【 使用期間限定 無料体験版 】10月10日で配布終了です |
すでに30本近くダウンロードしていただいたシンプルロジックFXの【 使用期間限定 無料体験版 】
10月15日まで使用可能です。
興味がある人はお早めに異次元の世界を体験してください。
「楽ちんトレードツールとロジック」完成しました |
カギ足に着目したのは2022年7月。
インジケーターと決済EAモニター版を公開したのが2022年12月。
そして、2023年8月。
再エントリールールと応用ルールを加えてロジックは更に進化。
決済EA正規版の完成。
18年間の相場経験と1年にわたるカギ足ロジック研究を経て
完成した【 シンプルロジックFX 】。
2023年8月末にDo.のメルマガ・ブログ読者だけに販売。
マニアックなツールなので、わずかしか売れないだろうなあ、と思っていました。
ところが、わたしの予想の5倍を超えるメンバーさんに購入いただくほどの大反響。
嬉しいご感想もたくさんいただきました。
そして、2023年9月末、いよいよ一般公開です。
なぜ、「楽ちんトレードツールとロジック」と言えるのか?
実際のわたしのトレードシーンを3つ紹介しましょう。
体調が悪くても、いつも通り「何も考えない」トレード |
2023年8月4日の米雇用統計の日。少し体調が悪かったわたしは、雇用統計後に目覚ましをかけて、椅子をリクライニングさせて寝ていました。
起きてからのトレードがこれです。
この2セットのトレードのみを行いました。
(もう少し早めに起きていれば、もう1つ前のブレイクラインでのショートエントリーもできたのですが)
1セット目は建値決済(薄利決済)。
2セット目が決済ロジック①と②は通常の利益確定で、残りのポジションは薄利決済。
このように、特別大きな利益を出せたわけではありません。いつものトレードです。それでもこのトレードをお伝えしようと思ったのは、その時の私の体調にあります。
夕方から少し頭痛があって、直前まで寝ていた私。寝起きで頭がボーっとしている状態であっても、いつも通りのトレードができています。
これって実はとても大切。
私は日常の一部としてトレードを行っています。ロジックづくりについては徹底的に取り組んでいますが、いざ、トレードとなると別です。
力を抜いて何も考えないで、ただ、ルール通りにやっているだけ。相場分析をしているわけでもなく、ポジション保有時に決済タイミングを精査しているわけでもありません。
だから、この日のように体調が悪いときでもトレードに影響はないのです。
操作パネルをクリックして予約注文、成行き注文を入れる。
これだけです。決済はすべてシンプルリミットにお任せですから。
体調が悪いときや、仕事が大変で気分が乗らないときってありますよね。
そんなときでも、何も考えないで、いつも通りのトレードができる。
これがシンプルロジックFXの最大の利点です。だから継続できるのです。
意志力を使わないトレードって楽ですよ。
この楽さを一度体験すると、もう、やめられません。
この日(2023年8月4日)のトレードについて、毎週土曜日の定期配信動画でお話している部分を抜粋しましたのでご覧ください。
● 米雇用統計後の「何も考えない」トレード(5分40秒)
楽なトレードを繰り返す シンプルロジックFX 1日252トレードの全記録 |
徹底的に準備をしてトレード中は楽をする。
ツールとのコラボで実現したシンプルロジックFXだからこそできる1日に200を超える膨大なトレード。なぜこれだけのトレードを行っても疲れないのか?
その理由をお伝えします。
2023年7月28日。
日銀金融政策決定会合の公表と植田日銀総裁の会見が行われたこの日。まずは、その全履歴をお伝えします。
・5ポジション同時エントリー:内1ポジションはシンプルリミットに未搭載だったので手動
・1ポジション:0.03ロット(動作テスト中なので小ロット)
・獲得pips:+1150.8pips
・損益:+31,824円
・勝率:61.7%
・PF:2.91
※ こんなにボラティリティがある日は数年に1度あるかないかです(トレードの経験者でしたらおわかりかと思います)。いつもこのような成績を出せるわけではありません。
・MT4の全口座履歴(スクロールできます)
この日の詳しいトレードは後ほどお伝えしますね。
ながらトレードができてしまうシンプルロジックFX |
わたしは「トレードを日常の中に取り込む」ということをテーマにFXに取り組んでいます。そのため、トレード中はとにかく考えたくないんですね。
事前準備としてのマイルール構築段階では徹底的に考えますが、いざ、トレードとなると、とにかく何も考えず、淡々とやりたい。
これができないと、「トレードを日常の中に取り込む」ことは不可能だと感じているからです。その結果「ながらトレード」ができるような仕組みを作り上げることができました。
2023年8月8日(火)のトレードを参考に「ながらトレード」については詳しく話しているので、この動画をご覧ください(2023年8月12日にアップした毎週の動画から「ながらトレード」の部分を抜粋しています)。
・テレビを見ながら、料理を作りながらできてしまうトレード(6分50秒)
この日のドル円は、朝9時に東京マーケットが開くと上昇トレンドが発生しました。
朝からテストトレードをライブ口座で行っていたのですが、このトレンドにうまく乗って利益を重ねて、その後のトレンド転換の下落でもプラスで終えています。
トレンド転換のタイミングはレンジになることが多く、そこで損切りになることはよくあります。ただ、ボラティリティが大きい場合は建値で逃げられることも少なくありません。
この日は、ほぼ建値で逃げることができているので、大きな損切りにはあわなくてすみました。
相場の行く先を一切予想しないで、ただ、ラインで示してくれる通りに予約注文を入れ続ける。これだけでいいので、テレビを見ながら、料理を作りながら、の「ながらトレード」ができてしまいます。
ノートPCをテレビやキッチンのそばに持って行って、モニターを見ながらでもいいのですが、わたしはデスクトップPCの音を大きくして、そのアラート音で聞き分けています。何かほかのことを行っている時は、モニター画面を見ることはありません。音だけ聞いています。
シンプルリミット正規版では、アラート音の設定を細かくできるように作っています。そのパラメーターがこれです。
予約注文の約定時の音、
ストップロスの建値移動の音、
トレイリングストップ発動時の音、
転換ラインにストップロスが移動した時の音、
決済時の音、
新しく転換ラインができた時の音。
これらすべて、違う音が鳴ります。ですから、音を聞いているだけで
次のように感じることができます。
「今、約定したな」
「ストップロスが建値に移動したので、ひと安心」
「まずは決済ロジック①が利確されたな」
「トレイルが始まったので、含み益が伸びているな」
「新しい転換ラインができたので、予約注文を変更しようかな」
慣れてくれば、こんな感じで、アラート音を聞くだけで、ポジションの状況を把握できます。エントリーと決済、転換ラインの変更については、LINEに通知が届くようにすることも可能。
トレードのストレスをできる限りなくし、楽しい日常を送りながらのFXを実現できるようにしました。そんな「ながらトレード」の8月8日の結果がこれです。何も考えないでこの結果なら十分です。
シンプルロジックFXは あなたのルール制作キット |
シンプルロジックFXでお渡しするものを一言でいうと次のようになります。
●ツール
・エントリーロジック2つを搭載したインジケーター
・決済ロジック5つを搭載した決済専用EA
●上記のツールを使うためのDo.のルール
わたしが昨年12月から検証してきた基本ルールをお伝えしますので、最初はそのルールで取り組んでいただきます。
そして、経験を積んでいくと、必ず自分にあったルールを作りたくなるはずです。それは、わたしとあなたは性格やライフスタイルが違うから。
そんなとき、マニュアルをゆっくり見てください。あなたのルール作りに必要な情報をたくさん掲載しています。
シンプルロジックFXは、言わば「ルール制作キット」のようなもの。
わたしの今のルールをお渡しして「これだけやっていればずっと勝ち続けることができますよ」というものではありません。それでは、相場状況が変わった時に対応できないので、ほとんど意味がないのです。
わたし自身も相場の変化に合わせて、ルールを変えています。
あなたも、あらゆる状況に柔軟に対応できるようにならないと、相場の世界で生き残っていくことはできません。
このキットで、あなたの一生もののスキルを身につけてください。
このようなご感想も届いています |
◆ Nさん
早速ですが0.1ロットで試しています。 シンプルリミットが想像以上に快適ですね。 速読を体験したときのように頭がクリアになりました。 ************************************************ ◆ Mさん 修正バージョン、ありがとうございます。 バッチリ動くことを確認いたしました。 時間が限られている私は、いずれ日足まで含めた長時間足に挑戦したいと思っております。 その際、複数通貨観察は必須となります。ありがとうございました。 長時間足の適正値、楽しみにお待ちしています。 よろしくお願いします。 ************************************************ ◆ Kさん シンプルロジックの販売おめでとうございます。 完成をじっとお待ちしておりました。 シンプルリミットとシンプルエントリーの仕様が、 後々のことまで考えて作りこまれていたんですね。(すごい) 私もいつか簡単なEA作ってみたいです。 Do.さんの書籍、後日になりますが買わせていただきます。 改良版を今日一日使いましたが、問題なく動いています。 また何か気になった事などありましたら、報告、相談させていただきます。 ************************************************ ◆ Yさん 自営業で昼間は家で仕事をしているのですが、 かなり忙しく仕事をしていても取引ができています。 PCのスペックが低いので最後まで購入を迷いましたが、購入に踏み切ってよかったと思っています。 ************************************************ ◆ Tさん デモで何も考えずにやってほぼデフォルトでここ3日間のトレードです。 DDも無く今のところあり得ない成績でています。 口座余力の割にロット0.01固定なので金額自体はほとんど増えてませんが、 pips的にはかなりとれています。 動画内の勝率の部分、建値決済でマイナスになっていますので 建値決済移動の数値変えれば勝率こんなに悪くないです。 あり得ない結果なのでもう少し長いスパンで動き方を確認してまた結果報告が出来ればと思います。 複数通貨ペアでの実績になります。 右の強弱ペア(トレンド順位)も参考にしていますが ボラティリティがありそうなものを選択してトレードしています。 (この方のご要望のおかげで新機能を付けることができたことをDo.が報告したメールへのお返事) 本当に良いものだとおもいますし私もこれから絶対使っていきたいので より良いものになる様すこしでも貢献できてよかったです。 引き続き宜しくお願い致します! ************************************************ ◆ Hさん 最新バージョンを設定し、デモ口座にトレードしでみました。 昨日(9月1日の米雇用統計前後)トレード致しました成績ですが、 昨日:711.5pips/勝率:86.7%/PF:3.21 週間:1076.5pips/勝率:82.9%/PF:2.92 と驚異的トレード結果でした。 基本的に指標トレードを行うべきではございませんが、安心してトレードが出来ました。 |
