EAは極力ほったらかしにしたい
LallaPalloozaは一目均衡表をトレードの判断に使用します。裁量手法を基に組み立てているため経済指標などは警戒する必要があります。
しかしEA を稼働させているときに、指標だからといってチャートの前にいなければいけないのであれば「裁量トレードと変わらない」と感じてしまいます。
その点を加味しながら、できるだけほったらかしで運用できるようにロジックに制限を加えることで、EAを手動で稼働停止する必要をなくしました。
自身が裁量トレーダーでもありますので、設置した後に「指標や年末年始などに稼働を停止するなどの裁量が入らない」ことこそがEAの醍醐味であると思っております。
そのため、基本的に稼働後はほったらかしで運用できるように想定して制作しております。
大きめの指標に対する対策
ロジックに制限をかけているとはいえ、大きな指標時にスプレッドが大きく開いてしまうと勝率はやはり著しく下がります。
それに対応するためスプレッドフィルターを搭載しております。
お使いのブローカーの平均スプレッドの1.5倍程度に設定していただくようにお願いいたします。(初期値5pips)
設定例➝例えば平常時の平均スプレッドが2.0pipsの場合は4.0pips程度で設定ください。
一目均衡表の王道ロジックをEA化しマルチロジック化
ロジックがわかってしまうのでチャート上には一目均衡表を掲載できないのですが、先行スパンを使った王道の一目均衡表のロジックと、遅行スパンを使った一目均衡表のロジックを組み合わせています。
これによりトレンドの初期からポジションを持つロジックと、トレンドの継続タイミングでポジションを持つロジックが組み合わさり「同じトレンドをダブルで狙う」こともできます。
王道と言われる手法をマルチロジック化することで、「相場が変化しても変わらず使えるEA」となることを目的として制作しています。
18年のバックテストをクリア
EAの弱点のひとつとして「特定の時期だけしか勝てない場合」があるのは事実です。
相場にはそのときにマッチした手法というものが存在し、それに特化したロジックで作ることで爆発的に資産を増やせるEAを作ることができます。
しかしそれでは相場の動きが変わってしまった途端に、そのEAは使い物にならなくなってしまうこともあります。
LallaPalloozaは「18年の長期間バックテストをクリア」しています。
18年の中にはリーマンショック、フラッシュクラッシュ、そして新型コロナクラッシュなどの多くの金融ショックが含まれますが、大きな損失を被ることなく右肩上がりを達成しています。
含み損を抱えたポジションは早々に損切りを行う
裁量手法をロジック化することで直面するのはいわゆる「ダマシ」。
LallaPalloozaでは保有したポジションが含み損を抱えた時になるべく早く損切りを行うように設定しています。
トレードでは含み損を我慢しなければいけない場面もありますが、決済ロジックに一工夫入れることで「我慢しなくてもいい場面を判定する仕組み」を構築しました。
それによりシステムにより強制的に損切りを行うよりも早くロジックにより損切りを行うようになっており、下図のように積極的に損切りを行います。
そのため勝率は低めとなっておりますが、利益は極力伸ばすように設計されているためリスクリワード3:1を実現しています。
最大DDは18年で資金の10%以下
LallaPalloozaは18年間のバックテストの運用で200%の利益に対して最大DDは10%以下に抑えています。
これは100万円で運用を想定した18年間の中で最大損失額が10万円を超えていないことを意味し、資金が危機にさらされたことがないということです。
つまり20%や30%のリスクを取ればリターンは400%や600%まで引き上げられるとも言えます。
リスクを取ってリターンを大きくするのか、安全運用でポートフォリオの一つとして運用するのか選択できるのは使用者にとって嬉しい設計です。
リカバリーファクターの高さ
LallaPalloozaの特徴のひとつにリカバリーファクターの高さがあります。
リカバリーファクターとは「ドローダウンを受けた時に元に戻るまでのリカバリー力(りょく)」のことを言います。
EAには必ずドローダウン期が訪れます。
しかしリカバリーファクターが高ければドローダウンを受けても資金回復の速度が早いので、稼働を止めてしまいたくなるような不安が少なくなります。
LallaPalloozaのリカバリーファクターは過去18年間の平均値で「1.12」となっており、長期間の運用をおこなっても高いリカバリーファクターを実現できています。
パラメーターについて
設定できるパラメーターについて解説します。
①エントリーを許可するスプレッドを指定します。経済指標時などスプレッドが大きく開いた場面などでのエントリー制御に使用します。
②ロジック1のマジックナンバー:お好きな番号を入力してください。ただし他のEAと被らないようにお願いします。
③ロジック1のロット数:お好きなロットを入力できます。レバレッジのかけすぎに注意してください。初期値は証拠金100万円での推奨ロット数です。
④ロジック2のマジックナンバー:お好きな番号を入力してください。ただしロジック1のマジックナンバーや他のEAと被らないようにお願いします。
⑤ロジック2のロット数:お好きなロットを入力できます。レバレッジのかけすぎに注意してください。初期値は証拠金100万円での推奨ロット数です。
注意事項
※本EAは利益を確約するものではありません。今後の相場状況によっては過去のテスト以上の損失が出る場合もありますのでご了承ください。
※バックテストは固定スプレッド3.0pipsで行っております。それ以上のスプレッドでは著しく成績が悪くなる恐れがあります。
※ロット以外のパラメーターはEAの性能を著しく悪化させる恐れがあるため変更不可とさせていただいております。ご利用の際はご理解の上、ご使用いただくようお願いいたします。
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