MT4を使って裁量でポジションを取った際に、自動的にSL（逆指値）とTP（指値）を設定できるインジケーターです。
約定価格から何pips離れたところにSLとTPを置くのかを指定できます。
こちらを使用すると、手動でSLやTPを設定する手間から解放され、設定し忘れを防止することができます。
ポジションを取ってからおよそ1秒後にSLとTPを変更します。
・ポジションを取る
↓
・約1秒後に変更される
SLとTPを同時に設定することも、SLだけ、TPだけを設定することもできます。
詳細・購入
ブレークイーブン
ブレークイーブンの機能も備わっています。
ブレークイーブンは指定したpips以上の利益が出た際に、SLを建値に変更する機能です。
これにより、含み益が出たトレードで損失を負うリスクをなくすことができます。
例：
100.00でロングし、ブレークイーブンを20pipsに設定
↓
レートが100.20（+20pips）以上になるとSLを100.00に変更
これにより、損失が出ることがなくなります。
トレーリングストップ
トレーリングストップを設定することもできます。
トレーリングストップは相場の変動を追随し、SLをレートから一定値下がったポイントに変更し続け、大きな変動を利益に変えるためのトレード手法です。
例：
100.00でロングし、トレーリングストップを20pipsに設定
↓
レートが100.21になると100.01にSLを変更
※レートからトレーリングストップの設定値を引いた値が、建値よりも大きくなった場合にのみ動作します
以後は
レート100.30 → SL100.10
レート100.40 → SL100.20
といったように、SLを引き上げることで利益を確保します。
SLまでレートが下がるとそこで利確します。
この仕組みはMT4に備わっていますが、このインジケーターを使うと、トレードごとに毎回設定をする手間がかからなくなるというメリットがあります。
※ブレークイーブンとトレーリングストップを動作させるためには、MT4が起動し続けている必要があります。
※SLとTPは一度設定されれば、MT4を閉じても機能します。
必要な機能だけ使えます
SL、TP、ブレークイーブン、トレーリングストップは個別にオン／オフを切り替えることができます。
・SLとブレークイーブンを使い、利確は手動で行う
・SLとトレーリングストップを使ってリスクを抑えつつ、利益を伸ばすことを目指す
といったように、トレード戦術によって使い分けることができます。
チャートに設定をコメントを表示できます
チャートの左上にインジケーターの設定がコメント表示されます。
パラメーターを設定する画面を開かなくとも、どのように動作するかが確認できるようになっています。
不要な場合は非表示にできます。
マニュアルが付属しています
MT4に設置するための方法を記載したマニュアルを同梱しています。
試用版があります
購入前に動作を確認できるよう、デモ口座でのみ使用できる、無料の試用版を用意しました。
以下のページからダウンロードできます。
【試用版】自動SL・TP設定インジケーター【KEN_AUTO_SL_TP】
パラメーター
・ShowComment
設定をチャート上に表示するかしないかを設定します。
デフォルトはtrue（表示する）で、falseにすると表示されなくなります。
・UseSL
自動SLを使用するかしないかを設定します。
trueになっていると使用し、falseになっていると使用しません。
デフォルトはtrueです。
・SL
SLの値を設定します。
pips単位で指定します。
デフォルトは30になっています。
・UseTP
自動TPを使用するかしないかを設定します。
trueになっていると使用し、falseになっていると使用しません。
デフォルトはtrueです。
・TP
TPの値を設定します。
pips単位で指定します。
デフォルトは30になっています。
・UseBreakEven
ブレークイーブンを使用するかしないかを設定します。
trueになっていると使用し、falseになっていると使用しません。
デフォルトはtrueです。
・BreakEven
ブレークイーブンの値を設定します。
pips単位で指定します。
デフォルトは30です。
・UseTrailingStop
トレーリングストップを使用するかしないかを設定します。
trueになっていると使用し、falseになっていると使用しません。
デフォルトはtrueです。
・TrailingStop
トレーリングストップの値を設定します。
pips単位で指定します。
デフォルトは30です。