18年前の自分(Do. )への贈り物~シンプルロジックFX |
自己紹介が遅れました。私の簡単なプロフィールです。
***********************************************
Do. チャート研究家 独自ツールの開発をメインに活動。トレードのベースは健康(食)と心という思いからトレーダー向けの食と生き方のセミナーを3度開催。 1964年愛媛県生まれ。 大学卒業後、北海道にわたる。46歳で建設業を廃業。その後は41歳から始めたチャート研究に没頭。 2011年 研究過程の公開開始。 2023年 書籍:FX自然道シリーズ(4冊シリーズ)を出版予定。1冊目の『メンタル不要でなぜ勝てるのか』を6月に上梓。 「喜ぶ顔を見たいから」という思いを軸に活動している。 *********************************************** |
相場にかかわるようになって18年経ちました。
もし、今のわたしが過去にさかのぼることができるのなら、相場と向き合い始めた18年前のわたしに
「まずはこれだけ見て、そして愚直に続けなさい」
この一言だけ伝えます。
それができていれば、相場さんに1億5780万円もの授業料を払う必要はなかったと確信できるからです。
シンプルロジックFXは楽ちんツールとして開発しました。
楽して儲けるツールではありません。徹底的に準備をしてトレーニングをすることで、トレード中、特にポジション保有中は楽をするためのツールです。
高校時代に胃潰瘍や自律神経失調症になったような、メンタルが弱いわたし自身のために作ったツールとロジック。これらが少しでもあなたのお役に立てば嬉しいな、と思って公開しています。
最初に、シンプルロジックFX購入に向いている人と向いていない人を考えてみました。
購入に向いていない人に当てはまっている人は、そっとこのサイトをとじてくださいね。
● 購入に向いている人
・MT4・MT5の基本的な使い方を理解している人 ・裁量トレードで安定して勝てるようになっているがもっと楽なトレードをしたい人 ・裁量トレードに疲れた人 ・MT4・MT5の使い方はわかっているけれど何をしたらいいかわからない人 ・環境認識ができない人 ・ポジションが気になって仕事が手につかない人 ・ポジションが気になってゆっくり眠れない人 ・「今度、ここまで戻ってきたら必ず決済する」と決めていてもできない人 ・自動売買で資金が塩漬けになったり大金を失った人 ・一度の損切で退場するほど大きな損失を出してしまった人 ・自営で仕事をしながらトレードをしたい人 ・FXで継続安定した結果を出したい人 ・規律を持ったルールで一貫性のある取引を継続したい人 ・ポジション保有時に大きなストレスをかかえている人 ・複利を有効に使いたい人 ・決済が苦手な人 ・決済後に「ああすればよかった」と後悔する人 ・含み益を伸ばすことができずすぐに利確してしまう人 ・日々のトレード時間が限られている人 ・エントリー後はほったらかしにしたい人 ・いいロジックを知っていても欲をコントロールできなくて結果が安定しない人 ・エントリーロジックは明確に決まっているけれど決済で苦労している人 ・エントリーと決済ロジックに迷いがある人 ・商材購入直後はこれでやっと勝てるようになると思っていたけれどそれが叶わなかった人 ・純粋にチャートの研究をしたい人 |
● 購入に向いていない人
・楽して儲けたい人 ・FXやチャートの基本を全く知らない人 ・MT4・MT5の使い方が全くわからない人 ・スマホだけでトレードを完結したいと思っている人 ・ポジション保有時はチャートを見ていないと気がすまない人 ・裁量で完璧な決済タイミングを実行できる人 ・勝ったときの興奮を味わいたいためにFXに取り組んでいる人 |
シンプルロジックFXは、あなたのトレードを助けてくれる道具です。自分で何も考えなくてもツールが勝手に稼いでくれる、というものではありません。
少し別の角度から見ると、シンプルロジックFXは「道具にすぎない」のです。でも、トレード中は、とても楽をさせてくれる「道具」です。ただ、それだけです。
トレードの主役はあなたです。
「道具」に依存しようとする人には不向きな教材です。
あなた自身で研究し、自分のルールを作り上げる意気込みがない人はご購入をお控えください。
あなたが、シンプルロジックFXのツールを使いこなしてマイルールを作り上げ、
「この教材を買って本当に良かった」
「とっても安い買い物だった」
そのように感じていただける人にのみ、手にとっていただきたいと思っています。
これは、私の個人的な感情でしかありません(あなたには関係ないことですよね)。ただ、わたしの中では1年という膨大な時間と1万5千回を超える検証で作り上げた基本のロジックとツール。
自分のために作ったものですが、ある意味、自分の分身のようにも感じています。
わたしは、ツールを作るとき、プログラマーさんとのやり取りを1つのテキストファイルに記録しています。気になったことがあったときに検索しやすいからです。
シンプルロジックFXのテキストファイルの文字数を数えてみたら、なんと236,626文字(2023.09.12現在)。400字詰めの原稿用紙608枚分にもなっていました。
・文字数カウントサイトで確認(www1.odn.ne.jp/megukuma/count.htm)
これは、「こんなことがしたい」というわたしのわがままの記録。よくここまで付き合っていただけたなあと、プログラマーさんには感謝しかありません。
このようにコツコツとツールを作っていくことは私の大きな楽しみなので、苦労とは感じていません。「こんなことができるようになった!」という、喜びのほうが大きいです。わたしと同じように、喜んで使って頂ける人に手にとっていただきたいな、と心から思っています。
これからシンプルロジックFXについて詳しく説明していきますが、とても長い販売ページになりました。これでも、すべてを伝えきれたとは思っていません。
この販売ページをご覧になって、購入の判断に迷いがある方は、わたしのブログをご覧ください。昨年12月から始めたFT5の検証結果を毎週末の土曜日に掲載しています。最大6連敗したこともありますので、ブログの検証チャートをじっくりご覧いただき、検討してくださいね。
シンプルロジックFXとは |
エントリーから決済までのあらゆる値動きを事前に想定して準備をし、確実にその計画通り実行するトレードの総称をシンプルロジックFXと呼びます。
シンプルロジックFXには、現在、下記の2つのロジックがあります。
・カギ足ロジック:ラインブレイクでエントリー
・プルバックロジック:押し目戻り目の足確定でエントリー
今後、レンジでの逆張りなど、新たなロジックを追加する可能性がありますが、現状ではトレンドロジックのみです。
「エントリーから決済までのあらゆる値動きを事前に想定して準備をし、確実にその計画通り実行するトレード」と一言でいってしまいましたが、これを実践することはとてもハードルが高いということは、あなたもおわかりだと思います。
うして公開することができるレベルにまで到達できたのは、これまで教えていただいた数多くのプロフェッショナルの方々のおかげです。独自で開発したものもありますが、たくさんの人たちから学んだことが基礎になって新たな発想につながっています。
わたしは、何か新しいことを始めるとき「その道のトップから学ぶ」ことを常に心がけています。FXを学んだトッププロは10人くらいいますが、その中でもシンプルロジックFXの構築につながる多くのヒントを頂いたのは下記の5人(その方の特徴)です。
・システムのプロ
徹底的にシステム化して迷わないトレードを行う
・スキャルのプロ
攻めと守り(逃げ)のバランスと値動き
・相場を俯瞰するプロ
レンジとトレンドの特徴と環境認識
・トレンド戦略のプロ
為替、日経225、仮想通貨のトレンド戦略の分割決済
・抵抗帯のプロ
反発する節目を見極め圧倒的な勝率を継続する
国内のほとんどの証券会社で口座を凍結されてしまった方や元ヘッジファンドトレーダーなど様々な経験を積まれた方々から学び、実践し、わたし自身の性格やライフスタイルに合わせて調整を続けてきました。
そして昨年、「カギ足」の研究に着手したことですべてがシンクロしてシンプルロジックFXが誕生しました。
わずか数10秒で売り買い合計10ポジションの予約注文を入れ、あとはアラートが鳴れば注文の変更をしてエントリーを待つ。
売り買いどちらかの注文が約定すると、別々のロジックを仕込んだ5つのポジションが同時にエントリー。
その後は自動決済されるのを待つだけ。
トレード中に考えることを徹底的に削ぎ落とし、ツールとの共同作業を行うことで、「エントリーから決済までのあらゆる値動きを事前に想定して準備をし、確実にその計画通り実行するトレード」が現実になったのです。
なぜ、シンプルロジックFXなのか? |
● 誰もがむつかしいと感じる決済を、淡々と繰り返さないとあなたは命を落とします
「決済はエントリーの何倍もむつかしい」
これにはあなたも深くうなずいていると思います。
シンプルロジックでは、エントリータイミングを明確にしていますが、決済はそれ以上に緻密に設計して戦略を組み立てています。
とてもむつかしい決済を淡々と繰り返すには、「緻密な設計図と、図面通りのトレードを行う実行力」が不可欠です。
エントリー時に迷わず、
ポジションを持っている時に迷わず、
損切りする時に迷わず、
利確する時に迷わない。
こんなトレードができれば楽ですよね。
それができれば苦労はしないよ。
という声が聞こえてきそうですが、
私はあきらめないで研究を続けてきました。
そして、その答えの1つとして作り上げたのがシンプルロジックFXです。
例えば、車には必ずブレーキがあります。
ブレーキが付いていない車にあなたは乗りたくないですよね?
