1.概要
テクニカル指数を数種使い、買い、売りするEAです。
注文は条件クリア後成り行きで行います。
ロット数は0.1ロット(1ロット=10万通貨)固定です。たとえば資金が100万円であれば、このまま固定を強くお勧めします。それ以上であれば、適宜変更してもいいと思います。
過去15年間に渡りバックテストを実施し、うち12年間はプラス収支を確認しています。
2.ロジック
2-1)エントリー
ボリンジャーバンドでのバンドウォークを捉え、トレンドフォローの考え方でエントリーします。
2-2)フィルター1
フィルターとして直近の高値、安値を意識してそれをブレイクした場合に。
ここでフィルターをクリアしなかった場合はエントリーをスキップします。
2-3)フィルター2
さらにもう一つ、市場の需給指数であるMFIを取り入れています。
これは一般には逆張りで使いますが、ここでは順張り用のフィルターとしています。
フィルターは1、2ともにクリアできなければ取引はスキップします。
フィルターはマルチタイムフレーム分析手法を用いて精度を上げています。
2-4)クロージング
ローソク足が移動平均線を超えた/割り込んだ時にクロージングしています。
移動平均線はEMA(平滑移動平均線)をデフォルトに設定。LWMA(線形加重移動平均線)も選択できます。
また、クロージングに使う移動平均線もマルチタイムフレーム分析を用いています。
3.パラメータ
敢えての変更は必要ありませんが、「自分で変えて楽しむ」のもEAの良さかと思います。
できるだけ変えられるように設計しました。
(実運用前には必ずバックテストを行ってくださいね。)
資金が少なくなった場合はロット数を落としての運用も考えられます。
(1)エントリー時のボリンジャーバンドの平均期間 : 可変
(2)フィルター1の直近安値/高値の調査バー数 : 可変
(3)フィルター2のMFIの平均期間 : 不変
(4)クロージング時の移動平均線の平均期間 : 可変
(5)クロージング時の移動平均線の種類 : 可変(EMAまたはLWMA)
(6)テイクプロフィット/ストップリミット : 可変
(7)ロット数 : 可変(プログラム上0.01より小さくはできません。その他取引会社によって最低発注ロットは変わります)
4.通貨ペア
GBP/JPY(英ポンドクロス円)
5.取引頻度
15年間で約600トレードですので、1~2週間に一度エントリーするイメージです。
6.バージョンアップ
本EAはバージョンアップも随時行う予定です。その際は無料でのご案内とします。