AMM-MrkⅡ実装機能
AMM-MrkⅡの主な機能としては「ライン売買機能」「通知機能」「利益・損益見込計算機能」の3点です。
ライン売買機能
① 価格が「エントリーライン」以下になった場合、ロングポジションを保有する。
② ①の条件が成立し価格が「ストップライン」以下になった場合、ロングポジションを決済する。
③ ①の条件が成立し価格が「ターゲットポイント」以上になった場合、ロングポジションを決済する。
通知機能
① 価格が「エントリーライン」以下になった場合、アラートをならします。
利益・損益見込計算機能
① 「エントリーライン」から「ストップライン」までの値幅を計算し表示します。（ポイント）
② 「エントリーライン」から「ターゲットポイント」までの値幅を計算し表示します。 （ポイント）
③ ロット数と上記で計算した値幅を掛け合わせて金額を算出します。
AMM-MrkⅡパラメータ
AMM-MrkⅡパラメータ で使用するパラメータを解説します。
- マジックナンバー：マジックナンバーはEAを識別する為の値です
- 許容損失：許容損失は証拠金の額に対していくらまで許容できるか数値化する為に使用する為の値です
- 戻り許容幅：戻り許容幅は一度「エントリーライン」から基準値を超えて戻ってきた場合、売買判定する為の値です。
- 1Point上昇金額(1Lot)：値が0の場合、「ストップまでの金額」・「ターゲットまでの金額」を自動で計算します。0以外の場合は設定した金額に応じて金額計算が変更されます。
EAストップ期間
- ストップ開始日付：指定した日以降新規ポジションは持ちません。
- ストップ開始時間：指定した時間以降新規ポジションは持ちません。
- ストップ終了日付：指定した日以前新規ポジションは持ちません。
- ストップ終了時間：指定した時間以前新規ポジションは持ちません。
※日付はYYYYMMDD形式で入力してください。入力形式が異なると予期せぬ動きをする可能性があります。
※時間はHHMM形式で入力してください。入力形式が異なると予期せぬ動きをする可能性があります
※指定した日時が含むか含まないかは組み合わせによって変化します
オープンクローズ条件
- ロングオープン価格：ラインタッチの価格が「Ask・Bid」いずれかを設定します
- ロングクローズ価格：ラインタッチの価格が「Ask・Bid」いずれかを設定します
- ショートオープン価格：ラインタッチの価格が「Ask・Bid」いずれかを設定します
- ショートクローズ価格：ラインタッチの価格が「Ask・Bid」いずれかを設定します
※初期値はロングポジションの場合「オープン：Ask クローズ：Bid」ショートポジションの場合「オープン：Bid クローズ：Ask」となっています。
詳細・購入エントリーラインの設定
エントリーラインは水平ラインまたはトレンドラインを設定することができます。
水平ライン
①「Entry」ボタンを押下する
「Entyr」ボタンが黄緑色に反転する
②「Ｈ」ボタンを押下する
「Ｈ」ボタンが黄緑色に反転する
③チャート上の任意の場所をクリックする
クリックした場所へ水平ラインが引かれラインの値が「Entry」ボタンの右の項目に表示されます。
トレンドライン
①「Entry」ボタンを押下する
「Entyr」ボタンが黄緑色に反転する
②「T」ボタンを押下する
「T」ボタンが黄緑色に反転する
③チャート上の任意の場所を2クリックする
クリックした場所へトレンドラインが引かれラインの値が「Entry」ボタンの右の項目に表示されます。
※現在の時間に対応した価格が表示されます。
ストップーラインの設定
ストップラインを設定するには前提としてエントリーラインが設定されていないといけません。
※エントリーラインがない場合はストップボタンをクリックしても反応しません。
水平ライン
水平ラインの設定はエントリーラインの設定と同じですので上記項目を参照してください。
トレンドライン
トレンドラインの設定はエントリーラインの設定と同じですので上記項目を参照してください。
エントリーラインからストップラインまでの距離
エントリーラインからストップラインまでが何ポイントあるか計算しています。
※パラメータのAsk・Bidを変えることで計算式が変化します。
ストップラインにかかった場合の損失額
上記で計算した距離の値を元にロット数と口座の最低ロット数金額をかみして計算をしています。
※使用口座によって金額が変わります。
※パラメータの 「1Point上昇金額(1Lot) 」の値が入力されている場合、こちらが優先されます。
※試験はFXDD口座を用いて行っております。
ターゲットポイントラインの設定
ターゲットポイントラインを設定するには前提としてエントリーラインが設定されていないといけません。
※エントリーラインがない場合はストップボタンをクリックしても反応しません。