車に必ずブレーキがついているように、トレード時に必ず必要なものがあります。
それがこの2つです。
・トレードの設計図面
・図面どおりにトレードを作り上げる技術とメンタル
この2つの準備ができない状態で相場の世界に入ってしまうと、あっという間に命を落としてしまう厳しい結果が待っています。
それは当然です。
あなたは、ブレーキが付いていない車に乗っているのですから。
● ツールとの役割分担がシンプルロジックの要
命にかかわるブレーキに匹敵する「トレードを作り上げる技術とメンタル」。
とても大切なものですが、裁量トレーダーで、これを持っているのは、とんでもない努力を継続できた人か天才のみです。
わたしのようにメンタルが弱いトレーダーが、裁量トレードを行うための「トレードを作り上げる技術とメンタル」を手に入れるのは不可能に近いです。
そこで、たどり着いた結論。
それは、
ツールとの共同作業。
この事実を素直に受け止めてひたすらツールの研究を続けてきました。
そうして出来上がったのがシンプルエントリーとシンプルリミットです。
この2つのツールを作り上げたことで、「緻密な設計図と、図面通りのトレードを行う実行力」を手に入れました。
その設計図の一部をお伝えしましょう。
これは、シンプルリミットのポジション保有時のストップロス(損切り値)の動かし方を一覧にした表です。
7種類のパターンと5つの決済ロジックがあるので、7x5で35通りの動作をトレード前に全て決めています。
徹底的に準備をしているからこそ、
エントリー時に迷わず、
ポジションを持っている時に迷わず、
損切りする時に迷わず、
利確する時に迷わない。
これがどれだけ精神的に楽なことか。ちょっと想像してみてください。
「トレードってこんなに楽でいいの?」という驚き。
あなたにも是非、この驚きを感じていただきたいと思い公開することにしました。
シンプルロジックFXの基本は「習うより慣れろ」 |
シンプルロジックFXはその名の通り、やることはシンプルです。
わたしが作った基本ルール通りに、カギ足ロジックでIFO注文(予約注文)を入れ、あとはシンプルリミットにお任せ。
まずは、このようにやってみてください。
マニュアルには「かんたん設定ですぐに使ってみる」というページも用意しています。説明書はいいから、とにかく使ってみたい、というせっかちな人もいらっしゃると思いましたので、最速でシンプルロジックFXのツールを使う方法を記載しています。 |
ロジックの学習には動画を見るくらいでそれほど多くの時間を必要としません。
「習うより慣れろ」の世界です。
シンプルエントリーとシンプルリミットを手足のように使いこなして日常のトレードを楽しんでください。
使い方に慣れてきたら、あなたのライフスタイルに合わせて、あなた専用のマイルールを作ってください。マイルール構築のヒントも購入者専用サイトでお伝えします。
それでは、これからシンプルロジックの世界に、もう少し踏み込んでいきますのでお付き合いください。
シンプルロジックFXのFT5(Forex Tester5)での検証結果 |
2022年12月の1ヶ月間、ドル円でシンプルロジックFXのカギ足ロジックを検証しました。日本時間の午前9時~24時のエントリーです。FT5(Forex Tester5)のVIPデータを使用しています。
その結果をご覧ください。
チャートは数日分を抜粋しますが、履歴はすべて掲載します。
2022年12月1日~30日の全履歴(スクロールできます)
FT5(ForexTester5)ではティックのデータを含めたVIPデータを使っています。ただ、検証はあくまでも手動で、基本は5分足と1分足での動作確認になりますので、SL建値シフト決済やトレイリングストップのタイミングを完全に再現できていません。
獲得pipsデータは半分以下になる可能性があると思っていますので、その点は大きく割り引いてご覧ください。
シンプルエントリーやMTFVQ_BARはFT5用のインジまでは作っていません。そのため、下記のようにMT4やMT5を同時に進めながら検証しています(この時はシンプルエントリーの最終動作確認も同時に行っていました)。
手動検証は時間がかかりますが、実際のトレードと同じ体験を高速でできるので、FT5をお持ちの方はぜひお試しください。その検証の中でマイルールも構築されていきます。
FT5の検証に使っているルールは、購入者の皆さんの参考になると思いますので公開いたします。
検証の様子を動画で撮りました。2本に分けても長い動画ではありますが、興味がある人はご覧ください。
・FT5 検証方法解説 ① ~カギ足ロジック(24分18秒)
・FT5 検証方法解説 ② ~カギ足ロジック(24分18秒)
その後、1万回を超えるFT5検証を継続 |
先程お伝えした検証結果は、モニター版公開当初の2022年12月のものです。この検証は、最初は1~2ヶ月でやめる予定でした。ロジックがシンプルでトレード回数も多いので、それくらいやれば十分かな、と考えていたのです。
ところが、検証を行うとそれまで見えていなかったロジックの穴がいくつか見えてきました。それを徹底的に無くすためにはあらゆる動きを自ら実体験する必要があります。
そこで、引き続き検証を行った結果、2023年9月現在では1万5千回を超える回数に到達しました(途中からはひとまず1万回は超えたいな、という思いでやってきましたが)。
その最新結果がこれです。
勝率、PF、リライアビリティファクターともに、昨年の12月よりも落ちていますが、9ヶ月・1万回超えのデータとしては信頼性があると感じています。
ただ、相場はいつどのように変わっていくかわかりません。あくまでも、この期間の相場であればこのような結果になった可能性がある、ということで、今後もこの成績が続くかどうかはわかりません。
カギ足って何? |
カギ足って言葉が出てきましたが、株をやっている人、あるいは相場経験が長い人は「あの、カクカクしたチャートのことですよね?」と思っていらっしゃいますよね。
ただ、「カギ足」という言葉を初めて聞いた、という方もいらっしゃるかもしれないので簡単に説明しますね。
一筆書きでカクカクとした線が描かれているだけの、なんだか不思議なチャートです。
このカギ足の特徴を箇条書きにすると次のようになります。
・時間の経化は全く関係なく、値動きだけで足が更新される
・小さな値動きに惑わされないので大局を見やすい
・1870年ころに日本の株式相場で考案されたものと言われている
・ポイント&フィギュアと考え方は同じ
この説明だけでは、ちょっと実感がわかないかもしれませんが、使い慣れてくると相場の状況を把握しやすくてとても良いんです。そこで、このカギ足を使ったロジックを開発しようと思い立ちました。
カギ足チャートの一番の特徴は、ローソク足のような時間の概念がないことです。
変数は価格の変動のみなので、ローソク足チャートで感じる時間のノイズが全くありません。
縦軸に価格、横軸に時間をとってチャートを描いた場合、「一定間隔の反転」が起きるまでは、横軸の変化がまったくないのです。
これを逆に考えると、一定間隔の反転が起きたタイミングを次の動きの準備開始タイミングと捉えることも可能です。そのタイミングをローソク足チャートに落とし込むことで転換ラインの描画ロジックが完成しました。
シンプルロジックFXで使用しているカギ足ロジックは、先程の画像内のBuyとSellに近いところでエントリーするロジックになります。
「え? でも、シンプルロジックFXの説明画像にこのカクカクしたチャートって無いですよね?」
と感じたあなた。
そうなんです。シンプルロジックFXでは、このカクカクしたチャートは使いません。
これまでローソク足を見続けた私にとって、カクカクチャートはどうしても見ずらく感じたので、このカギ足をすべてローソク足に落とし込みました。
そうして完成したのがこのチャートです。
青と赤の短い水平線が、先程の本家カギ足チャートのBuyとSellに近いタイミングを表しています。
つまり、青ラインブレイクでロングエントリー、赤ラインブレイクでショートエントリー。
これでローソク足に慣れているわたしにとって、全く違和感のないスペシャルカギ足チャートが完成しました。このシンプルな2本のラインを引くプログラムは、数カ月間のプログラマーさんとのやりとりの結晶です。
さらに、このチャートは単に本家カギ足をローソク足に落とし込んだだけではありません。
わたし独自の「もみ合い基準値」という概念を取り入れて、その通貨ペアのボラティリティに合わせてカギ足の転換タイミングを自動調整しています。これによって、複数の通貨ペア・複数時間足に対応できるロジックとなりました。
このチャート設定ができたおかげで
「新しいラインが引かれたら、そのラインに予約注文を入れるだけ」
というシンプルなカギ足ロジックが完成したのです。
FXトレード最大のアドバンテージ【複利】に適したシンプルロジック |
● 複利の素晴らしさはわかっていても実行できないもどかしさ
FXをやるのであれば「複利を使わないと意味がない」ということをこれまで何度もお伝えしてきました。
やることは全く同じで、ロット数を上げていけばいいだけなので、複利を使うことは誰にでも可能だということはおわかりのとおりです。
ただ、複利の素晴らしさはわかっているけれど、簡単に実行することはできないよね。
と、あなたは思っていますよね?
わたしも同感です。わたしは建設業時代、数千万円という物件を年間5棟くらい施工していたので金額の大きさという意味でのメンタルブロックはありません。
ただ、それでもロット数が大きくなると、決済時の判断にブレが出てきます。
システム上の含み益はポイントにすぎない、とわかっているつもりでも、
桁が大きくなってくると、どうしてもお金の影がちらつき始めるからです。
そこで、シンプルリミットの出番です。
お金の影がちらつかず、正常な判断ができるトレード前の状況で、徹底的にシミュレーションした取引きを、かわりにやってくれます。
ツールには判断のブレもメンタルブロックもありません。
これであれば複利の素晴らしさをあなたも実感していただけると思います。
● 複利を使うロジックの最低条件2つ+α
複利を実際に使うことができたとしても、ロジックが複利に適していなければその効果を実感することはできません。
では、複利に適したロジックとはどういうものでしょうか?
わたしが考える複利を使うことができるロジックの最低条件は、この2つです。
・ロットを上げることができる
・繰り返すことができる
言われてみれば当たり前のことですが、この条件を完全にクリアしているロジックは意外とありません。
ストップの設定が小さくないとロットを上げることができませんし、同じような再現性を持って繰り返すことができるロジックは限られてきます。
さらにもう一つ、プラスアルファの条件を付け加えるとしたら、これです。
・取引回数が多い
複利は取引のたびに掛け算されるので、取引回数が多いということは、圧倒的に有利です。
数日に1回しか取引を行わないスイングと、1日10回以上の取引を行うスキャルを比べるとどちらが複利に向いているかは一目瞭然です。
● シンプルロジックの複利使用の優位性
先程の複利を使うロジックの条件にシンプルロジックFXを当てはめてみましょう。
まず「ロットを上げることができる」ということについて。
シンプルロジックFXは、エントリー時にストップを入れる位置が明確なのでリスク計算が可能です。
例えば、「負けたときの損失額を常に口座残高の1%に設定したロット数」でトレードを続けることができます。
ロットを上げていく複利の仕組みをシンプルリミットにすでに組み込んでいるのでこのようなトレードが可能なのです。
次に、「繰り返すことができる」について。
エントリーと決済の条件がとてもシンプルなので、同じことを繰り返すことができます。
最後に、「取引回数が多い」について。
先程、ご覧頂いたFT5での検証結果を見ると、12月1日から12月22日までの16営業日で行った取引は1059回。
一度に4つのポジションを持つ形での検証なので、1059回を4で割ると約66回(16営業日の取引回数)。
これを日数で割ると約17回。午前9時から午後12時までの15時間の検証なので、1時間に約1回の取引回数となります。
しかも、これはドル円のみの取引回数です。監視する通貨ペアを増やせば回数は増えます。
これだけの取引回数があれば十分です。
シンプルロジックFXは複利を使うには非常に相性が良いロジックだということをおわかりいただけたと思います。
