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自動バックテスト【MetaTrader Backtest Kicker】

自動バックテスト【MetaTrader Backtest Kicker】
有料版と無料版の2種類があります。まずは無料版をお試しください。気に入っていただけましたら有料版をご検討ください。

※無料版は連続テスト数に最大2回までの制限があります。それ以外は有料版と同じです。

自動バックテスト【MetaTrader Backtest Kicker】無料版
自動バックテスト【MetaTrader Backtest Kicker】有料版

MetaTrader Backtest Kicker(バックテストキッカー)とは?

MetaTraderのバックテスト(ストラテジーテスター)を効率化するツールです。

通貨ペアやテストの開始日~終了日などのパターンを変えながら自動で連続してストラテジーテスターを実行できます。

レポートとかグラフを大量に取得したいニーズに応えてみました。
最適化は結果しか見れないので・・・

MetaTrader Backtest Kickerの画面
  • MetaTrader 4とMetaTrader 5の両方に対応
  • 通貨ペアなどを変更して自動で連続してバックテスト(ストラテジーテスター)を実行
  • ストラテジーテスターの設定項目にはひと通り対応
  • MetaTraderのポータブルモード起動も可能
  • フォルダやファイルのPath情報の入力チェック機能あり
  • テスト情報の保存機能あり

MT4でもMT5でも使えるよ!

 

詳細・購入

使用例

例えば2種類のEAをUSDJPY、EURUSD、EURJPYの3通貨ペアでそれぞれバックテストしたい場合、通常は以下のように行います。

  1. まず1つ目のEAでUSDJPYをテスト実行!
  2. 終わったのを確認
  3. EURUSDに変えてテスト実行!
  4. 終わったのを確認
  5. EURJPYでテスト実行!
  6. 終わったのを確認
  7. EAを変更して、USDJPYでテスト実行!
  8. 終わったのを確認
  9. EURUSDでテスト実行!
  10. 終わったのを確認
  11. EURJPYでテスト実行!
  12. 終わったのを確認

…書いただけでちょっと面倒でした。笑

このツールは最初に2種類のEAと3通貨ペアの設定をしておくことで、テストを自動で連続実行することができます。

寝る前にセットして朝起きたら終わっている!という使い方ができます!

設定画面はMetaTraderのストラテジーテスターとほぼ同じにして、操作しやすくしてみました。

バックテストで設定可能な項目

MetaTraderのストラテジーテスターで設定可能な項目は基本的にひと通り設定できます。

バックテストで設定可能な項目 MT4 MT5
複数のテストパターン指定
レポートのフォルダ、ファイル名の指定
EA
EAのパラメータファイル
銘柄/通貨ペア
期間(チャートの周期 M1、H1など)
日付(テスト期間の指定:テストの開始日、テストの終了日)
フォワードテスト
遅延
モデル
スプレッド
ProfitInPips
入金(デポジット)、デポジットの通貨コード
レバレッジ
オプティマイズ/最適化
オプティマイズ基準
ビジュアルモード
ポータブルモード

Excel版もあります(別製品の紹介)

テスト情報などをExcelで設定してテストを実行する「バックテストサポートツール【Excel版】」もあります。

Excel画面からテスト情報を設定しますのでExcel操作に慣れている方にはおすすめです。ただし、入力項目の相関制御や入力値のチェックなどの細かな機能はありませんのでやや玄人向けです。

とりあえず動かしてみる(テスト設定~テスト実行までの基本操作)

MetaTraderバージョンの選択

  • ストラテジーテスターを実行するMetaTraderのバージョンを選択
    画像はMT5でテストするケースです。MT4でテストする場合は「MetaTrader 4 ストラテジーテスター モード」を選択してください。
MetaTraderバージョン選択画面

MetaTrader情報の設定

  • 「インストールフォルダ」にターミナルが格納されているフォルダのPathを入力
    MetaTrader 4の場合はterminal.exeのフォルダ、MetaTrader 5の場合はterminal64.exeのフォルダです。
  • 「データフォルダ」にデータフォルダのPathを入力
    MetaTraderのファイルメニュー -> データフォルダを開く で開くフォルダのPathです。
インストールフォルダ、データフォルダのPath設定画面

インストールフォルダのPathとは?

Terminalが格納されているフォルダです。MetaTrader 4の場合はterminal.exeのフォルダ、MetaTrader 5の場合はterminal64.exeのフォルダです。

MetaTraderのインストールフォルダ

データフォルダのPathとは?

MetaTraderのファイルメニュ -> データフォルダを開く で開けるフォルダの場所です。

MetaTraderのデータフォルダの場所を確認する方法

テスト情報の設定

  • テスト情報を入力
    とりあえず動かしてみたい場合は、「エキスパート」にEAを設定します。初期設定では全期間でテストしてしまいますので適当な期間を設定します。
MT5用のテスト設定画面
MT4用のテスト設定画面

テストの実行

  • 「バックテスト実行」ボタンを押す
    MetaTraderを起動している場合は、ボタンを押す前にMetaTraderを終了してください。
テスト実行画面

レポートの確認

  • 作成されたレポートファイルを確認する
    「レポートフォルダ」のチェックをオンにしなかった場合は、データフォルダ配下のmt-backtest-kicker\report_[YYYYMMDDHHMMSS]フォルダにレポートが出力されます。[YYYYMMDDHHMMSS]は年月日時分秒になります。
ストラテジーテスターのレポート

