダーは、パラメーターの設定をしたら、

1.「買い」または「売り」の判断をする。

2.利確到達ラインを決める

3.損切り到達ラインを決める。

4.自動売買ボタンをONにする。

この動作の繰り返しです。

当EAのバックテストによる検証になります

【ケース1】

バックテスト運用期間 

2022年7月1日~8月31日までの相場シミュレーション

XAUUSD 1分足 

売りのみのバックテスト結果 

証拠金 20万円

EAは停止せず、24時間、週末もまたいで運用。あまりこのような運用をする人は少ないかと思いますが、リスクテイカーの方でしたらご自身の判断でお願いします。
パラメーターの設定は、ここでは非公開とさせていただきます。 


利益が835,017円。2か月でPF 3.99、証拠金は100万円を超えていますが、あくまでもバックテストなので参考程度に。 

ドローダウンは35%と少し高めですが、ナンピンをしているので、これくらいを許容範囲とするかどうかはご自身の判断です。 

ただ、相場にあった運用をすれば、比較的いい結果になります。 

【7月1日 日足の相場分析】

紫の三角を下に抜けてきており、且つMAもパーフェクトオーダーになっていることから売り相場と判断。 

2本のサポートラインを引き、下のサポート付近を利益到達ラインと設定。 

その後、利益到達ラインに届かないまま、調整の上昇となっているが、バックテストではこのまま売りを継続し8月31日(赤丸)で終了。

 

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【ケース2】

バックテスト運用期間
2021年8月30日~9月30日までの相場シミュレーション 

XAUUSD 1分足 

買いのみのバックテスト結果 

証拠金 20万円

EAは停止せず、24時間、週末もまたいで運用設定。損切り無し。 

バックテストでは9月30日まで設定していたが、9月3日に利益到達ラインに達してクローズしている。 従って稼働日数は5日となる。 

利益が31,745円、ドローダウンが10.08%、PFが4.85となっている。 


【8月30日 4時間足の相場分析】

8月30日(赤い矢印)は週明けの相場となっていたが、前週の高値を抜いており、且つMAがパーフェクトオーダーとなっていることから買いと判断。
直近高値(黄色の水平線)を利益到達ラインとして、買いのみで稼働。
利益到達ラインまで、およそ1400ポイントとなっていたが、安全を考えて1300ポイントで設定。

その後、9月3日に利益到達ラインに達して決済(赤丸)でクローズしている。 

【ケース3】

運用期間 2020年11月13日~12月31日までの相場シミュレーション 

XAUUSD 1分足

売りのみのバックテスト結果 

証拠金 20万円

EAは停止せず、24時間、週末もまたいで運用設定。損切り無し。 

バックテストでは12月31日まで設定していたが、11月30日に利益到達ラインに達してオールクローズしている。 

従って稼働日数は12日となる。 

利益が189,676円、ドローダウンが27.33%、PFが5.31となっている。 

 

  

【11月13日 4時間足の相場分析】

青い水平線の安値を、一本の強い陰線で一旦髭で抜けており、その後上昇したもののEMAで止められているところが 売りのパーフェクオーダーとなっている。
フィボナッチ・リトレースメントで61.8までの戻しのところ(赤丸)が11月13日となっており、ここから売り相場と判断。 

161.8を利益到達ラインとして11000ポイントで設定(青丸)。11月30日に到達しクローズ。 

 

【ケース4】 お勧めしない例

運用期間 2022年2月11日~3月4日 有事相場シミュレーション 

XAUUSD 1分足 2022年2月11日~2000ドル到達まで

買いのみのバックテスト結果 

証拠金 20万円 

EAは停止せず、24時間、週末もまたいで運用設定。損切り無し。

利益が409,755円、ドローダウン69.80%、PF4.04、利益到達が3月4日

ロシアがウクライナに侵攻したのは2月24日だが、その前から市場は買い相場となっており、かなり高いボラティリティとなっている。 

ひとまず溶けずに残ったことに驚いたが、やはりドローダウンは比較的大きい。
恐らく、このような相場の場合、細かく利益到達ラインを引いていき様子を見ながら再度買いを入れていく、というトレードになると想定される。
そのため、このように利益到達ラインを長めにとると、途中で大きめのドローダウンに合うので、精神的にもよくないだろう。 

ここでは、こういった相場で運用するとこうなるという反面教師として見ていただきたい。 

  

  

 

【2月11日 日足の相場分析】
青い水平線の直近高値を実践で抜けてきており、さらにEMAがパーフェクトオーダーとなっている。 ここで買い相場と判断しエントリー。
有事相場でどこまで上昇するかわからないため、過去の最高値2067ドル付近を検討するが、その前に2000ドルのキリ番まで 上昇すると仮定する。2000ドル手前(3月4日)で一旦クローズ。バックテストでは、利益到達ラインの設定を16200ポイントとしている。 