水平ライン
水平ラインの設定はエントリーラインの設定と同じですので上記項目を参照してください。
トレンドライン
トレンドラインの設定はエントリーラインの設定と同じですので上記項目を参照してください。
エントリーラインからターゲットポイントラインまでの距離
エントリーラインからターゲットポイントラインまでが何ポイントあるか計算しています。
※パラメータのAsk・Bidを変えることで計算式が変化します。
ターゲットポイントラインにかかった場合の利益額
上記で計算した距離の値を元にロット数と口座の最低ロット数金額をかみして計算をしています。
※使用口座によって金額が変わります。
※パラメータの 「1Point上昇金額(1Lot) 」の値が入力されている場合、こちらが優先されます。
※試験はFXDD口座を用いて行っております。
ALL CLEARボタンを使う
①ALL CLEARボタンをクリックして初期値に戻す
②更新したい値になるように再度ラインを設定する
Ｔ・Ｈを再度使う
①ラインが引かれている状態で「Entry」ボタンを押す
②「H」または「T」のボタンをクリックする
③既存のラインがデリートされる
④任意のチャートの場所をクリックする
⑤ラインが引かれる
ラインを直接操作する
①ラインが引かれている状態ラインをドラックアンドドロップし任意の場所に移動する
②移動先の価格が反映される
通知
チャートのロウソク足がエントリーラインを越えたらアラートで通知します。
※通知の条件にAskは含まれません
エントリー方法
エントリーの仕方を解説します。
ロングエントリー
指値買い
①エントリーラインの設定を行います。
②現在価格がエントリーラインより上にあります。
③「BUY」ボタンをクリックします。
④「BUY」ボタンの色が黄緑色に反転します。
⑤現在価格がエントリーラインを下回ったらロングポジションを持ちます。
戻り指値買い
①エントリーラインの設定を行います。
②現在価格がエントリーラインより下にあります。
③「BUY」ボタンをクリックします。
④「BUY」ボタンの色が黄緑色に反転します。
⑤現在価格がエントリーラインを「パラメータの戻り許容幅」以上に抜けます。
⑥現在価格がエントリーラインを下回ったらロングポジションを持ちます。
逆指値買い
①エントリーラインの設定を行います。
②現在価格がエントリーラインより下にあります。
③「BUY」ボタンをクリックします。
④「BUY」ボタンの色が黄緑色に反転します。
⑤「LIMIT」ボタンをクリックします。
⑥「LIMIT」ボタンが「STOP」に変わりの色が黄緑色に反転します。
⑦現在価格がエントリーラインを上回ったらロングポジションを持ちます。
戻り逆指値買い
①エントリーラインの設定を行います。
②現在価格がエントリーラインより上にあります。
③「BUY」ボタンをクリックします。
④「BUY」ボタンの色が黄緑色に反転します。
⑤現在価格がエントリーラインを「パラメータの戻り許容幅」以上に下落します。
⑥現在価格がエントリーラインを上回ったらロングポジションを持ちます。
「BUY」ボタンが押せないパターン
※1.ストップラインが設定されている場合ストップラインが現在値より上にある場合「BUY」ボタンを押すことができません。
※2.ターゲットポイントラインが設定されている場合ターゲットポイントラインが現在値より下にある場合「BUY」ボタンを押すことができません。
「BUY」ボタンの解除パターン
相場が進むにつれて【「BUY」ボタンが押せないパターン】に当てはまる場合「BUY」ボタンが青色に戻り設定が解除されます。
また、手動でストップライン・ターゲットポイントラインを変更して上記に当てはまっても解除されます。
ショートエントリー
指値売り
①エントリーラインの設定を行います。
②現在価格がエントリーラインより上にあります。
③「SELL」ボタンをクリックします。
④「SELL」ボタンの色が黄緑色に反転します。
⑤現在価格がエントリーラインを上回ったらショートポジションを持ちます。
戻り指値売り
①エントリーラインの設定を行います。
②現在価格がエントリーラインより上にあります。
③「SELL」ボタンをクリックします。
④「SELL」ボタンの色が黄緑色に反転します。
⑤現在価格がエントリーラインを「パラメータの戻り許容幅」以上に抜けます。
⑥現在価格がエントリーラインを上回ったらショートポジションを持ちます。
逆指値売り
①エントリーラインの設定を行います。
②現在価格がエントリーラインより上にあります。
③「SELL」ボタンをクリックします。
④「SELL」ボタンの色が黄緑色に反転します。
⑤「LIMIT」ボタンをクリックします。
⑥「LIMIT」ボタンが「STOP」に変わりの色が黄緑色に反転します。
⑦現在価格がエントリーラインを下回ったらショートポジションを持ちます。
