Elastic EA for USDJPY
24時間365日ポジションを持ち続ける究極のポジショントレードを行うEAです。
名前の由来
目指したのは弾性（Elastic）です。
過去の値動きから、通貨の性質/週末/指標/経済ショック、
全てと向き合い、伸縮自在に順応できるEAを作りたいという思いから付けています。
EAの特徴
ロジック
直近の高値安値と現在時刻を参照し、売り買いどちらのポジションを持つべきか判断します。
売り買いどっちともつかずという場合、直近のポジションをそのまま持ち続けます。
ポジションを維持するかドテン（ポジションを逆に）するかの選択をし続ける動作となるため、
初回エントリーまでの時間を除いて、ポジションを持っていない時間は基本的に存在しなくなります。
エントリータイミング
5分足の新しいバーが生成された時のみ取引の判断を行います。
そのため、実運用結果は5分足の始値のみでバックテストした結果と近しいものになります。
一度に持つポジションは1つのみ
シンプルに1ポジションのみ保有するEAです。ナンピンや両建てはしません。
週末、指標、経済ショック、全てを受け入れます
買いポジションを持っている時、
予測が付かない急激な変動で上昇した場合は得をします。
予測が付かない急激な変動で下降した場合は損をします。
予測が付かないものであれば、その期待値は50%だったはずです。
であるならば、ポジションを閉じる必要はありません。
これが当EAの考え方です。
そのため、週末や指標前にEAを止める必要はありません。
USDJPYでの傾向
最適化からUSDJPYでは順張りに優位性を見出したため、順張りで利益を狙っていくトレードになります。
苦手な相場
順張りを狙っていくため、レンジ相場でいわゆるダマシに引っ掛かり、負けが続くことがあります。
※赤いラインが売り、青いラインが買いのエントリーとなります
得意な相場
逆に、トレンド相場では
反対方向のシグナルが出ない限りポジションを持ち続けるため、利益を大きく伸ばします。
単利運用のバックテスト結果
過去10年（2013/01～2023/01）、スプレッド10、ロット0.1固定のバックテストでは、
最大ドローダウンは74,610円、純益は1,591,550円という結果になりました。
損益グラフにやや波がありますが、確かな優位性が確認できると思います。
複利運用のバックテスト結果
同条件下の複利モードでは、
余剰証拠金30万円あたり0.1ロットを増やすという堅実な設定でも、
初期証拠金100万円が10年で約1億円になるという結果になりました。
パラメータ説明 ※カッコ内はデフォルト値
・Lots（0.1）
ロット数
複利モードのパラメータ「MM」が「false」の場合はそのまま使用されます。
「MM」が「true」の場合は「FreeMarginPerLots」で設定した金額あたりにこのロット数が増えるようにロット数を自動で計算します。
・MM（false）
複利モード
「true」がオンで「false」がオフです。
・Max_Lot（30）
最大ロット数
複利モード時の最大ロット数です。
・Min_Lot（0.01）
最小ロット数
複利モード時の最小ロット数です。
ブローカーにて利用可能な桁数を設定するようご注意ください。
・Lot_Digit（2）
ロット小数桁数
ブローカーにて利用可能な桁数を設定するようご注意ください。
0.1ロット対応であれば「1」、0.01ロットが可能なブローカーでは「2」を設定してください。
複利モード時のロット数計算に影響します。
・FreeMarginPerLots（300000）
複利モード時にロット数を増やす基準となる余剰証拠金
「Lots」が「0.1」で「FreeMarginPerLots」が「300000」の場合、余剰証拠金30万あたり0.1ロットを増やしていく計算になります。
・AllowableSpread（25）
許容スプレッド
単位は0.1Pipsです。設定値よりスプレッドが広い場合は取引を行いません。
・AllowableSlippage（5）
許容スリッページ
単位は0.1Pipsです。設定値よりスリッページが大きい場合は取引を行いません。
FX業者がストリーミング方式（Instant Execution）の場合のみ有効である点にご注意ください。
・GMT（2）
GMT（グリニッジ標準時）
設定変更は可能ですがデフォルトのままご利用ください。
当EAは冬時間GMT+2/夏時間GMT+3のブローカーでの運用を推奨しています。
・MagicNumber（55553333）
マジックナンバー
複数のEAを運用する場合にEAを区別するための値です。
他のEAと被らないようにしつつ、好きな値を設定してください。
その他注意事項
・EAを稼働させるチャートの時間足は必ず5分足を使用していただくようお願いいたします。
・当EAは冬時間GMT+2/夏時間GMT+3のブローカーでの運用を推奨しております。
・複利モードはリスクを充分に理解した上で利用していただきますようお願いいたします。
・当EAはストップロスもテイクプロフィットも設定項目はなく、損切も利確もロジックにて行いますのでご注意ください。
・当EAは起動時に相場状況と注文すべき状態の再確認を行いますので再起動は気兼ねなく行っていただけます。EA終了後にポジションを手動でクローズし再度起動した場合、EA終了後にポジションをそのままの状態で再度起動した場合のどちらにも対応しております。ただし、停止中はロジックによる取引が行われないためバックテスト結果と乖離することはございます。
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