■EA対応業者について
GMT_Offset値が GMT+2 , GMT+3 の業者になります。
■投資コンセプトおよび特徴
・移動平均線を利用したトレンドフォロー型システムであり、RSIで買われすぎ売られすぎを判定し、
エントリーを行います。
・決済にはトレーリングストップを利用しており、トレンドに乗っている場合は、利益を最大化できるような
仕組みも組み込んでいます。ただし、ストップロスを変更するのではなく、内部ロジック化しています。
・スワップコストや日本時間早朝のスプレッドの広がり、そして想定外の窓空き等のリスクを回避することを
目的にその名の通り「デイトレード」を行うよう、必ずサーバ時間「22:00まで」には決済します。
ただし、ブローカーメンテナンスやその他理由でその時間に決済されず日を持ち越すケースもまれに
あることをご了承ください。
・最大ポジション数を1としているため、リスク管理がし易いです。
(ナンピン、マーチンゲールなどのリスクの高い手法は使っておりません。)
・複数通貨ペアのポートフォリオを組むことにより、利益の最大化および最大ドローダウンの
低下を行い、1年単位では必ずプラスになるようにしておりますが、お持ちの他EAとの兼ね合い
により、稼働させる通貨ペアの選定をお願い致します。
・短期で爆発的に利益を得るEAではなく、長期(1年単位など)での運用を目的としたシステムとなります。
■開発時のこだわり
・バックテストにTDS(Tick Data Suite)を使用しているため、通常のバックテスト
(疑似ティック)に比べ、よりリアルの相場に近い環境でも優位性があることを確認しています。
・東日本大震災、ギリシャ危機、チャイナショックなどの大きなイベントも乗り越えられるよう、
バックテストは2008年から10年以上のデータを元にしました。
・FXをギャンブルではなく、株などと同様に資産運用の一部としてご採用頂けるよう、長期で
安定して利益を上げられるようなEA設計としています。
■バックテスト詳細(12年)
・ツール : TDS(Tick data suite)
・期間: 2008年1月1日 ~ 2020年3月31日
・ヒストリカルデータ: dukascopy
・手数料: 1lot往復=7ドル
■ポートフォリオ(4通貨ペア)
■GBPJPY
■EURUSD
■AUDUSD
■NZDJPY
■パラメータの説明
1.MAGIC
→ MAGICナンバーです。
他の自動売買ソフトウェア(EA)と同時に使用する場合は、
他のEAのMAGICと競合しないように設定を変更してください。
なお、デフォルトは「0」としており、その値の場合は通貨ペア毎に次の値を「自動設定」します。
(MT4にEA設定後、チャートに表示される値をご確認ください)
GBPJPY:2020341221
EURUSD:2020341222
AUDUSD:2020341223
NZDJPY:2020341224
2.スリッページ
→ スリッページです。(pips単位)
(デフォルト:3pips)
3.Max_spread
→ 最大スプレッドのピップス数です。(設定値を超えた場合は取引致しません)
(デフォルト:3.0pips)
4.ロット数
→ 固定のロット数です。
(デフォルト:0.1lot)
5.ストップロス
→ ストップ値のpips数を設定ください。
なお、デフォルト:0pipsとしており、その値の場合は通貨ペア毎に最適化された次の値を「自動設定」します。
(MT4にEA設定後、チャートに表示される値をご確認ください)
GBPJPY:110
EURUSD:60
AUDUSD:110
NZDJPY:90
6.テイクプロフィット
→ リミット値のpips数を設定ください。
なお、デフォルト:0pipsとしており、その値の場合は通貨ペア毎に最適化された次の値を「自動設定」します。
(MT4にEA設定後、チャートに表示される値をご確認ください)
GBPJPY:160
EURUSD:160
AUDUSD:150
NZDJPY:180
7.コメント
→ トレードコメントを設定ください。
なお、デフォルト:GZ_day_multi_2nd としており、その値の場合は通貨ペア毎に設定された
次の値を「自動設定」します。
(MT4にEA設定後、チャートに表示される値をご確認ください)
GBPJPY:GZ_day_multi_2nd_GBPJPY
EURUSD:GZ_day_multi_2nd_EURUSD
AUDUSD:GZ_day_multi_2nd_AUDUSD
NZDJPY:GZ_day_multi_2nd_NZDJPY
■開発方針
1. エントリー、決済の判断はローソク確定後に行う。
ただし、当EAについては決済はトレーリングストップを採用しているため、ローソク確定後ではなく、
ストップロスで決済されるケースもあり
2. バックテストに「TDS(Tick data suite)」を使用する
3. 取引数において年間で最低50~100回はあること
4. バックテストの期間は最低10年はあること
5. 過剰最適を避けること