戻り逆指値売り
①エントリーラインの設定を行います。
②現在価格がエントリーラインより下にあります。
③「SELL」ボタンをクリックします。
④「SELL」ボタンの色が黄緑色に反転します。
⑤現在価格がエントリーラインを「パラメータの戻り許容幅」以上に上昇します。
⑥現在価格がエントリーラインを下回ったらショートポジションを持ちます。
「SELL」ボタンが押せないパターン
※1.ストップラインが設定されている場合ストップラインが現在値より下にある場合「SELL」ボタンを押すことができません。
※2.ターゲットポイントラインが設定されている場合ターゲットポイントラインが現在値より上にある場合「SELL」ボタンを押すことができません。
「SELL」ボタンの解除パターン
相場が進むにつれて【「SELL」ボタンが押せないパターン】に当てはまる場合「SELL」ボタンが青色に戻り設定が解除されます。
また、手動でストップライン・ターゲットポイントラインを変更して上記に当てはまっても解除されます。
Lot数の変更
Lot数を変更するにはLot欄の数値を変更することでエントリーロットが変更されストップやターゲットまでの金額も変更されます。
ポジション未保有
ポジション未保有の場合ストップラインを設定することで、エントリーラインからポジションを持ち相場が逆行した時でもストップラインで決済するようになっております。
ストップラインが機能する場合はストップ価格が黄緑色に反転します。
※1.ストップラインが黄緑色に反転しない場合はエントリー後すぐに決済してしまう設定になっていたりとエントリー条件がおかしい場合は色が反転しません
※2.ストップ価格が反転する条件は「BUY」または「SELL」ボタンが押されていることが前提です
ポジション保有済
AMM-MrkⅡを使いエントリーラインを超えたり成行注文でポジションを持っている場合、現在価格がストップラインを越えたら決済となります。
この時パラメータのクローズ条件がBidかAskかで決済位置が変わってきます。
右側のチャートはクローズ条件がAskの為チャートのロウソク足がラインを抜けスプレッド分抜けたらたら決済しております。
※ストップ距離やストップ金額の計算はポジションを持った場所から計算ではなくはあくまでエントリーラインからの計算となります。金額や距離を合わせたい場合はエントリーラインをオープン価格に合わせてください。
ターゲット（利確）方法
ポジション未保有
ポジション未保有の場合ターゲットラインを設定することで、エントリーラインからポジションを持ち相場が巡行した場合にターゲットポイントラインで利確するようになっております。
ターゲットポイントラインが機能する場合はターゲット価格が黄緑色に反転します。
※1.ターゲットポイントラインが黄緑色に反転しない場合はエントリー後すぐに決済してしまう設定になっていたりとエントリー条件がおかしい場合は色が反転しません
※2.ターゲット価格が反転する条件は「BUY」または「SELL」ボタンが押されていることが前提です
ポジション保有済
AMM-MrkⅡを使いエントリーラインを超えたり成行注文でポジションを持っている場合、現在価格がターゲットポイントラインを越えたら決済となります。
この時パラメータのクローズ条件がBidかAskかで決済位置が変わってきます。
右側のチャートはクローズ条件がAskの為チャートのロウソク足がラインを抜けスプレッド分抜けたらたら決済しております。
※ストップ距離やストップ金額の計算はポジションを持った場所から計算ではなくはあくまでエントリーラインからの計算となります。金額や距離を合わせたい場合はエントリーラインをオープン価格に合わせてください。
成行注文
AMM-MrkⅡでは成行注文を行うことができます。
①「BUY」または「SELL」ボタンをクリックします
② ①でクリックしたボタンの色が黄緑色に反転します
③ 「成行」ボタンをクリックします
④ 一瞬「成行」ボタンが黄緑色に反転します
⑤ ポジションを持ったら初期色に戻ります
手動決済
AMM-MrkⅡではエントリーした注文に限り手動決済注文を行うことができます。
①「CLOSE」ボタンをクリックします
②「CLOSE」ボタンが黄緑色に反転します
③決済したいポジションが「BUY」なのか「SELL」なのか選択をします。
④「BUY」または「SELL」ボタンが一瞬黄緑色に反転します
⑤ポジションが決済されます
※2.複数ポジションがある場合、同時に決済処理が行われます
新規ポジション保有停止期間
新規ポジションを持たないようにするための入力方法は2つあります。
1.パラメータ設定より数値を入力する
2.チャート上の停止期間に直接数値を入力する
パラメータで期間停止
①開始日付時間・終了日付時間両方とも数値が入っている
新規ポジション稼働 ：2021/01/01 09:00
