ストップ幅が狭く、スイング系に属するEAになっています。
トレードロジックはシンプルで王道、
トレンドが発生した時の押目を待ってロング、
戻りを待ってショートします。
具体的には、直近の高値と安値を観測し、
それらが高値切り上げ、且つ、安値切り上げの状態だったら
買い目線となりロングを狙っていき、
それらが高値切り下げ、且つ、安値切り下げの状態だったら
売り目線となりショートを狙っていく設計になっています。
本EAはエントリーポイントを厳選していますので、
メインEAとしてガツガツ稼いでいくことにはなりにくいですが、
ポートフォリオの一助となって安定的に力を発揮するでしょう。
販売価格も低めに設定しお買い求めやすくなっています。
まさにIbis(コウノトリ)のように
あなたへ小さな幸せを運んでくれるような存在になれることを願っています。
・EURUSDの5分足専用のEA
・シンプルなトレードロジック
・スイング系なのに最大ストップは60PIPSと狭い
・常にポジションは1つ
・簡単なパラメーター設定
これらの特徴を簡単に説明すると、
・EURUSDの5分足専用のEA
・シンプルなトレードロジック
トレンド判定にはインジケーターを使わずに、
直近の高値と安値の並びを見て判定しています。
また、決済については、
エントリー時にリミットとストップを設定し
これらのどちらかにヒットするまで保有する仕様です。
本EAで最も特徴的なのは、スイング系にも関わらず、
ストップ幅が最大でも60PIPSまでとなっており、
かなり狭くしています。
一般的なEAだとデイトレタイプでも
ストップ幅が100PIPSを超えるものがほとんどでしょう。
しかし、本EAでは相場のボラティリティによってストップ幅は変化するものの、
最大でも60PIPSまでに抑えるように設計しており、
ドカンと負けるリスクを無くしています。
本EAのポジション数は常に1つのみで、
複数のポジションを持つことはありません。
チャート形状によっては、トレンド転換した時に
逆向きのポジションを持つ事もありますが、
その際には一旦ポジションを決済し、
途転(ドテン)してから逆向きのポジションを持つようになっています。
本EAは初心者様にでも安心して使えるように
パラメーター項目はできるだけ少なくしています。
項目を入力するだけで使えます。
本EAのバックテストは過去16年分で行っており、
当然ながら不整合チャートエラーは0です。
特に重要な項目には赤色ラインを引いていますが、
それらを確認しておきましょう。
まず、[スプレッド]が[20]になっていますが、
ユーロドルのバックテストとしては適切な広さでしょう。
時折、バックテストの成績を良く見せるために
ここが[5]や[10]のような狭い数字になっているEAを見かけますが
[スプレッド]を狭くすると容易に右肩上がりの収益ができます。
購入者は案外軽視しがちな項目なので、
ここは絶対に確認しておきましょう。
次に[総取引数]ですが16年間で1769回なので、
1ヶ月平均では約9回ほどエントリーしている計算になります。
ガンガン攻めるタイプではなく、
エントリーポイントを厳選している傾向がここからも確認できます。
次に[最大ドローダウン]ですが、
この項目をどの程度の数値に抑えているかで、
EAの安定性がある程度は推測できます。
この項目については、各開発者によって見解が分かれるでしょうが、
私が非ナンピンEAを開発する場合であれば、
10000ドルの証拠金に対して2000ドル未満になるように抑えておきます。
本EAの場合、885.75(4.91%)に抑えており、
ドローダウンが少なく安定した収益が期待できます。
次に[勝率]は51.55%となっており、
人によっては低勝率に映るかもしれませんが、
トレードによる勝率とは単なる項目の1つでしかなく、
リスクリワード比との関係性の方が重要になります。
本EAのリスクリワード比は1以上となっており、
勝率が5割以上、且つ、リスクリワード比>1のEAは
あまり見かけないのではないでしょうか。
そういった点では、本EAはバランスが良いと言えます。
