ライントレーダー・フィボナッチトレーダー待望の最高峰・裁量分析ツール
みなさん、こんにちは、Noriyukiと申します。
FXトレーダー 、ICTサポーター兼プログラマーをしております。
FXトレーダーとしてチャート分析しプログラムをかける事は強みではありますが、技能という恩恵を自分だけにとどめるのではなく、努力を惜しまずFXを学んでいる多くのトレーダーのために役に立ちたいと強く思うようになりました。
一般のトレーダーの70%以上が1年以内に退場しており、勝っているトレーダーは全体の約30パーセントと少なく、ほとんどのトレーダーがFXを途中で投げ出しているという現実をマイナビニュースが伝えています。
私自身がそのような経験をした上で、今日までFXトレーダーとして生き延びてこられたことは幸運でしたが、大多数のトレーダーがFXの優位性を実感していないことに対して、今までの経験を何かしらのカタチにして伝えることができないのものかと考えてきました。
そのように思ってから5年の歳月がたち、その間に試行錯誤を繰り返しながらコードを書いていった末に、今までのトレード経験とプログラミング技量をフルに生かした、Auto Line Trade Proシステムを完成させました。
この度、記念すべき発売日となる2021年3月31日 、5年以上の歳月を投入して完成させることができた、Auto Line Trade Proをご紹介いたします。
Auto Line Trade Proは普通の自動売買ソフトとは違い、EAの中でも半裁量EAになります。これから順に追って機能を解説させていただきます。
FXのプロの間では常識とされている「損切」は人にとってメンタル面で難しいものです。
この損切をプロ基準(プロップファーム基準)でステルス的に行えるようにしたのがProfessionalEqです。
ProfessionalEqは当EAの機能のうちの1つで、
・ 設定した証拠金維持率よりも1/2倍低くなれば 警告
・ 設定した証拠金維持率を下回った場合強制ロスカットを発動
・ 一日の損失限度額超過前に強制ロスカットを発動
・ 含み損が設定を上回った場合、強制ロスカットを発動
など、誰でも資金管理を厳格に行うことができるように開発いたしました。
設定した証拠金維持率の値を実際のロスカットレベルより高く設定しておけば、たとえ含み損が増大したとしても、資金減少のストッパーとしての役割を果たします。
また、一日の損失限度額を設定値以内に収めるための証拠金保護機能も備えています。
加えてEA名にもある通り、
・時間軸ごとに最大18本のトレンドラインを組み合わせてロット分割オート・エントリーできる、オート・ライン・トレード機能
・トレンドを的確にとらえることのできる高精度な線形ライン分析ツール、ダブルクリックで上下の線が全決済ラインとして機能します
・各時間足で高精度なフィボナッチ分析ができるオート・フィボナッチ・リトレースメント描画機能
これらのツールはプロの目線で洗練されており、非常に扱いやすくかつ相場分析の時短につながるよう設計されており、よりすばやく正確にチャート分析をしていただけます。
・マニュアルトレードにおいて分割ロット・SL/TP付帯対応インテリジェント売買ボタン
・全体利益の1/2未満の小さな利益のみ決済できるSmall Close(スモールクローズ)
・待機玉のみクローズできるWait Close
・損失玉のみクローズできるLoss Close
・利益玉のみクローズできるProfiit Close
・ロング、ショート独立してストップ・テイクプロフィット値を一括変更できるスライダー
・トレード後の分析に便利な売買履歴ラインと情報表示
・トレード前にシミュレート 押さえておきたい重要な情報を一覧表示 必要証拠金額、建玉のレバレッジ、1pips利益額、必要勝率、リスクリワード、バルサラの破産確率など、プロ基準の情報表示機能
・値動きに一喜一憂しない 金額ベースの値洗い損益を非表示にし pipsで損益を表示
・MT4のターミナルをほぼ見なくてもよい配慮された表示内容
その他の特徴
・ ほとんどの操作は直感的にチャート上のボタンやパネルのクリック操作で行える、簡単ユーザー・インターフェイスを搭載
・ 何の操作をしたのか確認できる、操作に対しての通知を表示
・ ライン色、ラインタイプ、フィボナッチレベル等こまかくカスタマイズ可能なエキスパート詳細設定
・ 時計代わりになる最終更新日時の表示