【損切り場面の考察】

また、以下のようにトレンドが継続してる中で、高値安値の更新が止まった際のダブルトップ、ダブルボトム、三尊、逆三尊が発生し、ネックラインを越えてきた時、また長期足のダイバージェンス発生などは、大きな調整かトレンド転換の可能性があります。

 この形が発生した時は、ここで利確するか、損切りを検討してください。
特に4時間足、日足での発生は要注意です。 

【トレンド発生時の稼働状況】

当EAは順張りトレードをサポートすることを目的としているため、逆張りでのトレードを推奨していません。

順張りの場合、エントリーごに逆行してもナンピンにより戻る可能性が高くなるからです。

設定したEMAが上から順番に揃っており、且つRCIの条件を満たした時にエントリーを行います。


【チャートに記される、利益到達ラインと損切り到達ライン】
買いの利益到達ラインは、上画像の赤い点線(Dashdot)ラインです。

買いの損切り到達ラインは、上画像の赤い点線(Dot)です。

売りの利益到達ラインは、下画像の青い点線(Dashdot)ラインです。
売りの損切り到達ラインは、下画像の青い点線(Dot)です。


これらのラインは、パラメーターで設定が可能で、設定後にチャート上でつまんで動かすこともできます。

※EAを使いこなすためのコツ

●必ず4時間、日足で相場の方向性を確認し、順張りでのトレードを心がけてください。

●利益到達ラインまであまり長い設定をすると、大きな戻しがあった時に危険です。 

時間足の直近の高値安値あたりを目安にコツコツと獲っていくことが大切です。
もっと安全を取るなら、15分、30分足の直近高値安値までを利益到達ラインとすると、ドローダウンも低く安全な運用が可能です。

●ナンピンの幅は狭すぎるとリスクは高いですが、利益も取りやすくなります。GOLDのようにボラが大きいペアは、相場の状況に合わせて変えるのも一つの方法です。

●決済幅を広くすると利益は大きくなりますが、決済まで到達する前に戻されてしまいナンピン回数が多くなります。ボラティリティに合わせて調整することをお勧めします。

4本のEMAは自由に設定できます。このEMAが揃ったときに価格がEMAより上にあれば買い条件、下にあれば売り条件で、RCIの条件が揃うとエントリーします。
ただ、4本すべて使う必要はなく、1本から使えますので、使う時間足との兼ね合いで検討してみてください。

●既に表記していますが、重要指標前、週末前、長期連休前、有事の際などはEAを停止することでリスク管理をします。

●長期足のダブルトップ、ダブルボトムは反発しやすい場所です。ここから大きな調整もしくはトレンド転換も視野に入れて利益到達ポイントを検討しましょう。


前作 OGW シリーズについて、以下のようなご意見をいただいていたので、参考させていただき、今回はエントリーロジック、リスク回避機能を強化し、より充実した新商品をリリースすることになりました。


 

  Q&A(随時更新していきますので、ご不明点はこちらでご確認ください。) 

 Q1.利確幅(決済幅)と利益確定ラインの違いは何ですか?
利確幅は一回のトレードの利確幅です。 利益確定ラインは、例えば買いエントリー・利確を繰り返していき、最終的にご自身でここまで買いのトレンドが続くと判断した場所にラインを設定します。 このラインに達すると自動的に保有しているポジションは決済され、新たな買いポジションは持ちません。
トレンドの反転に対応するためのラインと考えてください。


Q2. 推奨する時間足はありますか?
基本的にどの時間足でも使えますが、時間足が長くなるとナンピン幅や決済幅が大きくなりますので、それに合った資金が必要となります。
バックテストは1分足でおこなっています。
1分足のRCI54がおよそ5分足のRCI9に相当、5分足のRCI54が、30分足のRCI9に相当します。


Q3. EAの停止時間はどのように使えばいいですか?
重要指標、週末前、クリスマスや年末年始、GWなど長期休暇前、戦争など有事の際はEAの稼働を停止することでリスクを最小限にできます。 


Q4.推奨証拠金はどれくらいでしょうか? 

当EAは全自動のEAではないため、トレードの仕方によって変わってきます。
ナンピン幅、決済幅、最初のロット設定、損切り幅で証拠金が変わってきます。
バックテストは20万円でおこなっています。方向があっていても、30~40%のドローダウンは想定していますが、損切り到達ラインを上手く使うことで安全な運用は可能です。

Q5.OGTS-GOLS.Xは、GOLD以外の通貨では使うことはできないでしょうか?
いいえ、GOLD以外の通貨でも使うことができます。私自身がGOLDトレーダーなので、GOLDに絞って開発しておりますが、このEAは通貨でも使うことができます。ポンド円でも検証したことがありましたが、利益は出ています。
通貨のボラティリティに合わせて、ナンピン幅、決済幅を設定してください。

長文になりましたが、どのようなEAかおよそご理解いただけましたでしょうか。

ご自身のトレードに役立ちそうでしたら、是非ご利用ください。 

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