なお、シンプルリミット正規版には、わたしが独自に開発した変形複利(口座残高が現象している時はロットを変えないで増えたときだけ変える)を搭載。今後、口座残高に対してロット数を変更する口座残高複利も搭載を検討しています。
シンプルロジックFXのチャートがこれです |
文字が小さくて読みづらいと思いますので、拡大してご覧ください。
● シンプルロジックFXのチャート表示の説明(6分48秒)
複数のインジケーターを使っていますが、わたしがトレード時に最低限必要と思われるものを詰め込みました(シンプルリミットは設置していません)。
シンプルロジックFXで提供する各インジケーター・EAの機能一覧です。
■ シンプルエントリー(インジケーター)
・通貨ペア、時間足表示
・スプレッド表示
・ローソク足残り時間表示
・トレンド方向矢印表示
・日付表示
・トレンド順位
・もみ合い基準値バー、pips数表示
・転換ライン
・レンジタイム(レンジのときの転換ライン起点をヒゲ先に自動変更)
・プルバックサイン(2種類)
・前日高安値
・ピボット(デイリー・R1・R2・R3・S1・S2・S3)
・転換ライン表示タイミングにアラート通知
(「ドルエン」といった通貨ペア音声をインジに格納)
・転換ライン表示タイミングにチャート背景または前景のフラッシュ通知
・転換ライン表示タイミングにメール、プッシュ、LINE通知
・ショートカットキーでのチャート最大化(複数通貨ペア使用時に便利)
■ シンプルタイム(インジケーター)
・日本時間表示
■ MTFVQ_BAR(インジケーター)
・複数時間足のVQ表示
※ 新V_Systemのインジケーター:シンプルリミットに同梱
■ シンプルリミット(EA)
・操作パネルクリックで複数同時予約注文、成行エントリー
・複数の別ロジックで自動決済
・SL自動移動
・エントリー・決済・SL移動・トレイルのタイミングで別サウンドの通知
・エントリー、決済時にLINE通知
・チャート上に履歴表示機能
・損益・勝率・PF表示
・エントリーと決済時にスクリーンショット撮影保存
シンプルエントリーの重要な機能はこの2つ |
シンプルエントリーはベストなトレード環境を構築するために作ったものです。
先程記載したようにさまざまな機能を搭載していますが、その中で最も重要な機能が転換ライン表示です。
その役割とカギ足ロジックでの具体的な使い方を動画で説明しますのでご覧ください。
● 転換ラインの説明(8分40秒)
● 転換ラインを使ったカギ足ロジックのエントリー方法(22分10秒)
そしてもう一つの重要な機能がトレンド順位。転換ラインと同じくらいの膨大な時間をかけて作成しました。
これがチャート右下に表示されるトレンド順位です。
■ トレンド順位の機能 ・トレンドが強い順に順位を決定(通貨ペア左側の数値) ・3つの時間足を選択可能 ・各通貨ペアの直前の動きも矢印で表示 ・通貨ペア名クリックでその通貨ペアのチャートに変更 ・ショートカットキー(通貨ペア右側の数値)でも通貨ペアの変更可能 この画像をキャプチャしたタイミングではクロス円でトレンドが出ていて、円主導で動いていることがわかります。 また、下記の画像のように複数のチャートに設置すると、上位足の状況を把握することも可能です(わたしはここまでやることはありませんが)。 |
それだけの手間をかけても作りたかった理由は、カギ足ロジックは通貨ペアを選ばないから。
スプレッドが小さい状況であればどの通貨でも使用可能です。
例えば、通常はドル円メインでトレードを行っていたとしても、ドル円のボラティリティが小さくてレンジが続いている場合、他の通貨ペアでのトレードが可能です。
そんなとき、ボラティリティが大きく、トレンドが出ている通貨ペアを選びたいな、と思ったのがトレンド順位を作ったきっかけです。
上位足のトレンド順位切り替え機能や直近のトレンドポイントの変化、該当通貨ペアへのジャンプ、そしてショートカットキー機能まで、考えられる機能はすべて搭載しました。
その機能を動画でご覧ください。
● トレンド順位の説明(7分08秒)
カギ足ロジックとプルバックロジックの違い |
シンプルロジックには、現在、カギ足ロジックとプルバックロジックがあります。
それぞれのロジックの特徴を画像で説明しますのでご覧ください。
基本的にはどちらのロジックもトレンドロジックになりますが、カギ足ロジックはトレンド転換時にも対応可能です。
プルバックロジックは少し上級者向けになりますので、簡単で結果が出やすいカギ足ロジックから実践することをおすすめします。
トレードの9割は決済で決まる |
「エントリーより決済のほうが10倍以上難しい」
相場の中で20年近く揉まれてきたわたしの実感です。それは人間の本能だから仕方ありません。
エントリーのときにあなたが思い描いているのは「利益を得たい・お金を儲けたい」という欲望です。この気持ちは単純です。
ところが、決済の時の思いは、もっともっと複雑になりますよね。
損切りする時は「もうちょっと待てば戻るかもしれない、でも、ここで切らないともっと損失がふえることになる」という思いで決断できなくなります。
含み益で利確する時は「このあとまだまだ伸びるかもしれないので、今決済するのはもったいないなあ」とか、
「大きく伸びていた含み益が半分近くまで減ってしまった、このまま含み益が減っていってマイナスになるかもしれない、でも、また伸びていって大きな利益になるかもしれない」
こんな思いが複雑に絡み合ってしまいますよね。
すでにこのような思いを克服された方もいらっしゃるとは思いますが、ほぼ、すべての人が経験している感覚ですよね。
決済時は、「利益を得たい・お金を儲けたい」という欲望に加えて、「損をしたくない」という思いが加わるので心の中がぐちゃぐちゃになって判断するタイミングを見極めるのにとても苦労します。
シンプルリミットは、その名の通り、リミット(指値)を使って決済時のモヤモヤを全部すっきり解消したい、という思いから生まれました。
ポジション保有時に感じる複雑な思いをすべて事前に自分の中で消化して、決済ロジックに組み込んでいきます。
基本はわたしが考えた5つの決済ロジックを搭載していますが、実際に利用するあなた自身でカスタマイズできるようにしています。
つまり、自分でポジション保有時の気持ちをシミュレーションした上で決済ロジックをあらかじめ組み立てておくことが可能です。
ということは。。。。
ポジション保有後は自分で組み上げたシステムにお任せすることが可能で、ごちゃごちゃ考えなくて済む、ということになります。
デモ口座や過去チャート、あるいはFT5でシミュレーションする時は、徹底的に考えて決済ロジックを組み立て、本番では何も考えない。
ストレスをできるだけ少なくして相場と仲良く付き合っていくにはこれが一番だなあ、と感じています。
なぜ、5つの決済ロジックで同時エントリーを行うのか? |
シンプルロジックには「トレードをライフスタイルに溶け込ませる」という裏テーマがあります。
朝起きたら顔を洗って歯を磨いて食事をする。そんな当たり前のリズムと同列でトレードを日常に溶け込ませることができたら素敵ですよね。
そのために最も大切なことが一つ一つのトレード結果に一喜一憂しないこと。
顔を洗ったり歯を磨くことで、一喜一憂しないですよね。「今日の歯磨きは完璧!」と言って興奮することはありません。
トレードもそれと同じレベルで日常の一部として行うとストレスはありません。
そのための5つの決済ロジックなんです。
「一体どういうこと?」と思われるかもしれませんが、5つの決済ロジックとストレスをためない、ということにはとても深い関係があります。
エントリーした後の相場の動きは誰にもわかりません。
期待値が大きいトレードを心がけていたとしても損切りになることもありますよね。
相場歴数十年で百戦錬磨の人であれば「1年間の結果で考えるから一つ一つのトレードのことなんて全く気にしないよ」という人もいるかもしれません。
でも、相場経験が浅い人は、勝ったトレードであったとしても、「もう少し早く決済していれば利益が全く違っていたのに」といった小さな後悔がほとんどのトレードの中に存在しています。
それはある種、負の感情になってしまうので、毎日のトレードでそれが積み重なっていくとストレスが大きくなってしまいます。
そこで、わたしは考えました。「小さな後悔」をしないトレード方法を。
エントリー時にあらゆる可能性を考えて、全く違う5つの決済ロジックでエントリーを行うのです。
その5つのロジックがこれです。
① もみ合い基準値倍率で手堅く指値で利確
5~10pips程度で素早く利確 ② もみ合い基準値倍率で手堅く指値で利確 10~20pips程度で利確 強いトレンド発生で利益を伸ばす ④ トレイリングストップで利確 トレンド時の利益確保、急反転時には素早く利確 ⑤ MTFVQ決済で利確 大きなトレンドをがっつり取る ※ ②は2023年7月に追加 |
それぞれ、違う値動きを想定した決済方法にしています。
具体的にチャートで確認してみましょう。2023年8月7日のFT5での検証画像です。
ある程度のトレンドが出ると5つの決済ロジックの特徴が出ます。このようなトレード結果であれば後悔することはないですよね。
5つの決済ロジックをあらかじめ仕込んでおいたポジションを、5つ同時にIFO注文(予約注文)を入れたり成行きエントリーするのがシンプルリミットの役割です。
5ポジション同時エントリーというよりは、1つのポジションを5分割決済する、といったほうがイメージをつかみやすいかもしれません。
損切り設定も含めてエントリー時にこれだけの値動きを想定してシステムを組んでおけば、「毎回のトレードでやれることはやり切っている」という気持ちになって後悔のないトレードをすることが可能になります。
あなたのスタイルに合わせて5つのポジションのロット割合を自由に決められるようにしていますし、決済ロジックを限定して3つ以下のポジション数にすることも可能です。
それから、トレードの後悔をなくすための大きな武器がもう1つあります。
それは、建値シフト決済。
各決済ロジックには複数の建値シフト決済を搭載しています。建値決済という言葉はご存じの方も多いと思います。
ある程度利益が乗ったらストップを建値に持ってくることでプラスマイナスゼロでトレードを終える逃げの戦略です。
ただ、わたしが使っているのは建値決済ではなくて、建値シフト決済になります。この「シフト」という言葉に大きな意味があります。
トレードは証券会社のシステムを借りて行っているので、毎回のトレードに取引コスト(スプレッド+手数料)がかかります。もし、手数料がかかる口座を使用している場合、建値ジャストで決済すると、手数料分の損失が発生して負けトレードになります。
この手数料コストは小さいからと言って侮ってはいけません。
手数料分はプラスの決済で逃げることはとても重要な戦略になります。
そのため、建値+0.5~1.0pips(使用するブローカーの手数料によって変更する)の建値シフト決済を取り入れています。
これだけ細かく丁寧に決済を組み立てておけば、どのような結果になっても後悔はありません。
いかがでしょう?
トレード中はストレスがなく、トレードのあとの後悔もない毎日。
これでトレードを日常の中に取り込める可能性を感じていただけましたか?
シンプルリミットで10個の予約注文をわずか数秒で完結 |
シンプルリミットの特徴は、この4つです。
● 売り買い各5ポジション同時IFO注文を連続で行う
● 5ポジション同時に成行注文を出す ● 同時エントリーした5ポジションを別々の決済を行う ● ストップロス(損切値)を自動で移動する |
実際にどのようなことができるのか、動画でご覧ください。狙ったレートに予約注文をあっという間に入れてしまいます。
● シンプルリミットの注文の入れ方(6分50秒)
自動で設定できる5種類の決済ロジックについても説明します。
● シンプルリミットの決済ロジック(12分40秒)
● 使いやすさを徹底追求したシンプルリミットの操作パネル
半年かけて進化を続けたシンプルリミットの操作パネル。使い始めたら、これ無しでのトレードは考えられないあなたの右腕になります。
相場の先を予想しないで、ただ、網を張るだけ |
カギ足ロジックの基本ルールでは、相場の行く先を予想しません。常に上・下両方に網を張ります。
つまり、あなたがエントリー方向を決める必要が無いのです。
迷いのないエントリーが可能な理由をおわかりいただけましたでしょうか?
