多通過用のナンピンマーチンEAとなります。現実の相場に合わせて、リスク軽減機能が豊富に盛り込まれています。
一例として、相場の急変時に新規・追加のポジションを取りづらくなる機能。
また、ナンピンマーチンの苦手とするトレンド相場(一方向に戻りがなくダラダラ続くような相場)の際、ポジションをとることを抑止する機能。
特定期間のサポート、レジスタンスから、はみ出た場合、新規売買を見送る機能などがあります。
①ナンピン幅は階段設定が可能!
通常のナンピンマーチンEAだと、初期ポジションから一定幅(nanpin_range)で次のポジションをとることが多いです。
当EAでは、ポジション数が少ないときは、幅を狭め早めの利確を狙い、ポジション数が多いときは、幅を広げてポジション数の増大を防ぐ設定が可能です。
例えば ナンピン幅(nanpin_range)を100 ナンピン増加幅(nanpin_length)を50に設定したとします。
初期ポジションを160.000でとった時、
2ポジション目は、160.000に100と50を足した160.150(ポジション間隔150)
3ポジション目は、160.150に100と50×2を足した160.350(ポジション間隔200)
4ポジション目は、160.350に100と50×3を足した160.600(ポジション間隔250)
ポジションをとるごとに、間隔を広げる。逆に初期段階は、早めの利確を狙って敢えて間隔を狭くすることも可能です。
もちろん、ナンピン増加幅を【0】に設定することで、一定の増加幅でポジションをとることも可能です。
②ナンピンマーチンEAだけど、トレーリングストップが可能
ナンピンEAでは一般に平均建値(break even point)から一定の幅で利確することが多いです。
ただ、ポジションに有利な方向に進んでいるのに、早く利確してしまったために悔しい思いをすることってありますよね?
当EAでは、平均建値から所定の幅( trail triger point)いった時点でトレールを開始し、以降一定幅(trailing length)ごとに、
損切値を書き換えていく通常のトレールをナンピンをした複数のポジションに対して行うことが可能です。
これをすることで、利益をのばしていくことが可能となっています。
③売り買い別々にパラメーターの設定が可能
マーチン倍率、ナンピン幅、ナンピン増加率、新規ポジション取引時間、トレールon/off トレールトリガー、トレール幅
これらの各パラメーターを売り買い別々に設定可能です。
ナンピンEAは一般にレンジ相場に強く、トレンド相場に弱いとされています。
当EAも多分に漏れず、トレンド相場には強い とは言えませんが、売り買い別々に設定をすることで、多少は持たせることが可能です。
例えば、買いトレンドが発生している場合、売りはナンピン倍率を少し上げる とか、トレールをオフにする。新規トレードの時間を絞る。
などといった設定が柔軟にできます。
④曜日や時間で取引可否が選択可能
あたりまえのことは、当たり前に可能です。
⑤価格帯で取引の制限が可能
価格帯で新規取引などの制限が可能です。
例えば、158から162でレンジを形成していて、これらをこえると、走る可能性があるとき、
158.3より下の買いと、161.7より上の売りをしないように設定しておくことが可能です。
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