本スクリプトは、相場分析において一番の財産である自分自身のトレードを振り返るための機能です。
具体的には過去に取引したチャートの画面スクリーンショットを新しい→古い順に一括で自動取得します。
本スクリーンショットを用い、自身のエントリー/エグジット時チャートを見返すことにより、
勝率が高い取引、逆に勝率が悪い取引の判別がしやすく、勝率が高いチャート形状のみを今後の取引に活かしていくことで、
その後の勝率を上げていくことができます。
動作についてイメージ頂くために、参考動画のリンクを載せておきます。
(”動画で出力されているファイル名”と、”本商品で出力されるファイル名”は異なります。
本商品ではエクスプローラー上で決済時刻ソートしやすいよう改修し、CloseTimeを先頭に持ってきております。)
第 I. 章 動作確認環境
以下2つのPCにて動作確認を行っておりますが、バージョンについては基本的にその時点での最新版でも動作する想定です。
環境 | バージョン |
Meta Trader version |
MT4 4.00 build 1380 (24 Mar 2023) |
PC1 |
l Windows 11 Home
(バージョン: 10.0.25352、OSビルド: 25352) Ø CPU :Intel(R) Core(TM) Ø メモリ:32 GB |
PC2 |
l Windows Server 2019 Datacenter ※お名前.com MT4 VPS (バージョン: 1809 ビルド:17763.3346) Ø CPU :AMD EPYC 7552 48-Core Ø メモリ :4 GB |
(a) スクリーンショット機能
Ø スクリーンショットを取得したい通貨ペアのチャート、該当時間足を表示した状態で本スクリプトをドラックドロップすることで、
以下フォルダへ過去決済時のチャート画像が保存されます。
MT4左上 > 「ファイル(F)」 > 「データフォルダを開く」>「MQL4」 > 「Files」フォルダ内
Ø エントリー前後を広く表示できるようデフォルトでは大きめのサイズで取得するよう設定しております。
Ø 取得した画像のファイル名は以下規則となります。※[ ]内は可変
[通貨ペア]_CloseTime-[YYYYMMDDhhmm]_[チケット番号]_[Win|Lose]_[ロット数]Lots_[損益額]_[チャートID].jpg
【取得時画像例】 ※黄色縦線箇所が決済位置
【赤枠箇所拡大】
※画像に表示されているエントリー/決済時価格、エントリーから決済時を繋いた線、取得pipsは本機能に含まれていないため、
他インジケーターをご利用ください。
(b) 留意事項
- 取得する過去の取引は、スクリプト実行時にMT4ターミナルの「口座履歴」タブに表示されている取引のみとなります。
- 本スクリプト実行中にMT4閉じた場合、スクリーンショットを正常に取得できない可能性がございます。
- 使用しているPCスペック、また表示しているチャート/インジケーター/エキスパートアドバイザ、ローソク本数が多い場合、動作が遅くなる場合がございます。