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合成チャートで通貨ごとのトレンドを把握。逆相関を探して優位にトレード!!【お試し版!】

合成チャートで通貨ごとのトレンドを把握。逆相関を探して優位にトレード!!

合成チャートで通貨ごとのトレンドを把握。逆相関を探して優位にトレード!!【お試し版!】

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※こちらのバージョンは、表示できる通貨に制限のある「お試し版」になります。

機能概要

このインジケーターは、
ドル/円(USDJPY)ユーロ/円(EURJPY)のような2つの通貨の組み合わせで表される通貨ペア

…ではなく
ドル(USD)そのものユーロ(EUR)そのものといった、通貨単独の動きを表す合成チャートを表示します。

6種類の通貨(“USD”, “JPY”, “EUR”, “GBP”, “AUD”, “CHF”)から1つ選んで表示できます。
(お試し版では”USD”と”GBP”、あと日替りでもう1通貨、合計3通貨より選択できます。)

多重起動できるため、1つチャート上に複数のインジケータをセットできます。

こんなことに使います

このインジケーターの醍醐味を味わうには、複数の通貨を並べて表示することで実現することができます。

1.通貨間の相関関係を分析

例えば、ポンド/ドル(GBPUSD)のチャートが上昇しているとします。

さて、これはGBPが強いのか、USDが弱いのか皆さんはどうやって判断しますか?

通常、GBPJPYとGBPAUDのチャートを開いてGBPの動きが揃っているのか、USDJPYはどっち方向に動いてるか、EURGBPはどうか

…などと、あちこち関連通貨ペアをチェックすることと思われます。

が、当インジケータを使えば、GBPとUSDの合成チャートを見れば一発で動きが分かります。

2.逆方向に動いてる通貨を探す

ちまたで通貨の強弱関係を表示するインジケータは沢山ありますが、
デイトレ/スキャルピングでより重要なのは、強弱よりも今まさに逆方向に動いてるかどうか…ではないでしょうか?

上向きに動く通貨と下向きに動く通貨のペアを見つければ強い値動きが出てるはずなので、そういう通貨ペアを狙いに行きます。

gbp_short2.png

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合成チャートの特徴

1.ラインチャート

合成チャートは、主要通貨ペアの終値の平均値を求め、ラインチャートとして表示したものです(詳細な計算式は後述)。

————————————————————–

実はこの方法だと、1つ難点があります。
通貨ペアによって、高値/安値が出現する瞬間が異なるため、
どの時間足(5分、15分、1時間…)のデータで平均をとるかによって、高値/安値の結果が変わってくるためです。

(幸い、ラインチャートは終値を結ぶ線なので、高値/安値は表示されません。)

これを回避するには1分足ベースで平均値を取り、それをもとに他の時間足データを作成すれば整合性がとれますが、
処理にコストがかかり、使い勝手も悪くなります。

そこまでしなくても十分実用的との判断から、難点を抱えたままの仕様になっています。
よって、当インジケータではボラティリティの計算を高値/安値ではなく、終値の最大値/最小値を利用しています。

2.インジケータ装備

合成チャートという見慣れないチャートを見るにあたり、分析する手助けになるよういくつかインジケータを用意しています。

〇移動平均線(3本まで)
単純移動平均(SMA)を3本まで表示できます(初期状態で2本のラインを表示しています)。
〇フィボナッチ・ピボット
前日を基準にしたピボットポイントを起点に、フィボナッチ数列を加味したラインを引きます。
何故こんなに機能するのか不思議なくらい機能します。
〇ボラティリティ・バー
zz_VolatilityBarをサブウインドウ用にアレンジしたものです。
現在表示されている時間足をベースに、1日の間の終値の最大値と最小値を1日分のボラティリティとします。
過去20日分の平均ボラティリティを求め、その値幅をバー状に表示します。

また、チャート上に自分でトレンドラインや水平線などを引くこともできます。

主な使用方法

サブウインドウに表示するタイプなので、メインチャート下部に関連した合成チャートを表示できます。

例)ドル円のチャートに”USD”と”JPY”の合成チャートを表示

が、おすすめは下画像のように

・zz_MixChart専用に、MT4をもう1つインストール
※MT4は1台のPCに何個でもインストールできます。
・1つのチャートに1つのzz_MixChartをセットし、計6つのチャートを開く。
それぞれ”USD”, “JPY”, “EUR”, “GBP”, “AUD”, “CHF”を設定する。
・6つのチャートを整列表示させる
・マルチモニタで常時表示