上下に張った網の、どちらかにかかったら予約注文が約定してエントリー。
利が伸びなければ薄利決済。
逆行すれば、逆のブレイクラインで損切りしてドテン。
利が伸びれば5つの決済ロジックで自動決済。
ただ、これを繰り返すだけです。
エントリー後の動きまで、すべて確定した上でトレードに望むことができます。
わたしは冒頭でこのようにお伝えしました。
そうして出来上がったのがシンプルエントリーとシンプルリミットです。
この2つのツールを作り上げたことで、 「緻密な設計図と、図面通りのトレードを行う実行力」を手に入れました。 エントリー時に迷わず、 ポジションを持っている時に迷わず、 損切りする時に迷わず、 利確する時に迷わない。 これがどれだけ精神的に楽なことか。ちょっと想像してみてください。 「トレードってこんなに楽でいいの?」という驚き。 あなたにも是非、この驚きを感じていただきたいと思い公開することにしました。 |
この言葉の意味をおわかりいただけると思います。
上下両方に注文を入れたチャートはこのようになります。
2023年8月19日(土)の毎週の動画でお伝えした内容から、カギ足ロジックの予約注文部分を抜粋しました。
・やることは上下に網をはるだけ(6分39秒)
基本ルールであれば、Do.から口座認証パスワードが届けばすぐにデモ口座で試すことは可能です。メンバーサイトの「かんたん設定」の通りにチャートを設定して、操作パネルの使い方動画1本を見て理解すればいいだけ。
あなたの経験値やマイルールをプラスして、方向を決めるのはもちろんOK。何も考えないで両方に網を張り続けてもOK。
メンバーサイトには様々なヒントや動画もたくさんありますので、徐々に読み込んでいただいて、あなたに合ったルールを作って行ってください。
シンプルロジックFX 録画トレード実況中継 |
これまでお伝えしたシンプルロジックFXの内容は、結果画像だけでしたので、あなたの中で、ちょっと実感がわかないのかな、と感じました。
そこで、わたしがデモ口座でトレードしているところを録画してみました。
2023年8月22日(火)の15時半ころから2時間半ほど。そのままお見せしても、ただ、長いだけの動画になりますし、早送りして10分程度にまとめてしまうと、何をやっているのかわからなくなるので、その動画を抜粋して見ながら説明をしていく動画を作りました。
わたしのトレードを録画して、その動画を再生しながら、わたしが実況する、というものです。
短くしようと思ったのですが、40分ほどの長さになってしまいました。
実際のトレード中に、どのようなアラートでポジションの動きを教えてくれるのか、ということも詳しく話しています。
倍速再生でも下記の意味は、十分ご理解いただけると思いますのでご覧ください。
・ブレイクラインの移動の様子
・アラート音のタイミングとその音源の種類 ・予約注文の入れ方 ・追加注文の入れ方 ・SL建値移動シフトの様子 ・トレイリングストップの様子 ・各決済ロジックの決済タイミング ・チャート上の履歴表示の見方 |
・シンプルロジックFX 録画トレード実況中継(39分22秒)
この動画で使っているタイムラインは下記になります。
・実況動画 音声タイム
0:00:46:ドル円 赤ブレイクライン 0:10:46:ドル円 青ブレイクライン 0:28:37:【1】①②③④⑤SL建値移動シフト1 0:29:25:【1】①利確 0:49:03:【1】②③④SL建値移動シフト2 0:49:15:【1】②利確 0:52:46:【1】④トレイル発動 +15pips 0:58:48:【1】④決済 1:00:46:ドル円 赤ブレイクライン 1:03:17:【2】エントリー 1:05:47:ドル円 青ブレイクライン 1:26:22:【2】①利確 1:26:39:【2】②③④⑤SL建値移動シフト2 1:30:57:【1】⑤SL建値移動シフト2 1:31:49:【2】②利確、③④SL建値移動シフト2 2:00:47:ドル円 赤ブレイクライン 2:03:29:【3】エントリー 2:03:59:【2】④トレイル発動 +15pips 2:04:07:【1・2】④トレイル 0.5pips以上の含み益の伸び 2:04:13:【1・2】④トレイル 2:04:16:【1・2】④トレイル 2:04:45:【1・2】④トレイル、【3】①②③④⑤SL建値移動シフト1 2:04:46:【3】①利確 2:05:48:ドル円 青ブレイクライン 2:07:28:【1・2】④トレイル 2:09:50:【3】②③④⑤SL建値移動シフト決済 2:10:50:ドル円 赤ブレイクライン 2:25:47:ドル円 青ブレイクライン ※ 【1】は1度目のエントリー、【2】は追加の2度目のエントリー、【3】は3度目のエントリー |
このように、予約注文を入れ直すブレイクライン生成のタイミング、エントリーから決済までのポジションの動きに合わせて、音声が出るようにシステムを組んでいます。
そのため、常にチャートを凝視する必要はなく「ながらトレード」が可能になります。
トレードを客観的に把握するための、損益表示パネルと自動スクリーンショット機能 |
安定した成績を継続するためには、自分のトレードを記録することは大切な要素になります。また、常に客観的に自分を見るためにも勝率やプロフィットファクターといった数値を意識することも重要。
シンプルリミットは自分のトレードを外から見るためのツールとしての機能を2つ搭載しています。
1つ目は、損益と勝率、PF(プロフィットファクター)を、当日、今週、今月、先月(指定期間)に分けて表示してくれる損益表示パネル。
通常は操作パネルとして表示されていますが、ショートカットキー(デフォルトは「D」)でチャート上に表示します(計算に10秒ほどかかりますのでその間は白くなります)。
2つ目の機能はスクリーンショットをエントリーと決済時に自動で撮ってくれる機能。複数ポジションを同時にエントリー、決済したときには1枚のみの撮影にする機能も備えています。
シンプルリミットはエントリー数が多くなるので、保存フォルダの容量を気にしないようにするためです。また、フォルダ内の画像保存枚数の設定もパラメーターでできるようにしていて、上限に達すると古い画像データから順番に削除していきます。
・MT4のMQL4内のFilesフォルダにScreenShotsというフォルダを作って保存
・このような画像を自動保存
下記の画像のように、チャートの左上に、シンプルエントリーの機能で日付と時間を常に表示しているので、記録には最適です。
トレードだけではなく、トレードライフそのものをサポートするのがシンプルロジックFXです。
一瞬にして最善手を打つ ~ ツールだからこそできる技 |
カギ足ロジックを開発した当初は、ポジションは1つだけでした。決済ロジック①として採用している指値決済です。
ツールがない状態で始めているので、すべてMT4の新規注文で手入力を行っていました。この時点ではポジション数が少ないのでそれほど苦にはなりませんでした。
ところが、建値シフト決済を採用した頃から手動では対応が間に合わなくなってきました。そこで、開発を行ったのがシンプルリミットになります。
ツールを使うトレードをする場合、人とツール、それぞれが得意なことだけをやるように役割分担をする必要があります。
人が得意とするチャート全体の形状や状況判断は人がやる。
ツールが得意な計算や素早い対応はツールがやる。 |
● 人が対応する
・トレードに適した通貨ペア選択
・レンジとトレンドの判断
・実体起点、ヒゲ起点の判断
・複利のリスク比率の決定
● ツールが対応する
・ローソク足の4本値を読み取る
・同時に複数ポジションの予約注文、成行注文を入れる
・リスク比率を元にロット計算を行う
・建値シフト決済を行う
・指定した条件成立で決済を行う
・24時間チャートを監視し続ける
このように人とツールで役割分担をして想定し、設定さえしておけば、一瞬にして最善手を打つことが可能です。
要人発言などで急に値動きが激しくなったときに、建値シフト決済やトレイリングストップを手動でやることはほぼ不可能です。
人とツールの共同作業。これが最も燃費の良いトレードだと確信しています。
シンプルロジックFXに適した時間帯 |
シンプルロジックFXで現在公開しているのはトレンドロジックのみです(今後、レンジロジックを開発予定ですがまだ内容は未定)。トレードに適しているのはトレンドが出やすい(ボラティリティが大きくなりやすい)時間帯。
ドル円であれば朝9時すぎの東京マーケットオープン時。
あとは午後3時くらいのロンドンの早出勢、そして午後8時半以降のNY早出勢の動く時間とその後の経済指標後の動き。
AUD系であれば午前中も良いですね。
指標については少し大きめの指標と大型指標時は注意が必要です。事前に手仕舞いをしておいたほうが無難です。
ブローカーによってはスプレッドが大きくなったり値が飛ぶこともあるので、逆指値の予約注文は入れないことをおすすめします。ポジションを持っていた場合は、指標前の決済が良いですね。
また、指標時のテストをデモ口座でやってもほとんど意味はありません。サーバーによって値動きは変わります。実験する場合は、必ず小ロットでライブ口座を使って試してみてください。
リスクが大きいギャンブルトレードをする必要はありません。手堅くコツコツ取り組むことがトレードの基本です。
応用ルールで自在にトレード |
メンバーサイトで公開予定の応用ルールは現在、5つ。基本ルール以外に、上級者はこんなルールを使えばさらに利幅を伸ばせる、という応用ルールを掲載しています。私自身も実験中のルールもありますが、上級者のヒントになると感じたので公開しています。
ここではその3つを簡単に紹介しましょう。
・応用ルール①:反転エントリー
ボラティリティが大きい時、基本ルールでエントリーするためのブレイクラインがなかなか出来ない時があります。その場合は、ある条件が揃ったらエントリー可能とするルールです。
・応用ルール②:短い戻りでのエントリー
こちらもボラティリティが大きい時のルールで、応用ルール①と同じようにブレイクラインができないけれどもエントリー可能とするルールです。
・応用ルール③:もみ合い基準値ドテンエントリー
2本のブレイクラインの幅が広くて「ストップ幅大」の表示が出ている時、もみ合い基準値をストップ幅(基本ルールの半分以下)に置いてドテンを繰り返します。連敗もありますが、ストップ幅が小さいので気持ちが楽。
実際に応用ルールを見ていただければ、あなた自身でいくらでもアレンジできることに気がつくはずです。そして、シンプルリミットで利確と損切りをすべて決めた上でポジションを持つ安心感が、いかにトレードの幅を広げることにつながっていくのかを実感できるでしょう。
人それぞれ性格やライフスタイルが違うので、それぞれのマイルールは変わってきます。
シンプルロジックFXという基礎の上にあなたのアレンジを加えて、強固なトレードスタイルを築いてください。
おまけ:番外編ゲームトレード |
先ほど紹介した3つの応用ルールは非常に実践的な内容ですが、おまけで1つ、ゲーム的なトレード手法を紹介しています。それが応用ルール(番外編)④になります。
7月の日銀金融政策決定会合の結果公表時に、これを使ったので紹介しますね。そのトレード結果がこれです。約15分間にエントリーした51ポジションで合計456.8pips獲得です。
・2023年7月28日 日銀金融政策決定会合の結果公表時のトレード
以下、マニュアルに掲載した紹介文です。
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応用ルール④の注意点
・絶対にやってはいけない、と言われる飛び乗りエントリー。あえてこれを応用ルールに取り入れた理由は爆発力があるから。
私がブログのプロフィールに書いている「2010年5月31日に3分間で200万円を2000万円」に行ったトレードに近いロジックをシンプルリミットを使って実践しようとしたものです。
公開するかどうか迷いましたが、シンプルリミットは研究熱心な人しか購入されていないのかな、という思いがあったので、それであれば禁断の手法をお伝えしてもいいかもしれない、と判断しました。
この手法は劇薬です。一度成功するとその印象が強烈に残ってしまい、いつものトレードに支障をきたす恐れがあります。徹底的にデモ口座で練習を重ねて、劇薬を使っても、その結果に踊らされない自分自身であると認識できる人だけお使いください。
応用ルール④のさらに応用編としては、複利設定にしてロットを上げていく方法です(わたしが2010年に使ったのはこれで、ほとんどフルレバでロットを増やしていきました)。そこまでする場合は、投資の範疇であるトレードではなく、ゲームと割り切って別口座を作って取り組むことをおすすめします。
応用ルール④の主旨
・損切を近めにおいて一方的な強いレートの動きに飛び乗り、わずかな含み益で損切りを建値シフトの位置に移動する。そのまま伸びればラッキー。逆行されても損失を抑えられる。ただし、スリッページや値が飛ぶような場合は損失が大きくなることもあるので注意してください。
エントリーするタイミングや回数は各自デモ口座でトレーニングをして決めてください。
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この応用ルール④を使用できるタイミングは月に1回あれば良いくらい。興味がある人はゲームとして挑戦してみてくださいね。細かい設定方法はメンバーサイトに記載しています。
トレード中にやることはシンプルリミットを成行きエントリーの設定にして、「売り」または「買い」ボタンをクリックするだけです。損切りと利確はあらかじめ設定しているので、自分でタイミングを測ってエントリーボタンをクリックするだけの作業になります。
応用ルールを駆使して1日 1150.8pips |
2023年7月28日、日銀金融政策決定会合の公表、植田日銀総裁の会見があった日、非常にボラティリティが大きくなって、1日で3円上下するという相場がありました(冒頭でもお伝えしました)。
この日、シンプルリミットの**での検証を行っていたわたしは、ボラティリティが2倍以上になっていることに驚きました。通常では3~5pipsくらいのもみ合い基準値が10pips前後もあったのです。これだけのボラティリティでは基本ルールで損切り幅に使用しているブレイクライン2本の幅が30~50pipsにも広がっていました。
そこで、応用ルールに非常に適した相場だと感じて、どんどん応用ルールを使っていきました。その時の全252トレードの成績がこれです。
1ポジション:0.03ロット(5ポジション同時エントリー:内1ポジションはシンプルリミット未搭載だったので手動)
獲得pips:+1150.8pips
損益:+31,824円
勝率:61.7%
PF:2.91
トレード中にキャプチャした画像を時系列にまとめました(自動キャプチャ機能で保存したものではなく、わたしが手動でキャプチャしたものです)。全部で25枚あります。順番にご覧いただければ、リアルタイムのトレードの様子が見えてくるかと思います。
右側のスクロールで見ることが出来ますのでご覧ください。
応用ルールを使ってどんどんエントリーしていったので勝率は少し落ちて61.7%ですが、損切りは10pips程度におさえています。
これだけ連続してトレードを行っても特別疲れることはありません。それは、エントリー時点から決済をすべて決めているから。その決済を自分で行わなくてもシンプルリミットがやってくれるからです。
やることはシンプルリミットを使って予約注文と成行注文を入れること。それだけですから。
・この日のトレードについて報告した7月29日の配信動画(29分09秒)
8分30秒あたりから28日のトレードについて話しています。
今回使用した応用ルールは、わたしがこれまで積み上げてきた経験をもとに、この数カ月間のシンプルリミット開発中に作ったものです。わたしの応用ルールはメンバーサイトですべて公開していますので参考にしていただくことは可能ですが、あなたの中でもアイデアはたくさん浮かんでくると思います。
シンプルロジックFXの基本ルールは、あくまでもあなたのトレードの基礎として使っていただく部分。使い慣れて研究を続けていくと、あらゆる可能性が広がっていくことを実感するでしょう。
この先、どんな相場になっていくか、誰にもわかりません。とんでもなくボラティリティが大きくなるかもしれないし、半固定相場制のように、ほとんど動かなくなるかもしれません。
そんな不安定な相場という世界に身をおいている以上、画一的なロジックで対応していくことが不可能なことはおわかりのとおりです。
現状の相場を肌で感じて、マイルールを自在に変更していく。そんな対応は不可欠です。
だからこそ、すべてのロジックをオープンにし、あらゆるパラメーターを変更可能な状態にした上で、今の相場には合っているかな、という設定を公開しています。
今後、どのような相場に変化したとしても、あなた自身のオリジナルシンプルロジックFXを作っていきましょう。
シンプルリミットは、こんな使い方も可能です |
シンプルリミットは、高性能自動分割決済ツールです。エントリーは予約注文だけではなく、成行きでも可能です。
ということは。。。
そうなんです。
あなたがすでに使っているロジックの決済ツールとして使うことができるのです。
あなたのエントリーロジックと下記の決済ロジックや複利設定の組み合わせを想像してみてください。
おもしろいことができそうだと思いませんか?
