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GoGoGotobi

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パラメータの設定

パラメータ名 説明 初期値
MAGIC_Buy 買いマジックナンバー 55555
MAGIC_Sell 売りマジックナンバー 1010101010
Lots_Buy_c 買い取引のLot 1.0
Lots_Sell_c 売り取引のLot 1.0
Slip 最大スリッページ(points) 10
MaxSpread 最大スプレッド(points) 20
SL_Buy 買い取引のStop Loss(pips) 100
SL_Sell 売り取引のStop Loss(pips) 80
BuyMode 買い取引可否

(true:取引する、false:取引しない)

true
SellMode 売り取引可否

(true:取引する、false:取引しない)

true
USA_Holiday_Ignore 米国 土・日・祝日の取引可否

(true:取引する、false:取引しない)

※falseで月曜五十日に取引しなくなります

true
Gotobi_Buy_Start_Hour 買いEntry時間(hour, 0-23, JST) 0
Gotobi_Buy_Start_Min 買いEntry時間(min, 0-59, JST) 0
Buy_Close_Start_Hour 買いExit時間(hour, 0-23, JST) 9
Buy_Close_Start_Min 買いExit時間(min, 0-59, JST) 55
Sell_Start_Hour 売りEntry時間(hour, 0-23, JST) 9
Sell_Start_Min 売りEntry時間(min, 0-59, JST) 55
Gotobi_Sell_Close_Start_Hour 売りExit時間(hour, 0-23, JST) 15
Gotobi_Sell_Close_Start_Min 売りExit時間(min, 0-59, JST) 0

1.五十日について

・日本は海外との取引を行う企業が多く、仲値時間(日本時間9:55)までの間に商売に必要な資金調達のために米ドルの買い注文を行うと言われています。
・中でも、日本では古くから五十払いという商習慣があるため五十日に国内輸入企業の資金決済が集中しやすく、結果として日本時間9:55までは米ドル/円のレートが円安方向に上昇し、9:55を過ぎると下降する傾向があると言われています。
※参考文献:ジャフィー・ジャーナル、2021 年 19 巻 p. 57-78、「国内輸入に伴う貿易通貨比率とゴトオビアノマリーの関係」

2.EAについて
EAの概要:
・五十日の仲値時間(実需を伴う取引)に着目して、レート上昇を狙う買い、下降を狙う売りを行います。私たちは日々の生活を送るために経済活動を行う必要があり、そのため実需を根拠とした取引は長期的な目線で着実に資産を増やすことができると考えます。
・バックテストに記載の通り、2003~2022年の間、長期目線では資産が増え続けています。
・本EAは実需を伴う取引のなかでも特に時間的な優位性が高いと考えられる五十日の仲値時間を狙います。ただし為替相場は不安定であるため、時として投機的な要因やファンダメンタルズに関連する要因により大きく為替価格が変動し、実需に伴う取引の影響が埋もれてしまうことがあります。このため、本EAでは、大きな逆行トレンドが発生している場合には取引をしないようにすることで、テクニカル面で優位性を持たせています。

EAのロジック:
・五十日の仲値時間を基準に、以下のような取引を行います。
①日本時間0:00に買いEntry→日本時間9:55にExit
②日本時間9:55に売りEntry→日本時間15:00にExit
・オリジナルのトレンド判定により、逆行トレンドが発生している場合にはEntryしません。
・本EAは1ポジションのみで取引を行います。両建ては行いません。
(買いのExitを9:55、売りのEntryを9:55に設定しても、先に買いのポジションをクローズした後に売りの取引を開始します。)

取引を行う日:
・毎月5の倍数日+月末(5,10,15,20,25日+月末)
※五十日が日本の土日祝日に該当する場合は、その直前の営業日を五十日(前倒し五十日)とします。
※クリスマス(12/25)は五十日に該当してもエントリーしません。

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3.本EAの長期バックテスト結果
以下に種々の条件でバックテストを行った結果を添付します。いずれもスプレッドは1.0pipsです。

(1)初期設定:買い&売りの両方の取引を実施する場合



(2)買いのみの取引を実施する場合


 

