普段フィボナッチをエントリーや決済の基準に分析をしているトレーダーさんへのご提案になります。
フィボナッチをチャート分析に使う際、最も意識されやすい 38.2・50・61.8 を期間別に一目均衡表の「雲」のように
表示させることで「抵抗となりえる価格帯」として認識しやすいようにインジケーター化しました。
期間は1時間足、4時間足、日足、週足、月足の5種類でそれぞれの期間の中の高値と安値を基準として表示されるので
普段フィボナッチは使っている、またはフィボナッチを使う事に興味がある人の明確な基準となることが出来ます。
チャートはユーロドルの15分足で、日足の雲を表示した状態です。
画面右上に操作ボタンがあり(パラメーターで任意の位置に変更可能)
押下でそれぞれの時間軸の雲を表示します。
日足雲での表示では、24時間の中で高値や安値を更新すると
連動して雲の形状も変化して行くことになります。
この雲の上限下限が38.2%と61.8%になり、中心線は50%になります。
見てわかる通り抵抗帯として効いているのがわかるかと思います。
またこのインジケーターはマルチタイム分析が出来るので例えば同じチャートで・・・
上図のように週足の雲を表示させるとさらに大きな目線で判断をすることが出来ます。
少し引いて大きく表示してみます。
ユーロドル1時間足チャートに 日足、週足、月足 の雲を表示しました。
フィボナッチのラインを普段引いている人ならどこでエントリーすべきかなんとなく想像がつくものと思います。
そしてもちろんボタン操作ですから邪魔なときは簡単に削除出来ますし、欲しい時にはワンクリックで呼び出せます。
このインジケーターだけを使用して百戦錬磨とはいかないでしょうが、自分の信じる他の指標と合わせて
環境認識や戦略を立てることに大きく貢献することが出来るものと考えます。