● 5つのロジックの比率は自在に変更可能。
● 各ロジックにSL建値移動シフト決済を搭載。 ● 指値、トレイル、逆行、トレンドフォローと多彩な決済ロジックを5つ搭載していて、それぞれの設定もすべてあなたの思い通りに変更可能。 ● 2種類の複利設定。 |
・シンプルリミットの発注設定
シンプルリミットにまかせていいロジックなら、エントリー後はチャートに張り付いていなくても、勝手に決済してくれます。あなたのトレードライフが少し楽になるかもしれませんね。
マイルール構築のヒントもマニュアルに掲載 |
最初は基本ルール通りにトレーニングを行っていただきたいのですが、必ず自分のルールを作りたい、と感じるタイミングがあります。
人それぞれ性格もライフスタイルも違うわけですから、それは当然です。
そこで、マニュアルには「運用・マイルール構築のヒント」というページも設けています。その一部を紹介しましょう。
■ 指値だけで手堅く利確する
シンプルリミットを使い続けていると、決済ロジック①の勝率(SL建値シフト決済で逃げるのではなく指値での決済の確率)の高さを感じると思います。指値が近いので当然なのですが、ここに注目してルールを作ることも可能です。 また、決済ロジック③④⑤は含み益が伸びた後、少し戻りを確認してからの決済となります。トレンドが伸びるときにはできるだけ追いかけていきたい、という決済ロジックなので、戻りを許容することになるわけです。 もし、あなたのトレードスタイルが、大きくトレンドを取るよりは、指値で決済をしてスパッと利確をしたほうが気持ち良い、というものでしたら下記のような例も考えることができます。 【例 1】 ロジック①:60%:指値はもみ合い基準値150% 指標後など、ボラティリティが大きくなった時は指値までの距離を遠くする設定を使ってみるのも良いですね。 また、指値の位置を4種類使いたい、という場合は2つのチャートに別々の設定をしたシンプルリミットを設置すれば可能です。下記のようになります。 【例 2】 これを発展させると、こんな設定も可能です。 ロジック①とロジック②の指値の設定を固定pipsにする。 チャートの枚数を多くして、指値を+5pipsから3pipsごとに10個置く。ロット比率は指値が遠くになるほど小さくする。 これは、今、書きながら思いついた設定ですが、ちょっと面白そうなので実験してみたいですね。この場合は、リスクリワードとボラティリティとの関係を考えていく必要はあると思っていますが、設定次第でいろいろな決済方法を組み合わせることは可能です。 |
また、すでに使い込んでいらっしゃるユーザーのMさんからは下記のようなご質問もいただいています。
■ Mさんのご質問
こんにちは。何度か質問させていただいている、Mです。 SL値の自動変更など、 ますますシンプルリミットの完成度が高まった感じで嬉しいです。 このSL値の自動変更ですが、 (時間やpips数などで)しばらく機能させないということは、 現在の設定で可能でしょうか。 いろいろ考えてみましたが、どうもよく分かりません。 と言いますのも、私は15時頃になると ほぼチャートを見れない状況になるため、 14:30前後に「初期ストップ値は20pips」という具合に覚悟を決めて(しかも方向も決めて)、 IFO注文を入れることがしばしばです。 このストップ値をしばらくは我慢して固定にしたいのですが、その方法がよく分かりません。 では、「もみ合い基準値を使わなければいいじゃないか」というとそうでもなく、 エントリーには転換ラインをフル活用したいわけです。 つまり転換ラインを「エントリーには使いたいが、 SL変更はちょっと待って」という感じなんです。 これ、可能でしょうか? (そもそもシンプルロジックの主旨に反するようでしたら申し訳ありません) ■ Do.の回答 お世話になっております。 ご質問いただきどうもありがとうございます。 【転換ラインを「エントリーには使いたいが、SL変更はちょっと待って」という感じ】 「最新転換ラインにSL移動」というパラメーターの設定が これを false にしてください。 そうすれば、転換ラインへのSL変更はなくなります。 多分、これでMさんがやりたいことができるかと思いますが、いかがでしょうか? >(そもそもシンプルロジックの主旨に反するようでしたら申し訳ありません) そんなことはありませんよ^ ^ シンプルロジックの主旨というのは、ユーザーみなさんが決めることです。 シンプルロジックの基本戦略というのはありますが、 そのため、できる限りパラメーターで設定変更が可能なようにしています。 また、何かありましたらご質問くださいね。 引き続きよろしくお願いいたします。 先程の回答で、一つ見落としていました。 「時間やpips数でしばらく機能させない」という設定はできないです。 パラメーターでon/off設定をやっていただくしかない形です。 プログラム的には組むことは可能かと思いますが 現状では、頭の片隅に置く程度にさせてください。 今後も使用されて、使う頻度が多く、手動でのon/offはとても不便なので 検討させていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。 |
シンプルロジックFXは、あなたのルール制作キット一式として使っていただくことが公開した本来の目的です。マイルール作りを楽しんでくださいね。
シンプルロジックFXのまとめ |
シンプルロジックFXの戦略をまとめました。少し文字が小さくて読みづらいと思いますので、拡大してご覧ください。
シンプルロジックFXであなたが手にするツールは、MT4版だけではありません。MT5版も同時に提供します。
MT4は非常に古いソフトなので、MT5版のほうが性能は良いです。ただ、現状ではMT5が使えないブローカーもありますよね。そこでシンプルロジックFXのツール群は、MT4版とMT5版を同時に作りました。
これが、提供予定ツール一式です。
現在、MT4版しか用意できていないMTF_VQ_BARとVQ_DOTは今後、MT5版を作る予定です。
わたしがメインで使用しているFX会社も今はMT4のみです。今後、MT5導入を予定していますが、まだ時期は未定だと担当の方から聞いています。MT5の登場が待ち遠しいですね。
まだまだMT4が中心のFXブローカーが多いのですが、MT5に変わっていく流れは当然だと思っています(もしかしたらMT6になるかもしれませんね)。
為替相場が変動相場である限り使い続けたい、という思いで作ったシンプルロジックFX。そのためのMT5版、ということになります。
さて、シンプルロジックFXのツール群は、使用する人のトレード経験によっても使い方が変わってきます。
その一例をお伝えしますので参考にしてください(2023年8月現在)。
なお、購入者の方からGOLDや日経・ナスダックなどの指数を対象に使えないか、というお問い合わせがたくさんありますので、今後検討していきます。
トレードの本質 |
ここまで、長い販売ページを読み進めていただきどうもありがとうございました。
今、あなたはどんなお気持ちでしょうか?
「これで安定して勝てるようになるかも!」
「1日1000pips超えなんてあり得るの!」
と、期待感がふくらんでいるのでしょうか。
それとも、
「マイルールを作らなければならないなんて大変だ。そんなこと、自分にはできない」
と、あきらめ半分の気持ちでしょうか。
わたしはこれまで事実のみをお伝えしてきました。
シンプルロジックFXの特徴をお伝えするため、良いところばかりを紹介することになってしまったかもしれません。その点はお詫びいたします。
毎日、数100pipsも取れるわけではありませんし、マイナスの日が続くこともあります。
また、週間でマイナスの結果になることもあれば、トレード回数によっては、月間でマイナスになることもあるかもしれません。
ただ、次の2つを実行すれば、あなたが望む結果がついてくる可能性は大きくなります。
自分で検証して作ったルールを
確信を持って迷わず実行し、継続する
相場の状況を見てルールを柔軟に変更する |
あなたのルールを作り、迷わず実行する道具としてシンプルロジックFXをフル活用していただきたい。それがわたしの願いです。
リモートでのサポート対応で安心 |
シンプルロジックFXはMT4・MT5の使い方を知っている人向けの教材です。
ただ、せっかく購入しても、使い方でつまずいてしまう人もいらっしゃるかもしれません。そこで、Do.のリモートサポート(ゴゴジャン スキルシェアを使用)を追加商品として作りました。無料にする予定でしたが、スキルシェア商品を無料では登録出来ない仕様ですので、500円とさせていただきました。
シンプルロジックFX購入者はメッセージのやり取りでのご質問への対応は可能ですが、リモートサポートができません。
メッセージでのやり取りで解決する場合は、こちらのリモートサポートを購入する必要はありませんが、リモートで直接お話しをしながらのサポートをご希望の場合は、こちらをご購入ください。
リモートは、顔出しの必要はありません。
シンプルロジックFX専用電話のようなイメージで、気になったことがあったら、チャット形式でメッセージを入れていただいて、その後、都合のいいタイミングでお話しが可能です。
あなたの画面を共有させていただき、わたしが設定を見ながらお話ができるので、気になっている疑問点をいち早く解決することができます。
シンプルロジックFXはMT4・MT5の使い方を知っている人向けの教材です。
ただ、せっかく購入しても、使い方でつまずいてしまう人もいらっしゃるかもしれません。そんな方のための、Do.のリモートサポートです。
購入後、1ヶ月以内であればわからないことがあれば何度でもOKです(さすがに毎日、毎週といったご対応はできませんが)。
下記のような内容で困った時はメンバーサイトの問い合わせからご連絡ください。その時、サポート日程の候補日を3つご記載ください。私から日程の連絡をいたします。
・ロジックの基本的な理解
・ツールの設定
・ツールの使い方
・応用ルールの使い方
かつての教材で大変ご好評をいただいていた、わたしのサポートをしっかりと使って、シンプルロジックFXをあなたのものにしてください。
小さなことでも結構です。遠慮なくご連絡ください。
※ ご購入直後は、わからないことも多いと思います。そんな時は、購入者ページで答えを探すより、メッセージで質問したほうが早く解決することもあります。リモートでお話したほうが早いと判断した場合は、すぐにリモートをつないぐという対応も可能なので、遠慮なくご連絡ください。
「マニュアルをしっかり読んでからご連絡ください」といったことは言わないのでご安心ください。
※ わたしがお答えできるのは、ツールやロジックの使い方についてのご質問です。投資の助言やアドバイスは行っておりません。
お届けするコンテンツ内容 |
ゴゴジャンでPDFとしてマニュアルを配布いたします。
また、Do.のメルマガに登録いただいている方には、Do. のメンバーサイトで以下のように、ゴゴジャンで配布しているPDFと同じコンテンツを配布いたします。
・Do.のメンバーサイト トップページ
◆ シンプルロジックFXの概要と学習方法
・かんたん設定ですぐに使ってみる
・シンプルロジックFXのはじめ方
・シンプルロジックFXとは?