(3)売りのみの取引を実施する場合

(4)買い&売りの両方の取引を実施するが、米国の土日祝日は取引を実施しない場合

※USA_Holiday_Ignoreをfalseにした場合のバックテストです。


4.本EAをご使用いただく上での注意点
本EAは投資的助言行為を目的としたものではありません。稼働やロットの判断はご利用者様の判断で行ってください。また、必ずバックテストやフォワードテストを行い、ご利用者様の環境にて正常に稼働することをご確認ください。

・タイムゾーンの設定
EAを適用した場合にチャート上に表示される日本時間の表示が、実際の日本時間と合致していることを必ずご確認ください。
本EAはブローカーのサーバーのタイムゾーンを判定して自動的に日本時間を計算するように設計しています。サマータイム適用時も自動的に計算されます。

・表示するチャートの数
表示するチャートの数が少ないと正常に作動しない恐れがあるため、MT4の設定にてチャートの表示数を5000以上に設定をお願いします。

・バックテスト実施時の注意
本EAは一部でブローカーのサーバー上の情報を取得して時間の計算を行っているため、バックテスト時でも必ずブローカーのサーバーにログインした状態でご利用ください。また、バックテストの際には正確にタイムゾーンの判定ができないため、GMT+0(夏時間設定なし)にて稼働するように設計されています。バックテスト時にはGMT+0のヒストリカルデータを使って検証してください。

・米国が土日祝日の場合の取り扱い
初期設定では米国が土日祝日の場合であっても、日本の五十日に該当する場合には取引を行います。ただし、EAのパラメータにて米国が土日祝日の場合のエントリー可否を設定可能です。

・複利設定
本EAでは(多数のご利用者様からの要望がない限り)複利設定を提供する予定はございません。理由は本EAは高勝率型ではなく、約60%程度の勝率、1.2程度のリスクリワードレシオにて、勝ち負けを繰り返しながら少しずつ資産を増やす設計であるからです。作者はFXにおいて最も重要なことは、資金を失わないことだと考えていますが、例えば勝率だけ考えた場合3回連続で負ける可能性は(0.4)^3≒6.4%、4回連続で負ける可能性は(0.4)^4≒2.5%となります。つまり、トキワの森でピカチュウに遭遇するくらいの確率で3~4回連続で負けることは有り得ます。複利で運用すれば、連勝した場合には大きく資産を増やすことができますが、連敗した場合には一気に資産を失い退場せざるを得なくなる可能性もあります。ご利用者様には退場せずに少しずつ資産を増やしていただきたいというのが作者の願いです。

・本EAの苦手な状況
上記に記載の通り、本EAは実需を上回る価格変動が発生した場合には、時間的な優位性が損なわれます。このため、例えばFOMCの会見などの大きなイベントがある場合には、しばらく稼働を見送ることをお勧めします。

・推奨取引ロット
レバレッジ25倍の場合1lot (10万通貨)あたり、1ドル130円の時に必要証拠金が52万円となります。さらに初期設定のままであれば最大ストップロス(100pips)が1取引あたり10万円/lotであり、最大DDで考えるなら2003~2022年の間で46万円/lotとなります。したがって、100万円につき最大でも1.0lot程度が限界であり、あとはご利用者様の許容リスクを基にlotを増減していただければと考えます。

・週跨ぎのポジション
本EAは週跨ぎで取引は行いません。

・EntryとExitの時間
本EAは、初期設定で作者がお勧めする取引時間を設定済みですが、必要に応じてパラメーターにて設定変更が可能です。ただし、買いのExit時間が売りのEntry時間よりも遅い場合(例えば買いのExitが10:00で売りのEntryが9:55のような設定)は、ロジックで両建てを出来ないようにしていますので、売りの取引が実施されなくなります。ポジションの保持時間が重なる場合には、チャートを2つ表示させ、マジックナンバーを変え、それぞれ買いだけ、売りだけの取引を行うように設定して2つEAをセットしてください。

・通貨ペア
USD/JPYのみ対応しています。

・GoGoJungleのデモフォワードテストの設定
初期設定のまま運用しています。米国が土日祝日の場合でも取引を行います。

 

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