このEAはAUD/JPYの魅力的なスワップと為替差益による利益の二重取りを狙ったEAとなっております。
まずは通常のEAのように相場のエッジを狙いエントリーし、うまくいけばそのまま利食いを行います。
もしポジションが捕まってしまった場合は損切りは行わずに、スワップポイントを受け取りながら救い玉で救出する というのがこのEAのコンセプトとなっております。
全てのポジションのトータル利益に準じて利食いを行います。
スワップポイントによる利益も享受するために、エントリーは買い方向のみとなっております。
(このEAを利用するにあたって可能な限りスワップポイントの高い業者様を利用することをおすすめします。)
こういった損切りしないタイプのいわゆるトラップ系EAは下落相場にめっぽう弱いのが特徴ですが、このEAは2009年からのバックテストでもしっかりと利益を残しております。
トラップ系EAの弱点を克服するように、工夫されたエントリーポイントでエントリーすることで長期間のバックテストでも優秀な結果を残すことができました。
2008年のリーマンショックでAUD/JPYは3か月間で50円近くの下落がありました。
その期間のバックテストでは残念ながらロスカットとなってしまいますが、それ以外の年では安定的に利益を積み上げていることが確認できています。
(リーマンショック級の大暴落も視野に入れてEAを作成することも可能でしたが、今後の数十年で起こる確率が低い事柄を視野に入れてEAを作成するより通年のパフォーマンスを重視し総合的な利益を確保する設定としました。)
またスワップポイントも利益に加え相場をプラスサムにすることで、普遍的に利用することが可能であると確信しております。
短期的に派手な利益は期待できませんが、預金口座のような感覚で長くご利用いただくことで安定的な収益が見込めます。
他のEAと組み合わせて利用することも可能です。
制作の際になによりも意識したのが、最大ドローダウンの値です。
損切りしない系のEAでは純益と同じくらい重要な項目だと考えております。
バックテストは積み上げた利益を証拠金に充当する仕組みなので、バックテスト上ではうまく運用できているように見えていても、EAを稼働させるタイミングによってはすぐにロスカットとなってしまう場合があります。
損切りしない系EAの最優先課題であるドローダウン値の最小化を実現し、最大ドローダウン値を初期証拠金未満に抑えることに成功しました。
ドローダウン値を抑えることで、利用者様が安心してEAを稼働しつづけることがバックテストの再現性の高さに繋がるものと考えております。
フォワードテストでは100万円からのスタートとしておりますが、最小10万円からのスタートでも可能な設計となっております。
コツコツ稼ぎたい兼業トレーダーの方も是非このEAをお試しになっていただければ幸いです。
バックテストでは、1万通貨あたり1日+98円のスワップポイントを考慮した結果となっております。
詳細・購入
SP30 100万円
SP30 10万円
複利運用 (RISK = 8.0 PROFIT = 0.16 の場合)
TDS 100万円
TDS 10万円
15年間で、
10万円→482万円
100万円→6581万円
まで増やすことができました。
(複利運用の場合は、RISK値に対して利益は1/50の値にすることを推奨しております。)
パラメータについて
・コメント
ポジションのエントリー時に表示されるコメントです。変更可能
・初期ロット
複利運用(MM)がfalseの際に使用されるロット数です。
・固定プロフィット
利食いを行う最低利益額です。円口座の場合は2000で2000円、ドル口座の場合は2000で2000ドルとなります。円口座を基準に初期値を設定しておりますのでドル口座をご利用の際は値を変更してください。
このEAのポジションの総益に対しての値になります。他のEAや裁量による損益は加算(減算)されませんのでご注意ください。
また、設定額に達した時点で即座に利食いは行いません。設定額以上の利益が出ている際に利食いの条件を満たした時点での利食いとなります。
・複利運用(MM)
trueで複利運用に変更します。
・Risk
複利運用の際にロット数を決める数値です。口座残高の値によって決まります。100万円の口座残高でRiskが1.0なら0.01ロットです。
・1ポジションの最小ロット
複利運用時の1ポジションの最小ロットです。Risk値の計算結果が最小ロットを下回った場合に最小ロットの数値に書き換えます。
・1ポジションの最大ロット
複利運用時の1ポジションの最大ロットです。Risk値の計算結果が最大ロットを上回った場合に最大ロットの数値に書き換えます。
・マジックナンバー
マジックナンバーです。他のEAと被らない数値に設定してください。
・最大保有ポジション
初期値8 この数値以上のポジションは持ちません。
・最小ナンピン幅
初期値6 直前のエントリー価格から設定値以上の値幅があり、かつエントリーの条件を満たした際にエントリーします。
・最大許容スプレッド
設定値以上のスプレッドの場合はエントリーしません。
・スリッページ
エントリーの際の最大許容スリッページです。設定値以上のスリッページが発生した際はエントリーしません。12Points = 1.2Pips
・決済スリッページ
決済の際の最大許容スリッページです。設定値以上のスリッページが発生した際はエントリーしません。24Points = 2.4Pips
・エントリー後のインターバル
一度エントリーした後の待機時間です。1につき5分の待機時間を設けます。
・早朝の一時間はエントリーしない
trueに変更すると早朝のスプレッドが大きい時間帯を見送ります。
・口座残高の-X%でこのEAのポジションを全て決済する
口座の防御機能です。例えば100万円の残高がある口座で設定値を50と設定すれば、50万円の含み損でこのEAのすべてのポジションを即座に決済します。スリッページは適用されません。始値動作でなくTick単位で行います。100で実質offとなります。
・設定したロスカットに達したらこのEAを停止する
防御機能が動作した際に設定がTrueであれば、EAを停止します。
詳細・購入