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嬢黄蜂

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インツールについて

 

はいくつもあるローソク足の形状パターンの中でも【ピンバー】に注目し、狙い撃ちする15分足インジケーターになります。(パラメータ次第で時間足を変更しても使用できます)

テクニカル分析を使用しないプライスアクションはシンプルでありながら、最も的確にローソク足の値動きを捉えることができます。

梱包ファイル

①「QueenBee.ex4」

②「Bars_Detection.ex4」

実際のエントリー様子



①プライスアクショントレードとは

プライスアクション(price action)とは、価格(price)の値動き(action)に注目したトレードになります。

プライスアクションは「値動き」、つまり「ローソク足」そのものから相場の状況を把握し、売買を行う手法です。

相場分析の1つに、テクニカル分析という手法があります。主に、移動平均線、エンベロープ、一目均衡表等、様々なテクニカル分析があります。 難解な計算式から作られるテクニカル指標であっても、それらの根本にあるのは「値動き」そのものになります。

つまりプライスアクションは最もシンプルでかつダイレクトに相場状況を教えてくれる指標です。

 

ピンバー(pin bar)とは

ピンバー(pin bar)とは、数あるローソク足の形状の中でも特徴的な形をしたローソク足になります。

実際のチャート上に現れるピンバーは以下のような形状をしています。

左のローソク足が陽線ピンバー、右のローソク足が陰線ピンバーとなります。

長いヒゲの部分がピノキオの鼻に似ていることから、ピンバーと呼ばれています。 まずは、それぞれのピンバーが発するシグナルについて解説します。

(1)下ヒゲピンバーについて

長い下ヒゲから分かるように、大きな売り勢力によって価格が下落し、その後大きな買い勢力によって価格が上昇しました。

つまり、売り優勢だった相場が買い優勢の流れへ転換する可能性を読み取れます。

(2)上ヒゲピンバーについて

長い上ヒゲから分かるように、大きな買い勢力によって価格が上昇し、その後大きな売り勢力によって価格が下降しました。

つまり、買い優勢だった相場が売り優勢の流れへ転換する可能性を読み取れます。

③ピンバーは相場の転換シグナルを発する指標

ピンバーは相場の転換シグナルを発する指標となることが分かりました。この転換シグナルを利用して開発したインジケーターが【になります。 

ピンバーが出現したからといって必ずしも相場が転換するわけではありません。

ピンバーの出現と、その他のシグナルをかけ合わせてエントリーすることで、勝率の高いトレードを実現することができます。

まずは、ピンバー出現後のエントリーシグナルについて解説したいと思います。チャート上には様々なローソク足が出現しますが、その中でも特徴的なローソク足の1つにピンバーがあります。それでは実際のチャートを用いてピンバーを確認してみましょう。

図の赤枠内の上ヒゲの長いローソク足が、一般的にピンバーと呼ばれるものになります。ピンバーは相場の転換シグナルとして利用できることをお伝えしました。 ローソク足の実体が小さく、長い上ヒゲの場合は、大きな買い勢力によって価格が上昇し、その後大きな売り勢力によって価格が下降したことを意味します。

つまり、買い優勢だった相場が売り優勢の流れへ転換する可能性を読み取れます。

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チャートを観察すると、赤枠内にある上髭の長いピンバー出現後、価格が一旦下落しているのが分かります。

このように、ピンバーが発するシグナルを基に勝率の高いトレードを行うことができます。 しかし、ピンバーが出現したからといって必ずしも相場が転換するわけではありません。 上記チャート内には、他にもピンバーがあることを確認できます。

ピンバーをいくつかピックアップして、赤枠で囲いました。ピンバー出現後に相場が反転している場合もあれば、相場が反転せず、逆に勢いよく上髭を突き抜けていく場合もあります。

ピンバーを利用して勝率の高いトレードを行う為に注目する要素は下記の2つになります。

(1)ピンバーの実体部分の長さ

ピンバーの定義は曖昧で、ある人が見た時にはピンバーであっても、別の人から見たらピンバーと呼べないこともあります。その理由として、「ローソク足の実体部分がXpips以下、上髭の長さがYpips以上あったらピンバーである。」などの決まりはないからです。

