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シュミットトリガを相場に適応するインジケーター

シュミットトリガを相場に適応するインジケーター

相場では移動平均が有名ですがこれは平均を取ることでノイズを除去する手段になります。

電気回路の世界ではもっとポピュラーなノイズ除去手段としてローパスフィルタやシュミットトリガがあります。

ローパスフィルタに関してはチャートをフーリエ変換する手法などがネットで見つかりますが、

シュミットトリガに関してはあまり前例がみつかりません。

なので、シュミットトリガをチャートに適応できないか色々試しました。

結果、意外な程有効であることが分かりましのでそれを今回紹介したいと思います。

シュミットトリガが何かというとアップトレンドとダウントレンドの判定値が2つあります。

例えば200日移動平均線であれば200日移動平均より上ならアップトレンド、

下ならダウントレンドとなりますので判定値は1つです。

以下の黄色の線が200日移動平均になりますが結構ダマシがあるように見えます。

ダマシが嫌なので青線のエンベロープ(移動平均乖離率バンド)を追加しました。

上の青線にタッチしたらアップトレンドと下の青線にタッチしたらダウントレンドと考えた場合

アップトレンドの場合は200日移動平均線と下のエンベローブで挟まれた部分は買いとなり、

ダウントレンドの場合は200日移動平均線と上のエンベローブで挟まれた部分は売りとなります。

こう考えると黄色の矢印がたくさん出る部分はアップトレンドと判断でき

200日移動平均線を下に割れたら慌ててドテンショートして失敗するような事が減ります。

今回紹介するシュミットトリガも基本的にはこの考えと同じです。
計算したの水平線の上下に水平線を配置し上の水平線にタッチしたら上にブレイクで下の水平線にタッチしたら下にブレイクという考えになります。

以下に説明画像を示します。

紫色の3本の線と灰色の3本の線の部分がST(シュミットトリガ)になります。

STの動作は下からローソク足が入ってきた場合は上の2本の線で挟まれた範囲が抵抗(レジスタンス)になり、

上からローソク足が入ってきた場合は下の2本の線で挟まれた範囲が抵抗になり、

上の2本の線に挟まれた範囲は抵抗になりません。

STの動作はこれだけで後はSTをチャート上に複数配置しているだけです。

2つのSTに挟まれた範囲が抵抗の無いゾーン、いわゆる真空地帯になり抵抗なくチャートが動きやすいです。

STの動作自体は簡単なのですぐに理解できると思います。

相場にシュミットトリガが有効か検証した結果、大変有効であると分かりました。

なので、今までのノウハウにこのインジケータを追加する事でよりトレードパフォーマンスの向上が期待できます。

公開される内容上、短期ゾーンについて主に説明しましたが長期、中期ゾーンも有用です。

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