・ 現在のスプレッドをpips表示
・ 文字の大きさ フォントサイズ変更ボタン
・ マニュアル、ライントレードで独立したロット数、マジックナンバーが設定可能
・ MT4のワンクリックパネルの表示・非表示機能 他
・ システム・アップデートで機能性アップ(不定期)
・ 7000行以上のプログラムコードによる高度な制御
********* お届けする内容 : AutoLineTradePro.ex4:プログラム本体 / マニュアル ***********
FXで路頭に迷う裁量トレーダーとトレード技術を洗練させたい中・上級トレーダーのために本物のトレード環境を手にしていただきトレードの実力を高めていただけますことをお祈り致します。
私の経験談ですが、「しまった、ロットを張りすぎた! 思惑と反対の方向に逝ってしまい、あせって損益額と証拠金維持率をにらめっこしながらハラハラドキドキ・・・。
最初は決めたロット数でトレードしていたはずなのに損失が多くなってきて祈る思いでナンピンし、平均価格を下げようとしたつもりが、さらに相場は構わず下がっていく、気づくとロット数は当初の何倍にも膨れ上がっていた。
結局損切りできずにロスカットレベルに到達して強制終了。残ったお金は数千円。
ルールを決めても守れない心理、それは相場の中に魔物が潜んでいるかのように無意識に損切行動を抑制させ、気づいたときにはもう手遅れな状態になっている。」
経験済みとはいえ、今思い起こせば本当に苦い経験でした。
ProfessionalEqは、損切に対するメンタルの負担を軽減させます。
なぜ試算しておいたほうがよいのでしょうか。まず、計算項目ですが、事前に分かってないと後から慌てふためくような重要な計算ばかりです。
利益方向の計算は夢と希望にあふれていると思います。しかし反対側に動いたときの状況を建玉前に想像できるでしょうか。何pipsでロスカットするとかナンピンなどの計画外に建玉してしまったときの証拠金維持率や1pips損益などなど、事前に試算しておくことで万が一に起こりうるリスク局面を適切に対処できるようになります。
トレード中においては、トレードそのものに集中しなければならず、計算には現在利益など不確定な変数が含まれていることからこれらを手計算することは現実的ではありません。ですので、これらの値はEAで計算させることが現実的な方法となります。
リスクになるのは、ハイレバ、ナンピン、損切せず損失を放置、急激な値動きによるロスカットの誘発などです。このうち市況以外の自分要因のリスクを減らしていこうという趣旨で開発されたのが「設定計算モード」「試算モード」になります。「設定計算モード」は、EAで事前に設定したロット数、SL、TP値などをもとに計算します。「試算モード」はそれらの値をチャート上で可変しながら試算できます。
よくある勘違いに、資金に対するマイナスは建玉の値洗い損益のみである、というものがあります。ロスカットを食らったとき、なぜか損失額がことのほか大きく、ロスカット後の残金がごくわずかしか残らないことに気が付くと思います。その原因は、建玉に必要な証拠金が不足した際に証拠金から不足額を引かれるからなのです。ロスカット時には必要証拠金不足額というコストを支払わなければならなことを知ることになるでしょう。
ですのでここで計算する意義は、決して捕らぬ狸の皮算用(利益)のためにするのではなく、事前にリスクがどれほど大きいものなのかを理解するためにあると心に刻んでおいてください。
必要な計算の中で、ロスカットレベルほど計算しないものはないかと思います。ひとつに、計算が難しいという事もありますが・・・。
普通の心理状態ではロスカットするはずはないと確信できるようなロット数であっても、損失が大きくなるにつれて普段の心理状態で過ごすことが難しくなり、あたかも夢遊病者のように自分の意志とは裏腹に損切りできない心理にさせられてしまいます。あるいはナンピンまたは両建てしてしまうことも。。。
上の図を見てみてください。100万円の資金に対してたかが3Lotだから損失が拡大しても大丈夫などと油断して高をくくっていると、わずか187pipsでロスカットを食らってしまうことがわかります。
ポンド円などのボラティリティの高い通貨では100pips以上、一日で動くことがあります。事前に知ることなくトレードをすることがいかに危険であるのかがよくわかると思います。
Auto Line Trade Proではロスカットレベルを事前に計算して表示します。