そこで、では「ローソク足の実体部分の長さ」を1つ目の判定要素として使用します。

(2)ピンバーの上ヒゲ、下ヒゲの長さ
ピンバーを判定する要素として最も重要なのがヒゲの長さと言えます。

①の実体部分の大きさに対して、ヒゲの長さがYpips以上の時にエントリー可能な状態にする。というように、「ピンバーの上ヒゲ、下ヒゲの長さ」を2つ目の判定要素として使用します。

・売りエントリーの場合

 

 

上記3つの条件を満たすピンバーを図にすると以下のようになります。

・買いエントリーの場合

 

上記3つの条件を満たすピンバーを図にすると以下のようになります。

ピンバー単体でのエントリーでは『だまし』を回避できないため。ローソク足出現パターンによる制御を行います。

④ローソク足出現パターンによる制御

mql言語は非常に便利で、プログラムにより指定のローソク足を抽出することができ、ローソク足の出現パターンを基にエントリーすることも可能です。(例:「3回連続して陽線が出現したら買いエントリーする」等)

の制御条件は、ピンバー出現1つ前のローソク足が陽線か陰線かを判断ポイントとします。

 

買い条件の場合・・・ピンバー出現1つ前のローソク足が陰線

売り条件の場合・・・ピンバー出現1つ前のローソク足が陽線

売り条件の時は、ピンバー1つ前のローソク足が陰線だった場合はエントリーしません。

これは過去検証をした際に、「陽線」→「上ヒゲピンバー」の並び順の方が、価格が反発するパターンが多くみられたことによります。


買い条件の場合は、「陰線」→「下ヒゲピンバー」の並び順の方が価格が反発するパターンが多くみられました。


⑤売買シグナルが発生するとチャートが変化

※チャートの配色パターンは基本配色の『Green On Black』と『Gold On Black』の2パターンに限定されます。

⑥パラメータの設定次第で通貨ペアや時間足は自由に変更できます

多くのインジケーターやシステムトレードは、1つの通貨ペア、時間足でしか利用できないことが多いですが、嬢蜂は通貨ペア・時間足の制限はなく、カスタマイズの自由度も高いので、様々な通貨ペア・時間足で検証可能です。


オススメの通貨ペアはドル円・ユーロドル・ユーロ円で、時間足は15分足がおすすめです!!

⑦サブウィンドウ用補助ツールについて

当インジケーターにはサブウィンドウ

①価格情報

②1つ前の確定ローソク足

③2つ前の確定ローソク足

を自動描画するローソク足検出ツール「Bars_Detection.ex4」がセットで梱包されています。

チャートをより正確に判断する材料として使用することも可能です。

チャートの形状によってはローソク足が隠れてしまうので、チャートの大きさに合わせて適宜【サブウィンドウの上限値(900)の線】を上下に動かして調整してください。

また、ローソク足の実体は「陽線が白」、「陰線が黒」となっているので、チャート設定も「陽線が白」、「陰線が黒」としてください。
MT4チャート陽線、陰線の色の設定方法について (1)画面上部の「チャート」をクリック (2)「プロパティ」をクリック

 

(3)

・上昇ロウソク足 → 「White」

・下降ロウソク足 → 「Black」に変更。

パラメータはローソク足の大きさの倍率を変更できます。

(1)クロス円と(2)ドルストレート通貨で倍率を適宜お好みに変更してください。


リペイントは一切しません。

矢印サインはリペイント(再表示)を一切行いません。 ストラテジーテスターのビジュアルモードで、動作を確認してください。

よくある質問

Q1インジケーターは正常に稼働できているのでしょうか? 左上に「Authentication Success」が表示されていれば 認証は完了しています。 ※自動売買とDLLの使用許可を忘れずに行って下さい。

Q.2過去のサイン(矢印)が表示されません 正常な動作です。チャートに適用しておけば、 条件を満たしたときに矢印が出現しますのでお待ち下さい。 過去のサインは表示されませんが、適用中に新しくサインが発生した場合は随時更新されていきますので、少々お待ち下さい。 過去チャートのサイン表示を確認したい場合は、 テスターからバックテストしてください。

 

免責事項

FX取引には元本割れを含む高いリスクを伴います。

」は過去の値動きに基づいて分析を行い、 実際に相場で利益を出すために設計されていますが、 将来における利益を100%保証するものではありません。 不具合やバグに関しては、できる限りチェックしていますが、 誤動作による予期せぬ損失に対する補償は致しかねますので、 予めご了承ください。

投資は自己責任においてお願い致します。

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