・なぜ、シンプルロジックFXなのか?
・シンプルロジックFXのルールと学習方法
・資金管理(ポジションサイジング)
・Q&A
◆ シンプルエントリー
・インジケーター:シンプルエントリーMT4・MT5版
・インジケーター:シンプルタイムMT4版・MT5版
・使用方法の説明および動画
・口座認証あり
◆ シンプルリミット正規版
・EA:シンプルリミット正規版:MT4版・MT5版
・使用方法の説明および動画
・運用・マイルール構築のヒント
・口座認証あり
◆特典
・メッセージでのサポート3ヶ月
・別商品(500円:無料設定ができないので有料とさせていただきます)での購入者限定リモートサポート(購入後1ヶ月以内)
1ヶ月以上の延長をご希望の方は再購入をお願い致します。
◆ゴゴジャンWeb認証システムを使用
・シンプルエントリーとシンプルリミットはゴゴジャンのWeb認証システムを利用
そのため、使用できる口座は一つだけです(シンプルリミットとシンプルエントリーを別々の口座に設置することはできません)。
ただ、何度でも口座の変更は可能で、ゴゴジャンマイページで簡単にできます。
最初はデモ口座で使い方を慣れていただいて、その後ライブ口座にご変更ください。
なお、MT4口座とMT5口座も口座番号が違うため、同時に使うことができません。ご了承ください。
※ シンプルエントリーはトレンド順位・転換ライン表示の計算、シンプルリミットは転換ラインの計算があるので、少し重めのインジケーターになります。使用するパソコンはCPU:i5以上、メモリ:8GB以上、SSD:250GB以上のスペックを推奨します。必ずPC環境を整えてお使いください。
※ シンプルエントリー・シンプルリミット正規版はwindowsの機能を使っています。そのため「DLLの仕様を許可する」にチェックを入れて使用する形になります。 |
購入者の方にご感想をうかがいました |
2022年12月にモニター版をご購入いただいた方にご感想をうかがいました。
全編をノンストップで2本の動画にしましたので、少し長くなります。
率直なご感想をお話してくださったので、是非ご覧ください。
・シンプルロジックFX 購入者体験談~FX始めて2年目の服部さん ①(34分39秒)
「画面が見やすく、複数ロジックがあって、自分のニーズにぴったりだった」
・シンプルロジックFX 購入者体験談~FX始めて2年目の服部さん ②(36分32秒)
「使いたおしたい、ポートフォリオの核にしたい」
Q&A |
Q:スマホで使えますか? |
スマホではシンプルロジックFXのインジケーターやEAを使うことは出来ません。
パソコンのMT4またはMT5が必要になります。 |
Q:パソコンのスペックはどれくらいのものが必要ですか? |
シンプルエントリーはトレンド順位・転換ライン表示の計算があるので、少し重めのインジケーターになります(2023年8月のバージョンはかなり重さを軽減できました)。
使用するパソコンはCPU:i5以上、メモリ:8GB以上、SSD:256GB以上のスペックを推奨します。 |
Q:推奨通貨ペア、シンボルはありますか? |
基本的にはどの通貨ペアでも対応可能です。現状ではトレンドロジックのみですので、トレンドが出やすい通貨ペアでお使いください。
ただ、短い時間足で使用する場合は、利確幅が小さくなることが多いので、スプレッドが小さい通貨ペアのほうが有利です。 また、CFD・仮想通貨には対応していません。 (購入者の方からGOLD・CFD用のシンプルエントリーとシンプルリミットのご要望がとても多いので検証用EA制作後にはトライしてみる予定です) |
Q:使用する時間足は決まっていますか? |
5分足から始めるのがおすすめですが、基本的にはどの時間足でも使用することは可能です。
わたしの感覚としては、長期足では日足くらいまでの使用はできるかな、と感じています。 最初は短い時間足でスキャル的に使うことで使い方に慣れてください。 その後はご自身のトレードスタイルに合わせて長い時間足でお試しいただければと思います。 長い時間足にする場合でも、パラメーターを変更することでご自身のトレードスタイルに合わせた設定にすることができるのでご安心ください。 |
Q:シンプルエントリー、シンプルリミットともに口座認証とのことですが取引できる証券会社は決まっていますか? |
証券会社の縛りはありません。MT4・MT5を使用できる証券会社であれば使用可能です(一番最初にシンプルエントリーまたはシンプルリミットを設置した口座を認証します。その後、何度でも変更することは可能です)。
ただ、ゴゴジャンの口座認証システムを使用していますので1つの口座でしか使用することができません。ご了承ください。 |
Q:シンプルロジックFXに適した証券会社はありますか? |
おすすめできるのはスプレッドが小さく、手数料が安い証券会社です(取引コストが小さいことはとても重要です)。
また、両建て、スキャルピングが可能な証券会社ですと安心です。 シンプルロジックFXではスキャルピング的な短期のトレードになることもありますし、両建ては頻繁に発生するのでスプレッドが小さく、両建て、スキャルピングOKの証券会社を選択してください。 |
Q:サポート期間の3ヶ月の間で習得できますか? |
安定して結果を出せるようになるには慣れと経験は必要です。
ただ、MT4・MT5に慣れている人であればチャートに設置したその日からシンプルリミットのトレードがどういうものであるのかを体験できるので3ヶ月もあれば十分と考えます。(もちろん、デモ口座での練習から行ってくださいね) また、サポート期間終了後もわたしが元気な間はメッセージをいただければお返事いたしますのでご安心ください。 私のコンテンツの古いユーザーさんの中には4~5年前からやり取りを継続している人もいらっしゃいます。 |
Q:初心者でも使いこなすことは可能でしょうか? |
MT4・MT5を使うことができれば問題ありません。
MT4・MT5の基本的な使い方についてはマニュアル内では説明していません。FXについての基礎的な知識とMT4・MT5の使い方を理解できている人を対象としたサービスになります。 MT4・MT5を触ったことがない、という方はまずデモ口座でMT4・MT5を使ってみてください。 難しくありません。 習うより慣れろという言葉があります。 基本的な使い方はネット上で検索すればほとんどのことがわかりますので、まず調べてやってみてください。 また、MT4・MT5を使い始めたばかり、という人はサポート中にご質問いただければできる限りサポートいたします。 FXで短期的に稼ぐことは難しくありません。 ただ、長期間継続して結果を出し続けるのは簡単なことではありません。 地道に研究し、日々の取り組みを継続できる人のみが生き残れる世界です。 そのための心強い味方になってくれるのがシンプルリミットという道具(ツール)です。 ツールでできるところはツールに任せて、自分にしかできないところにだけフォーカスしていきましょう。 |
Q:資金はいくらぐらいから使用できますか? |
証券会社によって変わってきます。
ご利用予定の証券会社で、使用したい通貨ペアのロット数に必要な有効証拠金を確認してください。 基本ルール通り、一度に5ポジションエントリーする場合は、最低でもお使いの証券会社の最低ロット数の5倍のロット数が必要になります。 この計算を元に有効証拠金をを考えて、余裕を持った資金管理を行うための口座資金のボリュームをご検討ください。 |
Q:シンプルリミットを使って専業トレーダーになれますか? |
専業トレーダーになれるかどうかは個人差がありますのでわたしにお答えできません。
自分自身が考えて取引を行うところと、ツールに任せるところが明確に分かれているので、ストレスがかかりやすい専業トレーダーには向いていると考えています。 ただ、私の個人的な思いとしては専業トレーダーになることをおすすめしません。 +専業トレーダーということは、収入源はトレードしかない、ということになります。 そのような環境で安定した結果を残し続けるには非常に特殊な能力が必要で、すべての人に可能な職業とはいい難いと感じています。 私自身もFXだけではなく、様々な投資を併用して行っていますし、全く別の事業も並行して行っています。 復数の収入源があると、安定したトレードを継続することが楽になります。 もし、サラリーマンをやっていらっしゃるのであれば、仕事をしながらFXで安定して結果を出せるようになることを目指してください。 FXでの税引き後の収益がサラリーマンの収入の3倍くらいになったら、その時にもう一度、専業トレーダーになるかどうかをしっかりと考えてみると良いと思います。それからでも遅くないです。 サラリーマンをやりながらでも、空いた時間でFXをやることは可能です。 どうしても今の会社での残業が多くてFXの時間が限られているのなら、転職してFXができる環境を整えていくことも考えてみましょう。 |
Q:シンプルロジックFXで勝てるようになりますか? |
必ず勝てる、あるいは勝ち続けることができる、ということは言えません。
相場の行方は誰にもわからないからです。 極論を言えば、明日から固定相場制に変わってしまったらFXのトレードは不可能になると言っていいでしょう。 また、現在のシンプルロジックFXはトレンド戦略のみです(今後、レンジ戦略を開発する可能性あり)。ボラティリティが小さいレンジ相場が続くと連敗でマイナス収支が続くこともあります。 ただ、2022年のドル円のようにボラティリティが大きく、トレンド相場が多いチャートでは非常に良い結果を残しやすいです。 シンプルロジックFXだから勝てる、ということではなく、シンプルロジックFXに適したボラティリティが大きいトレンド相場では勝ちやすいと言えます。 |
Q:裁量トレーダーの私にも使う意味はありますか? |
裁量でチャートを読むスキルをお持ちでしたら、シンプルリミットを使うことでトレード時のストレスが軽減されると思われますのでご検討いただければ幸いです。 |
Q:無裁量ですか? |
完全無裁量ではありません。
取引する通貨ペアはご自身で選ぶことになります。トレンドが出ている通貨ペアのほうが取引しやすいです。 シンプルエントリーにはトレンドが出ている通貨ペアを表示する機能があります。 それから、ローソク足のヒゲと実体のどちらを基準にするか、という判断も必要です。トレンドが出ているときは実体基準でレンジのときはヒゲ基準といった使い方が可能です。 逆指値(IFO注文)で注文を入れる価格は決まっているので、そこで注文を入れます。注文を入れるかどうかを判断するのはご自身です。 逆指値(IFO注文)注文が約定すれば、あとはツールが自動で決済を行います。 この決済のタイミングも様々な設定が可能なのでお気に入りの決済ができます。 また、途中でご自身の判断で決済したい場合の決済ボタンもツールにはありますのでご安心ください。 このように完全無裁量ではありませんが、最も難しい決済をツールに任せることができます。 エントリーも瞬時の判断が必要なわけではなく、事前に逆指値(IFO注文)注文を入れておくことができるので裁量部分はとても少ないです。 また、裁量を使ったり、自分自身が今使っているエントリーロジックでエントリーしたい場合は、成行きでエントリーして決済はシンプルリミットに任せる、ということも可能です。 また、応用ルールを使うことでトレードの幅は格段に広がります。基本をマスターした上で、応用ルールを使ってあなた自身のトレードルールを確立してください。 |
