【商品概要】
■トレードロジックとして重複していない2つのEA(ボリンジャーバンド順方向トレード:BandOver_Entry/Spike足検知トレード:Spike_Entry)を同時運用し、1Mスキャルでのトレード機会の最多化を実現したEAです。
・一日50回以上の1分足トレードの実行により、取引結果をリアルタイムで目視確認できます。
・少額の初期投資で運用可能です。(\10,000スタートでの稼働確認済み)
・エントリーロット数固定の単利運用と、口座残高に応じてエントリーロット数を自動調整する複利運用の選択が可能です。
・スプレッド変更リスクを回避するため、外部パラメータとして設定する「標準スプレッド」より大きなスプレッドに増加した場合には、取引は実行しません。
【本システムの特長】
1.基本戦略
・1分足Barが外部パラメータ「スパイクバー検知しきい値」の設定値を超えた場合、順方向トレードを実行します。
・「スパイクバー検知しきい値」の設定値を超えていないBarが外部パラメータ「ボリンジャーバンド幅」の設定値を超えた場合、順方向トレードを実行します。
2.エントリー/クローズタイミング
<Spike_Entry>
・エントリー:直近過去12時間分のローソク足(720本)の幅からカレントのローソク足幅の偏差値をリアルタイム算出し、しきい値を超えたら順方向へのエントリーを実行します。
・クローズ:エントリー後の価格変動に応じてトレイリングストップを実行し(逆指値決済)、損切値の最小化と利食い値の最大化を実現します
<BandOver_Entry>
・エントリー:カレント価格がボリンジャーバンドの上下側ラインを超えたら順方向エントリーを実行します。
(上下ラインを超えたタイミングで価格変動の強さを計測し、順方向の勢いが確認出来たらエントリーを実行します)
・クローズ:エントリー後の価格変動に応じてトレイリングストップを実行し(逆指値決済)、損切値の最小化と利食い値の最大化を実現します。
3.片建て・シングルポジション
片建て・シングルポジションのオーダーのみで稼働するため、安定的なシステム動作を実現します。
4.単利/複利取引の選択
単利/複利(取引数量)の選択が可能です。
・単利運用では、ブローカー設定のエントリーロット数の最小値~最大値まで選択が可能です。
・複利運用では、初期証拠金×レバレッジの1~100%までのスタート時エントリーロット数設定が可能です。
また、稼働中は、カレントエントリーロット数(=スタート時エントリーロット数✕口座残高の増加率)を自動的に可変します。
【バックテスト結果(単利運用)】
単利運用のバックテスト結果は以下のとおりとなります。
<テスト条件>
・テスト期間:2016/1/2~2022/12/30
・初期証拠金:\10,000.-
・エントリーロット数:0.01ロット(固定)
<テスト結果>
・総取引数:123,680回(99.3回/日)
・純益:\151,773.-
(利益率:1517%)
・勝率:40.63%
・プロフィットファクタ:1.08
・損益レシオ:1.65
【バックテスト結果(複利運用)】
複利運用のバックテスト結果は以下のとおりとなります。
<テスト条件>
・テスト期間:2022/1/1~2022/12/31
(テスト期間中の証拠金増加に伴い、自動調整したエントリーロット数が上限値に達したため、実際のテスト期間は~2022/9/22となります)
・初期証拠金:\10,000.-
・エントリーロット数(テストスタート時):0.01ロット
・複利利率設定:100%
<テスト結果>
・総取引数:11,905回(61.7回/日)
・純益:\5,669,276
(利益率:56693%)
・勝率:40.12%
・プロフィットファクタ:1.48
・損益レシオ:2.28
【パラメータ設定】
パラメータ名 | 内容 | デフォルト |
スパイクバー検知 しきい値 | Spike_Entryにおいて、カレントバーがスパイク状態であるか否かを判断するしきい値(過去1日分のバー長に基づくカレントバー長の偏差値) | 80 |
ボリンジャーバンド移動平均線期間 | BandOver_Entryにおいて、エントリータイミングを判定するためのボリンジャーバンド移動平均線期間 | 610 |
ボリンジャーバンド幅 | BandOver_Entryにおいて、エントリータイミングを判定するためのボリンジャーバンド幅 | 1.75 |
損切StopLine初期しきい値(pips) | オーダーエントリー時に設定する、OpenPriceに対するトレイリングストップ値 | 50pips |
利率設定 | 単利運用(ロット数は終始固定)/複利運用(ロット数は口座残高により可変)の選択 | 複利(口座残高により可変) |
単利運用時の 固定ロット数設定 | 1オーダーの取引ロット数(終始固定)を、ブローカーが設定する最小エントリーロット数から最大エントリーロット数の間で設定 | 0.01Lots |
複利利率設定 | 1オーダーの取引ロット数を、エントリー可能な最大ロット数(証拠金残高✕レバレッジに基づく)に対する比率(0~100%)で設定 | 100% |
標準スプレッド | 平常運用時のスプレッド値(Volatilityの急激な変化によりブローカーがスプレッド値を標準スプレッド値より大きな値に変更した場合には、エントリー処理をスキップします) | 0.001pips |
(動作確認は、FXTF MT4のUSD/JPY 1Mで実施しています)