この「BBHL band H1 Cm7」は、日足ベースのボリンジャーバンド(BB)、および、直近数日、数十日間の最高値・最安値ラインを基準に、短期の上下動を利用してトレードを行うEAです。
比較的マイナーな通貨ペアであるAUDCHF、NZDCHF、USDCHF、USDCAD、EURCHF、CHFJPY、NZDUSDの7つの通貨ペアに対応したEAになります。
BBおよび最高値・最安値ラインから相場が一定の価格帯で落ち着いているか(レンジ傾向か)、トレンドが発生しているかを判断し、
落ち着いている場合はレンジベース(価格帯の上方にいるときは売り、下方にいるときは買い)で
上昇または下降トレンドが発生している時はトレンドフォローベース(少し価格が戻ったタイミングを狙いつつトレンドフォロー)で、短・中期の価格の上下動を狙って取引を行います。
損切ラインを直近数日、数十日間の最安値または最高値を意識して設定することで、損切りを少なくして、利益率、勝率向上を図っています。
また、エントリータイミングは短期BBのブレイクでエントリーするようにし、不用意なエントリーを減らし、期待度が高いタイミングのみエントリーするようにしています。
こちらの記事「BBHL band H1シリーズのトレードロジックのポイント」で、もう少し詳しく本EAのトレードロジックを説明しておりますので、ご参考にして頂けたらと思います。
#固定運用(複利運用なし)
1万通貨の約15年運用(1ポジション)で実施したテスト結果はそれぞれ以下です。
(詳細はこちらに添付した「BBHL band H1 Cm7のバックテスト結果」を参照。)
<2007/01/01~2021/12/30>
#AUDCHF
#NZDCHF
#USDCHF
#USDCAD
#EURCHF
#CHFJPY
#NZDUSD
#複利運用あり
複利運用モード(複利運用基準値=150000)を使って、初期証拠金10万円で2007/01に運用開始した場合のシミュレーション結果はそれぞれ以下になります。
より収益性の高いUSDCHFでは約6年後の2012.11には1000万円、約10年後の2016.12には1億円を超える結果になります。
<2007/01/01~2021/12/30>
#AUDCHF
#NZDCHF
#USDCHF
#USDCAD
#EURCHF
#CHFJPY
#NZDUSD
!!!!! 注意 !!!!!
複利運用すると、連敗に出くわすと、一気に資金を失ってしますので、
基準値を上げ過ぎないよう要注意です!
■EAの設定等について
本EAは、1時間足ベースで動作します。
1時間足で確定済みのデータのみを使用し、エントリー、クローズ判定を行います。
確定済みの条件で判定し成り行きエントリーするため、バックテストと実運用時の差異を出にくくしています。
以下パラメータのみ必要により変更下さい。
パラメータ | 内容 |
---|---|
MagicNumberB | 買いポジション用のマジックナンバーです。基本、変更は不要と思いますが、本EAを同じ通貨で複数実行するようなことがあればそれぞれ変更下さい。 |
MagicNumberS | 売りポジション用のマジックナンバーです。基本、変更は不要と思いますが、本EAを同じ通貨で複数実行するようなことがあればそれぞれ変更下さい。 |
Lots | 注文ロット数です。 初期状態では1万通貨(0.1)としているため、ご予算に応じて調整下さい。 |
複利運用基準値 | 複利運用する場合は基準額を入力します。 「注文ロット数= (有効証拠金 / この基準値) * Lots」※ で計算して、注文を行います。 複利運用を無効(ロット数をLotsの設定に固定)にする場合は0を設定してください。 初期値では20万円(=200000)としています。 例) Lots=0.1, 基準値=1000000の場合: Lots=0.05, 基準値=100000の場合: Lots=0.1, 基準値=200000の場合 ※ただし、0.01未満となる場合は0.01ロット、20.0を超える場合は20ロットとします。端数は四捨五入します。 |
許容スプレッド | スプレッドが広がった際に、どこまで許容するかの指定です。 この値以上にスプレッドが広がった場合はエントリーを控えます。 |
トレンドモード | 「自動」「ロング」「ショート」のいずれかを設定してください。 「ロング」は買いのみのトレード、「ショート」は売りのみのトレードをします。 「自動」は、買い、売り両方のトレードを行います。 |
■その他・注意事項
・不具合を原因とする場合を含め、利用者の損失をEA開発者が補填することは致しかねますのでご了承ください。
(もちろん、不具合発覚時には、迅速に不具合解決に取り組みます。)
・当商品は利益を保証するものではありません。バックテストやフォワードテストと実際の運用では差が生じる可能性があります。