最後に、収益グラフをご覧ください。
本EAはナンピン系ではありませんので、
定規をあてて綺麗にラインを描いたような
一直線のグラフではありません。
適度なドローダウンを受け入れつつ、
小さい波動を描きながらの右肩上がりのグラフになっています。
■■■パラメーター■■■
他のEAと異なる数値を設定してください。
[Lots]=0.1(初期値)
エントリーする際のロット数。
[Slippage]=2(初期値)
最大スリッページ。これ以上滑ったらエントリーしない。
[Max_spread]=3.0(初期値)
最大スプレッド。これ以上開いたらエントリーしない。
最大ストップ幅(PIPS)
[Lots]などは各人の状況に合わせて適宜変更してください。
バックテストとリアルトレードを見る限りにおいては
20万円の証拠金に対して0.1ロット以下を推奨します。
以下のようにエントリー、及び、決済を行います。
チャート内の白色縦点線はサーバ時間での1日の区切りを表しています。
短期的な戻りを待ってからエントリーし、
約24時間後にリミットに到着して利確決済となっています。
こちらはロングポジションを持ってしましたが、
ポジション保有中にショートエントリーの条件に一致したため、
ロングポジションを閉じて(途転して)ショートエントリーしています。
このようにポジションを切り替えるケースもあります。
ポジションを決済するタイミングは
リミットに到着するか or ストップに到着するか or
途転して以前のポジションを閉じる時です。
Q1:どこのブローカーでも稼働できますか?
A1:GMT+2(夏時間はGMT+3)のMT4を採用しているのであれば、
どこのFX会社でも稼働できます。
Q2:週末のポジション持越しはありますか?
A2:週末の決済機能はありませんので、大引け間際にポジションを取った場合は、翌週に持ち越すこともあります。
Q3:夏時間、冬時間の設定は必要ですか?
A3:必要ありません。
Q4:1つのMT4で他のEAと同時に稼働させることはできますか?
A4:同時に稼働させることはできます。
しかし、証拠金が少ない中で、本EAと他のEAが両方とも含み損を抱えていた場合は
保証金維持率を下回って強制決済される可能性はあります。
また、マジックナンバーは他のEAとは異なる数字を設定してください。
A5:ポジションは常に1つだけの保有です。
Q6:利確幅と損切り幅はどのくらいになりますか?
A6:その時の相場のボラティリティにより利確幅と損切り幅は変動しますが、
利確幅は平均70PIPS程度、損切り幅は平均50PIPS程度になります。
高ボラティリティーになるほど、利益幅も損切り幅も大きくなりますが、
損切り幅は最大でも60PIPSまでになっています。
Q7:ポジションの保有時間はどのくらいになりますか?
A7:相場のボラティリティにもよりますが平均すると24時間くらいになります。
ただし、エントリー後持合が続くとリミットにもストップにも到達せず、
3~4日間ポジションを保有し続けるケースもあります。
Q8:両建てはしますか?
A8:いいえ、しません。途転(ドテン)はします。
Q9:エントリー頻度はどのくらいですか?
A9:バックテストとリアルトレードを見る限りでは、
1ヶ月で約9回ほどエントリーする計算です。
しかし、本EAは相場のボラティリティを計測しており、
低ボラ状態の時にはエントリーしません。
目安としては日足のボラティリティーが55PIPS未満になると
エントリーを控えるように設計しています。
・本EAの著作権は、著作権法で保護されている著作物に当たります。
・本EAの複製、改変、再配布などは法律により固く禁止されています。
・本EAの内容については、予告なく掲載を変更、中止することがあります。
・本EAのバックテスト、フォワードテストの結果は、
将来における確実な利益を保証するものではありません。
・本EAの利用により発生した損失については、
プログラムの不具合、バグなどの原因も含め、開発者は一切の責任を負いません。
必ず自己責任でお願いします。