概要
RSI(Relative Strength Index)は最も人気が高いオシリエーター系インディケーターです。そんなRSIに一手間加えたのがRogerio・Figuelli氏が開発した「FiguelliRSI」。このMT4向けインディケーターは従来のRSIにはない独特な特徴があります。
「FiguelliRSI」の最大の特徴はパラメータ「ゲイン」にあります。通常のRSIだと計算期間に100以上の高い数値を設定した場合、かなり滑らかになってしまいます(下記画像を参照。このケースでは120を適用)。これによってRSIならではの買われ過ぎ・売られ過ぎ状態の判定ができなくなることも。
この問題を解決したのが「FiguelliRSI」です。「FiguelliRSI」では「ゲイン」と呼ばれる独特のパラメータを用いることで、計算期間に高い数値を適用したとしてもそこまで滑らかになりません。これによって買われ過ぎ・売られ過ぎ状態が判定しやすくなっています。下記画像を見れば通常のRSIとの違いは一目瞭然でしょう。
使い方のコツ:
通常のRSIのように買われ過ぎ・売られ過ぎ状態を判定するのに用いると良いでしょう。他にも、RSI上にトレンドラインを引いてトレードに役立てることもできます。また、パラメータ「ゲイン」の数値を変えることでインディケーターの挙動もかなり変わります。例えば、ゲインの数値が1の場合には通常のRSIと同じになります。逆にゲインの数値を高めれば計算期間に高い数値を適用した場合でもそこまで滑らかではなくなります。
その他
期間限定のおまけとしてお助けインディケータ「市場時間を表示」を無料配布します。
詳細・購入