詳細な使い方

メニュー項目

ファイル メニュー

  • 設定ファイルを開く
    保存されているBacktest Kickerの設定ファイルを開きます。
  • 名前をつけて設定ファイルを保存
    Backtest Kickerの設定ファイルを名前をつけて保存します。設定ファイルには画面から設定した全ての項目値を保存します。
  • 全設定を削除(初期化)
    設定されている全ての情報を削除して初回起動時の状態に戻します。
  • 閉じる
    Backtest Kickerを終了します。
ファイル メニュー

モード メニュー

  • MetaTrader 4 ストラテジーテスター モード
    MT4用のテストモードに切り替えます。
  • MetaTrader 5 ストラテジーテスター モード
    MT5用のテストモードに切り替えます。

モードを切り替えると現在設定されているテスト情報は削除されます。テスト情報を保存しておく場合は ファイル -> 名前をつけて設定ファイルを保存 からテスト情報を保存してください。

モード メニュー

ツール メニュー

  • MetaTraderを起動
    「インストールフォルダ」で指定したMetaTraderを起動します。
  • データフォルダを開く
    「データフォルダ」で指定したフォルダを開きます。
  • MetaTrader起動パラメータ
    • ポータブルモード
      チェック済にするとMetaTrader起動時にポータブルモード “/portable” の引数を指定してストラテジーテスターを実行します。
ツール メニュー

Language メニュー

  • English
    英語表記に切り替えます。
  • Japanese
    日本語表記に切り替えます。
Language メニュー

MetaTrader情報設定

テストを実行するMetaTraderに関する情報を指定します。

  • インストールフォルダ
    ターミナルが格納されているフォルダのPathを指定します。「選択」ボタンを押すとフォルダ選択ダイアログを開きます。
    MetaTrader 4の場合はterminal.exeのフォルダ、MetaTrader 5の場合はterminal64.exeのフォルダです。
  • データフォルダ
    データフォルダのPathを指定します。「選択」ボタンを押すとフォルダ選択ダイアログを開きます。
    MetaTraderのファイルメニュー -> データフォルダを開く で開くフォルダのPathです。
  • レポートフォルダ
    レポートファイルの出力先フォルダを指定できます。指定する場合はチェックボックスをチェック済にしてデータフォルダ配下のフォルダを指定します。「選択」ボタンを押すとフォルダ選択ダイアログを開きます。
    チェックボックスのチェックを外した場合は、データフォルダ配下のmt-backtest-kicker\report_[YYYYMMDDHHMMSS]フォルダにレポートが出力されます。[YYYYMMDDHHMMSS]は年月日時分秒になります。
MetaTrader情報設定の画面

テストパターン選択

テストの実行順や新しいテストの追加などを行えます。テストを連続実行するには、実行回数分のテスト設定を行う必要があります。

  • ↑上へ
    選択中のテストを上へ移動します。テストの実行順を入れ替える際に使用します。
  • ↓下へ
    選択中のテストを下へ移動します。テストの実行順を入れ替える際に使用します。
  • 追加
    新しいテストを追加します。
  • コピー
    選択中のテストをコピーしてテストを追加します。同条件で通貨ペアを変更して実行したい場合などに便利です。
  • 削除
    選択中のテストを削除します。
テストパターン選択の画面

テスト設定

MetaTraderのストラテジーテスター画面と同じようにテスト条件を設定できます。パラメータファイルなどの項目を指定しない場合はストラテジーテスターで設定されている情報を使用してテストされます。

  • テスト/レポートファイル名
    レポートのファイル名になります。同じ名前がある場合、レポートファイルは上書きされず末尾に括弧数字付きのファイル名になります。
  • その他
    MetaTraderのストラテジーテスター画面と同じです。
MT5テスト設定の画面
MT4テスト設定の画面

バックテスト実行

  • バックテスト実行
    バックテストを実行します。MetaTraderが起動し、ストラテジーテスターが実行されます。
    実行時にフォルダやファイルの存在チェックをしますので不備があればダイアログが表示されます。
バックテスト実行ボタン

バックテスト実行中の画面

  • 現在実行中のテスト完了後に中止
    現在実行中のテストが完了するまで待ってからバックテストを終了します。
  • すぐに中止(MetaTraderプロセスを強制終了)
    現在実行中のテストを中止(MetaTraderのプロセスを強制終了)してすぐにバックテストを終了します。
バックテスト実行中の画面

複数のMetaTraderで並行バックテスト

複数口座で並行してバックテストを実行したい場合は次のようにします。

  1. Backtest Kickerのフォルダをコピー&ペーストして、それぞれのフォルダのmt-backtest-kicker.exeを実行すると複数起動します。
  2. それぞれのBacktest Kickerで別々のMetaTraderを指定してバックテストを実行します。

※同一のMetaTrader(同じフォルダにインストールされているMetaTrader)を複数起動して並行バックテストすることはMetaTraderの制約で実行できません。同じMetaTraderを使用したい場合は、MetaTraderのインストールフォルダごとコピー&ペーストして、ポータブルモードで起動することで似たようなことはできます。

動作環境

次の環境で動作確認していますが、Windows 7や11など、他のバージョンで挙動がおかしい等あれば知らせて頂けると泣いて喜びます。

  • Windows 10 英語版、日本語版
  • MetaTrader 4
  • MetaTrader 5

留意事項

本ソフトウェアの使用によって生じたいかなる損害等について作者は一切の責任を負いません。自己責任でご利用ください。

 

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