トレンドラインを引き、ローソク足がトレンドラインにタッチするまでリピート注文を繰り返します。
通常のリピート系注文で起こりうる「明らかな下降トレンドなのに、買い注文を繰り返してしまう…」「上昇トレンドなのに売りポジションを増やす&塩漬けのダブルパンチ…」というような事態を防ぎます。
2 パラメーター設定
MagicNumber マジックナンバー(他の稼働中のEAと被らないようにして下さい)
ー基本設定ー
SetLineEntry トレンドラインを引く→リピート注文を稼働させる場合はtrue
LineCrossExit トレンドラインにタッチ→決済させる場合はtrue
ーエントリー設定ー
MaxPosBUY 保有できる買いポジション数
MaxPosSELL 保有できる売りポジション数
Slippage_points 許容スリッページ(単位 point) ※0にするとスリッページの設定をしません(約定力を重視)
StopLoss_pips 損切り幅(単位 pips) ※通常はトレンドラインにタッチした時点で決済されるので、あくまで保険の損切りです
TakeProfit_pips 利確幅(単位 pips) ※0にすると利確幅を設定せず、トレンドラインタッチまたはストップロスのみで決済されます
Trap_pips リピート注文の仕掛け幅(単位 pips)
SpreadFilter trueで設定したスプレッド以上だと新規エントリーを見送ります
SpreadMax_points 設定したスプレッド以上だと新規エントリーを見送ります
ーロット設定ー
MoneyManagement trueで複利設定(1トレードの損失を□%以内に抑える)
Risk_percentage 1トレードの損失を□%以内に抑える
Maintenance 新規エントリーしたとき、証拠金維持率が△%以上となるようにロットを再調整
Lots 固定ロット(上記MoneyManagement = falseのとき、1トレードのロット数。多くのFX会社で0.01=1000通貨)
ー通知設定ー
Mail メール通知する場合はtrue
LINE_Notify LINEに通知する場合はtrue
token LINEに通知する場合、アクセストークンを記入
api_url LINE通知するときに使用(初期設定のままでOK、変更不要)
MessageInterval_min メール、LINEを多くても〇〇分ごとに通知する ※短時間の大量送信を防ぐための設定です
<補足 LINE/メールに通知されるタイミングは以下の通りです>
・MT4内のチャートを閉じた、またはEAを削除したのに、EAの保有していたポジションが決済されなかったとき
・MT4自体を閉じたとき(このとき保有ポジションは決済されず、MT4再起動でEAが継続されます)
・口座資金の不足による発注エラーのとき
・EAに読み込ませたトレンドラインにローソク足がタッチしたとき
※MT4を起動したままPCをシャットダウンした、等の場合はEA内で通知処理が実行されずメッセージ送信されません。
※LINE/メールの通知を利用する際は、別途MT4とLINEの設定を行ってください。(下段の添付画像参照)
ースプレッド、スリッページを記録ー
SpSlipLog trueでエントリー時のスプレッド・スリッページ、決済時のスリッページを記録する
LogFileName スプレッド・スリッページを記録するファイルの名前(任意のファイル名に変更可)
3 使い方など
4 注意点
MT4が使えるFX会社であれば基本的に使用可能です。
デモ口座、バックテストでEAの特性を把握してからリアル口座での運用をお願いします。
当方EAを使用したトレードに関しましては全て自己責任で行ってください。
狭い利幅を設定したスキャルピングのような使い方も一応可能ですが、「大きい時間軸で大きいトレンド」を狙うほうが利益を出しやすいと思います。
こういう機能があればいい、ここは改善したほうがいい、といった案があればバージョンアップ等を行いたいと思うので、ご連絡いただければ幸いです。