本EA「Alpenrose(アルペンローゼ)」は、2015年初頭に発生した「スイスフランショック」以後の相場状況に最適化したリピート系FXです。
※リピート系FXとは、従来の投資手法のように「上がるか?下がるか?」を予想するのではなく、「相場の特徴」に着目したトレード手法です。爆発的な利益は見込めませんが、非常に高い勝率と安定した収益が魅力の手法となっています。
「リピート系FXはAUDNZDが最強」だと思っていませんか?
従来、リピート系FXでは「AUDNZD」が最適な通貨ペアとされていました。
値動きが安定しているためです。
しかし、実際にAUDNZDでリピート系EAを作成してみると、そのPF(プロフィットファクタ)はせいぜい、1.5~2.0程度です。
もちろん、これでも十分に優秀な数字ですが、実際には含み損を抱える期間が長く、リピート系FXに慣れていない人には苦痛なものでした。
これは、AUDNZDという通貨ペアの特徴によるものです。
AUDNZDは「長期的に見て値動きが少なく、短期的に見ても値動きが少ない」のです。
その一方で、USDCHFの特徴は次のようになります。
それは「長期的に見れば値動きが少ないが、短期的には値動きがそこそこある」というものです。
これにより、リピート系FXの「含み損を多く抱えてしまう」という弱点を大幅に解消できました。
その結果、スイスフランショックが発生した2015年から2023年までの期間において、プロフィットファクタは5.17と、大幅な上昇を果たしました。
また、更なる利点として、USDCHFは日本においてマイナーな通貨ペアであるという点があります。
そのため、ポートフォリオの構築に最適です。
使用方法
パラメータは初期設定そのままで、バックテスト通りのトレードが可能になっています。
「USDCHF」の5分足に設定ください。
パラメータの説明
・MAGIC:マジックナンバーです。基本的には変更不要ですが、複数のEAを稼働させる場合、他のEAのマジックナンバーと被らないようにしてください。
・Slippage:スリッページをどれだけ許容するかの値です。荒れた相場にも強いEAですので、広めにとっていただいてOKです。
・Direction:売買の方向性です。初期設定では売り・買い両方する仕様になっています。上級者の方以外は変更しないようお願いします。
・RangeMax:取引を行う最高値になります。USDCHFの相場に最適化してあります。
・RangeMin:取引を行う最低値になります。USDCHFの相場に最適化してあります。
・OrderRange:予約注文を発注する範囲です。後述の「StepPips」よりも大きい値をおすすめします。
・StepPips:何Pipsごとに注文を行うかの値です。
・takeprofit:利確を何pipsで行うかの値です。
・stoploss:損切を何pipsで行うかの値です。
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