Q:本来は押し目買い戻り売りが有利だと思うので、カギ足ロジックのラインブレイクではエントリータイミングが遅いのでは? |
おっしゃるように、トレンド狙いの王道は押し目買い、戻り売りです。
損切り位置も小さくできるのでリスクリワードも良いトレードができるのでとても期待値が高いエントリータイミングになります。 私自身も裁量トレードでは押し目買い、戻り売りのロジックメインで行っています。 ただ、シンプルリミットについては、そもそものロジックの考え方が違います。 一つ一つのトレードを良いトレードにしていく、というのではなくて、1週間、1ヶ月といった長期間を一つの枠で捉えてその期間の結果をプラスにしていく、という考え方に基づいてロジックを組み立てています。 そのため、トレード回数を多くして負けを許容しながら全体の結果をプラスにしていくという取り組みになります。 個々のトレードを見ると、ここでエントリーしないほうが良いのに。。と思うこともたくさんあると思います。 それと同時に、ここでエントリーしてしまってはいけないのに。。と思ったところで持ったポジションが大きく利を伸ばすこともあります。 まずは一旦、ご自身の思い込みを捨ててロジック通りにデモ口座で試してみてください。 その結果を踏まえてご自身の裁量でIFO注文を行うタイミングを精査していくのはもちろん問題ありません)例えば、トレンドが出ている方向にのみエントリーするなど)。 それから、レンジブレイクは大きく利が伸びることもありますので、デモ口座でお試しいただく間に、その優位性についても見えてくるかと思います。 また、押し目買い戻り売りのタイミングでサインが出るプルバックロジックも開発して機能追加していますので合わせてお試しください。 |
経営者の最大の仕事は生き残ること |
トレーダーは経営者です。
副業でやっていたとしても、チャートに対峙している時はプロのトレーダーであり経営者でもあるわけです。
経営者の最大の仕事は生き残ることです。
そのためにはあらゆるリスクを想定して不確実性に対処していく準備を怠らないことが重要です。
この自覚がない人は早々に相場から退場していきます。
ブラック・スワンはいつどこで現れるかわからないのです。
これは紛れもない事実だということをわたしたちはこの数年のパンデミックで思い知らされました。
ただ、生き残るためのヒントはたくさんあります。
先人の知恵を2つ紹介します。
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高名なヘッジファンドマネージャーであるポール・チューダー・ジョーンズは、1987年のブラックマンデーによる株価暴落の予測を当てて大きな利益をあげ、以来、一貫してヘッジファンド業界の中心的存在であり続ける相場の成功者だ。
一般投資家にとっては、不確実性を克服した英雄の一人とみなされる存在である。
だが、そんな彼は、投資で成功する秘訣を次のように語っている。
「英雄を気取ってはいけない。自己中心的な考え方をしてはいけない。
常に自分自身とその能力を疑ってみる。
自分はうまいんだなどと思ってはいけない。
そう思った瞬間、破滅が待っている。(『マーケットの魔術師』より)」
こうした考え方こそが、不確実性を生き抜くために必要なものである。
また、ジョーンズは、攻撃よりも防御が重要であることも指摘している。
これは李世民にも通じる考え方だ。
そして、「最悪の結果を招かないようにするためにも、常にノックアウトされないように配慮すべきだ。
ノックアウトされなければ、反撃のチャンスは再びやってくる」と説いている。
成功を過大視しない。
自分を過信しない。
そして、予想外のことが起きることを想定し、
予測が外れても破滅的な状況に陥らないように常に注意を怠らない。
そのかわり、失敗すること自体は恐れずにトライを繰り返していく。
これが、不確実な世界を生き抜いてきたジョーンズが見出した答えだったのである。
『最強の教養 不確実性超入門』田淵直也 著
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安心感は、ビジョナリー・カンパニーにとっての目標ではない。
それどころか、ビジョナリー・カンパニーは
不安感をつくり出し(言い換えれば、自己満足に陥らないようにし)、
それによって外部の世界に強いられる前に変化し、
改善するよう促す強力な仕組みを設けている。
正しい問いの立て方は、
「これはよい方法なのか」ではなく、
「この方法は当社に合っているのか、
当社の基本理念と理想に合っているのか」である。
『ビジョナリー カンパニー』ジェームズ・Ç・コリンズ/ジェリー・I・ポラス 著
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ブラック・スワンを想定し、「自分自身に軸を置いた正しい問い」を立て続ける。
生き残るためには、まずここからです。
メンタルを強くすることは可能? |
「今、本当にエントリーして良いのかな?」
「もう利確した方がいいのかな? いや、まだ伸びるのかな」
そんな迷いは一切必要ありません。
毎度毎度、迷っていたら身が持ちません(笑)。
エントリー時に迷わず、
ポジションを持っている時に迷わず、
損切りする時に迷わず、
利確する時に迷わない。
転換ラインを見て条件がそろっていたら、IFO注文を入れておく。
慣れれば、条件を確認するのに 2 秒とかかりません。
あとはシンプルリミットにおまかせ。
時々、新しい転換ラインができたアラートが鳴るのでIFO注文を入れ直すかどうか確認する。
やることはそれだけです。
とって、メンタルの克服は大きな課題です。
最大の壁と言ってもいいかもしれません。
私も必死でそれに取り組んできました。
しかし、やればやるほど、その壁の大きさに愕然としたものです。
そして、
「メンタルを強化することはできない、
そう思っていたほうがいい」
という結論に至りました。
では、どうすればいいのか?
少し、視点をずらしてみました。
メンタルを強化するのではなく、
強いメンタルを必要としないトレードをする。
安定したメンタルを維持し続けるトレードに徹する。
そのためには、よりシンプルで明快なルールを繰り返すこと。
検証時には徹底的に突き詰めるが、
トレードの実践時には、とにかく楽をする。
それを可能にしたトレード手法、
それが、シンプルロジックFXです。
シンプルロジックは「二十マイル行進」 |
最後に、2021年7月にブログに紹介した「二十マイル行進」に付いての記事を掲載します。
二十マイル行進とは1911年の南極探検隊のアムンゼン隊とスコット隊のお話が有名です。
強風が吹き荒れる悪天候のときも状況によっては行進して1日15~20マイルの行進を維持し続けたアムンゼン隊は南極点到達後、安全に帰国しました。
一方、天候によって1日の行進距離を大きく変えていたスコット隊は南極点到達後に全員死亡しています。スコット隊の状況を決定づけた理由は事前デポの失敗などたくさんあるようですが、「規律を守る」という教訓はFXトレードに共通するものです。
参考にした書籍はジム・コリンズの『 ビジョナリー・カンパニー④ 』。
ビジネス書ではありますが、その内容はトレーダーにとっても非常に有益です。
ブログ掲載当時の動画撮影のためのメモになります。
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◆ 第3章 二十マイル行進
良い二十マイル行進の要素(一部抜粋)
良い二十マイル行進は、「自制心」を保つ。
魅力的なチャンスや有利な状況が訪れたとき、
どこまで更新してもいいのか上限を定めるということだ。
このような自制心は苦痛ももたらす。
競争相手よりも速く、遠くまで行くよう圧力を受けたり、
負けてしまうかもしれないという不安を抱えたりしているなか、
自制しなければならないからだ。
良い二十マイル行進は、個々の企業の事情や環境に合わせた「独自仕様」だ。
どんな企業にも適用できる「全天候型」二十マイル行進はない。
サウスウエストの二十マイル行進は、インテルには適用できない。
スポーツチームの二十マイル行進は、陸軍小隊には適用できない。
陸軍小隊の二十マイル行進は、学校には適用できない。
良い二十マイル行進は、もっぱら「自力達成型」だ。
他力本願であってはならない。
二十マイル行進を実践するのに運に頼るべきではない。
良い二十マイル行進は、個々の企業が
「自主的に考え、自らに課す規律」だ。
誰かに押しつけられたり、
どこからかコピーしたりしてはならない。
たとえば、ウォール街が成長指標として
一株利益を見ているからといって
二十マイル行進でも一株利益を使うというのでは、
規律を欠く。
なぜなら、個々の企業の成長を押し上げる原動力が何なのか、
しっかりと考えていないということを示すからだ。
良い二十マイル行進は、「並外れた一貫性」を維持する。
良かれと思って一貫性を損なってはならない。
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1911年
ノルウェー人探検家 アムンゼン
イギリス人軍人 スコット
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◆ 第5章 死線を避けるリーダーシップ
特定のブラックスワン型危機が起きる確率は
1%に満たないかもしれないが、
不特定のブラックスワン型危機が起きる確率は100%に近い。
具体的にどんなブラックスワンがいつ現れるのかとなると、
ほとんど予測不可能ということだ。
これがタレブ理論の決定的に重要なポイントであり、
10X型リーダーを目指す人は肝に銘じておくべきだ。
10X型リーダーは予測できない事態に常に備えている。
大量の酸素ボンベを余分に詰め込み、
安全余裕率を高めている。
ブラックスワンに遭遇する前に選択肢を広げておこうと考えているのだ。
デビッド・ブリーシャーズがエベレスト登頂に備えていたときのように。
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登山家 デビッド・ブリーシャーズ
ガイド ロブ・ホール
スコット・フィッシャー
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◆ 意外な調査結果
二十マイル行進の実践者は不安定な環境下で有利な状況を築く。
世界が混乱すればするほど、二十マイル行進の必要性が高まるということ。
ジム・コリンズ『ビジョナリー・カンパニー④』より
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これらの文章、いかがだったでしょうか?
シンプルロジックFXは二十マイル行進そのもの。
そう言ってくれたような気がしています。
シンプルロジックFXを基礎として、あなた自身の二十マイル行進を作ってください。
● 商品の送付について
当商品はゴゴジャンサイトで配布いたします。 ● 投資に係るリスクおよび手数料について 当教材は、投資に関する一般的な知識を付与する教育目的の動画の提供となりますので、利益が出ることを保証するものではありません。FX取引は価格変動リスクにより、損失が生じるおそれがあります。当教材の効果には個人差があります。また、あくまでも個人的な視点であり、投資に関するアドバイスや助言ではありません。この教材を参考にした金融商品などへの投資にはリスクが伴う事をご理解の上、自己責任でお願いいたします。 |