新規ポジション停止 ：2021/01/01 09:01
新規ポジション停止 ：2021/01/02 19:59
新規ポジション稼働 ：2021/01/01 20:00
②開始日付時間・終了日付とも数値が入っている
新規ポジション稼働 ：2021/01/01 09:00
新規ポジション停止 ：2021/01/01 09:01
新規ポジション停止 ：2021/01/01 23:59
新規ポジション稼働 ：2021/01/02 00:00
③開始日付時間・終了時間とも数値が入っている
新規ポジション稼働 ：2021/01/01 09:00
新規ポジション停止 ：2021/01/01 09:01
新規ポジション停止 ：2021/01/01 19:59
新規ポジション稼働 ：2021/01/01 20:00
④開始日付・終了日付時間とも数値が入っている
新規ポジション稼働 ：2020/12/31 23:59
新規ポジション停止 ：2021/01/01 00:00
新規ポジション停止 ：2021/01/02 19:59
新規ポジション稼働 ：2021/01/02 20:00
⑤開始時間・終了日付時間とも数値が入っている
新規ポジション稼働 ：2020/01/01 08:59
新規ポジション停止 ：2021/01/01 09:00
新規ポジション停止 ：2021/01/02 19:59
新規ポジション稼働 ：2021/01/02 20:00
⑥開始日付時間とも数値が入っている
新規ポジション稼働 ：2020/01/01 08:59
新規ポジション停止 ：2021/01/01 09:00
⑦開始日付と終了時日付に数値が入っている
新規ポジション稼働 ：2020/12/31 23:59
新規ポジション停止 ：2021/01/01 00:00
新規ポジション停止 ：2021/01/02 23:59
新規ポジション稼働 ：2021/01/03 00:00
⑧開始日付と終了時間に数値が入っている
新規ポジション稼働 ：2020/12/31 23:59
新規ポジション停止 ：2021/01/01 00:00
新規ポジション停止 ：2021/01/01 19:59
新規ポジション稼働 ：2021/01/01 20:00
⑨開始日付時間とも数値が入っている
新規ポジション停止 ：2021/01/02 23:59
新規ポジション稼働 ：2021/01/03 00:00
新規ポジション稼働 ：2021/01/03 08:59
新規ポジション停止 ：2021/01/03 09:00
⑩開始時間・終了時間に数値が入っている
新規ポジション稼働 ：08:59
新規ポジション停止 ：09:00
新規ポジション停止 ：19:59
新規ポジション稼働 ：20:00
⑪終了日付時間に数値が入っている
新規ポジション停止 ：2021/01/02 19:59
新規ポジション稼働 ：2021/01/02 20:00
⑫開始日付に数値が入っている
新規ポジション稼働 ：2020/12/31 23:59
新規ポジション停止 ：2021/01/01 00:00
⑬開始時間に数値が入っている
新規ポジション稼働 ：00:00
新規ポジション稼働 ：08:59
新規ポジション停止 ：09:00
新規ポジション停止 ：23:59
⑭終了日付に数値が入っている
新規ポジション停止 ：2021/01/02 23:59
新規ポジション稼働 ：2021/01/03 00:00
⑮終了時間に数値が入っている
新規ポジション停止 ：00:00
新規ポジション停止 ：19:59
新規ポジション稼働 ：20:00
新規ポジション稼働 ：23:59
チャート上で期間停止
もう一つはチャート上の停止期間に直接数値を入れることによって新規でポジションを持たないように設定できます。
新規ポジション稼働 ：08:59
新規ポジション停止 ：09:00
新規ポジション停止 ：19:59
新規ポジション稼働 ：20:00
終了時間が開始時間より小さい場合、翌日と判定し今回の場合【20：00～翌1：00】までが停止期間となります。
新規ポジション稼働 ：19:59
新規ポジション停止 ：20:00
新規ポジション停止 ：00:59 翌日
新規ポジション稼働 ：01:00 翌日
※入力形式は【HHMM】で入力してください。
表示・非表示
「表示・非表示」ボタンをクリックすることにより「通知」ボタン・「表示・非表示」ボタン「各種ライン」を以外は非表示にします。再度、「表示・非表示」ボタンをクリックすることで表示されます。
表示⇒非表示
①「非」ボタンをクリックします
②「非」ボタンが「表」ボタンに変わります
③「表」ボタン「♪」ボタンと各種ラインを残し非表示となります
非表示⇒表示
①「表」ボタンをクリックします
②「表」ボタンが「非」ボタンに変わります
③非表示になっていた項目が表示されます
詳細・購入