「ブレイクアウトを狙え！ボックス描画&メール送信インジケーター」はトリプルボトム、トリプルトップ、三角持ち合い、ペナント、フラッグ、ウェッジ、などを検出したらボックスを描画し、メール送信、アラートを行います。
※当インジケーターはMT4のみに対応しております。
下図はポンドドルGBPUSD１時間足で検出された強気の三角持ち合いまたはペナントの例です。
強気のというのは「Bull」で表現されますが、「短期的に上昇途中での」と読み替えても結構です。
このケースではトレンド継続となり、成功していますね。
下図は上図の拡大図です。Bullは強気、Bearは弱気の意味です。
下図は上図のポンドドル１時間足のチャートを5分足に切り替えたものです。
時間軸を切り替えてもボックス表示を残すには、設定の「時間軸切り替え時にボックスを残す」をtrueにしてから時間軸を切り替えます。
１時間足で検知されたボックスは、他の時間軸に変更するとデフォルトでは表示されません。
下図は上図のポンドドル５分足のボックスの部分を拡大表示したものです。
ここまで拡大すれば、三角持ち合いのトライアングルやペナント型が良く認識できますね。
値幅が狭いジグザグを作って三角持ち合いを形成しながらエネルギーを貯めて、上昇していますね。
上図のボックスの下限に接する谷の安値を下回らずに上方に切り返して新たな谷が確認できたところで買いに入ると高確率でボックスをブレイクアウトします！
ここではWボトムを作ってからネックラインを抜けた辺りが絶好の買いタイミングとなります。
下の図はポンドドルGBPUSD１時間足のトリプルトップの例です。
あまり綺麗な形ではありませんが、トリプルトップは天井圏で出るパターンなので、このケースではトレンド転換となり、上手く機能していますね。
下の図は、上図と同じポンドドルGBPUSD１時間足のトリプルトップでも、トレンド継続となり失敗していますが、何れにしても、ボックスが検出されたら、相場エネルギーを貯めているので、どちらかにブレイクアウトする可能性が高くなります。
下の図はドル円USDJPYの「Bull Triangle or Pannant」と「TripleTop」が重なって検出されたケースと、「Bear RisingWedge or Flag」が検出されたケースです。
「Bull Triangle or Pannant」と「TripleTop」のように重なって検出されるケースもありますので、この場合はトレンド継続の買いが正解でしたが、どちらにブレイクアウトするかはチャート全体から読み取ってください。
下の図は上図のドル円USDJPY１時間足の「Bear RisingWedge or Flag」を拡大したものです。
Risingですので、ジグザグしながら値を切り上げてから、ストンと落ちているので、成功と言えるでしょう。
下の図はドル円USDJPY１時間足の「Bull FallingWedge or Flag」ですが、トレンド継続しているので、成功例と言えるでしょう。
Fallですので、一時的に値を下げながらジグザグを作ってから、最終的には上昇ブレイクアウトしていますね。
下の図は上図と同じくドル円USDJPY１時間足の「Bull FallingWedge or Flag」ですが、トレンド転換しているので、失敗のケースですが、トリプルトップにも見えますし、ボックス表示後に検出できておりませんが、「Bear RisingWedge or Flag」ともとれる形状が出現したので、売りが正解でしたね。
このようにインジケーターでは検出できないケースもありますが、自分で読み取る訓練をしていただくと精度は上がるでしょう。
下の図はユーロドルEURUSD４時間足の「Bull FallingWedge or Flag」の例ですが、トレンド継続しているので、成功と言えますね。
下の図は上図ユーロドルEURUSD４時間足で検出された「Bull FallingWedge or Flag」を１時間足に切り替えたものです。
時間軸を切り替えてもボックス表示を残すには、設定の「時間軸切り替え時にボックスを残す」をtrueにしてから時間軸を切り替えます。
4時間足で検知されたボックスは、他の時間軸に変更するとデフォルトでは表示されません。
下の図は上図ユーロドルEURUSD４時間足で検出された「Bull FallingWedge or Flag」を30分足に切り替えたものです。
結果的にトレンド継続の上昇していますが、ボックス表示後に乱高下してからの上昇ですので、エントリータイミングは難しいケースです。
下の図は上図ユーロドルEURUSD４時間足で検出された「Bull FallingWedge or Flag」を15分足に切り替えたものです。
Fallですので、一時的に値を下げながらジグザグを形成していることが分かります。