のような使い方を想定しています。

overview.png
(※画像右上のボタン類は、別売りインジケータのzz_MT4plusのものです)

合成チャート解説

 

1.合成チャート「USD

1usd.bmp

米ドル(USD)の動きを表すチャート。
ドルベースに換算した通貨ペアの平均値です。
(そのままだとドルの強さに対し上下が逆のチャートになるため、2.0から引いています(2.0に特に意味はありません))。

算出式:
2.0 – ( JPYUSD(*1) + EURUSD + GBPUSD + AUDUSD + NZDUSD + CHFUSD(*2) + CADUSD(*3) ) ÷ 7


(*1) JPYUSD = 1 ÷ USDJPY
(*2) CHFUSD = 1 ÷ USDCHF
(*3) CADUSD = 1 ÷ USDCAD

2.合成チャート「JPY

2jpy.bmp

日本円(JPY)の動きを表すチャート。
円ベースに換算した通貨ペアの平均値です。
(そのままだと円の強さに対し上下が逆のチャートになるため、200から引いています)。

算出式:
200 – ( USDJPY + EURJPY + GBPJPY + AUDJPY + CHFJPY + NZDJPY + CADJPY ) ÷ 7

3.合成チャート「EUR

3eur.bmp

ユーロ(EUR)の動きを表すチャート。
EURベースに換算した通貨ペアの平均値です。
(そのままだとEURの強さに対し上下が逆のチャートになるため、2.0から引いています)。

算出式:
2.0 – ( JPYEUR(*1) + USDEUR(*2) + GBPEUR(*3) + AUDEUR(*4) + NZDEUR(*5) + CHFEUR(*6) + CADEUR(*7) ) ÷ 7


(*1) JPYEUR = 1 ÷ EURJPY
(*2) USDEUR = 1 ÷ EURUSD
(*3) GBPEUR = 1 ÷ EURGBP
(*4) AUDEUR = 1 ÷ EURAUD
(*5) NZDEUR = 1 ÷ EURNZD
(*6) CHFEUR= 1 ÷ EURCHF
(*7) CADEUR = 1 ÷ EURCAD

4.合成チャート「GBP

4gbp.bmp

ポンド(GBP)の動きを表すチャート。
GBPベースに換算した通貨ペアの平均値です。
(そのままだとGBPの強さに対し上下が逆のチャートになるため、2.0から引いています)。

算出式:
2.0 – ( JPYGBP(*1) + USDGBP(*2) + EURGBP + AUDGBP(*3) + NZDGBP(*4) + CHFGBP(*5) + CADGBP(*6) ) ÷ 7


(*1) JPYGBP = 1 ÷ GBPJPY
(*2) USDGBP = 1 ÷ GBPUSD
(*3) AUDGBP = 1 ÷ GBPAUD
(*4) NZDGBP = 1 ÷ GBPNZD
(*5) CHFGBP= 1 ÷ GBPCHF
(*6) CADGBP = 1 ÷ GBPCAD

5.合成チャート「AUD

5aud.bmp

豪ドル(AUD)の動きを表すチャート。
AUDベースに換算した通貨ペアの平均値です。
(そのままだとAUDの強さに対し上下が逆のチャートになるため、2.0から引いています)。

算出式:
2.0 – ( JPYAUD(*1) + USDAUD(*2) + EURAUD + GBPAUD + NZDAUD(*3) + CHFAUD(*4) + CADAUD(*5) ) ÷ 7


(*1) JPYAUD = 1 ÷ AUDJPY
(*2) USDAUD = 1 ÷ AUDUSD
(*3) NZDAUD = 1 ÷ AUDNZD
(*4) CHFAUD= 1 ÷ AUDCHF
(*5) CADAUD = 1 ÷ AUDCAD

6.合成チャート「CHF

6chf.bmp

スイスフラン(CHF)の動きを表すチャート。
CHFベースに換算した通貨ペアの平均値です。
(そのままだとCHFの強さに対し上下が逆のチャートになるため、2.0から引いています)。

算出式:
2.0 – ( JPYCHF(*1) + USDCHF + EURCHF + GBPCHF + AUDCHF + NZDCHF + CADCHF ) ÷ 7


(*1) JPYCHF = 1 ÷ CHFJPY

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