概要
CCIは1980年にロバート・ランバート氏によって開発されたオシリエータ系インディケータです。それ以来、CCIは数多くのトレーダーに愛されてきました。今回はそんなCCIをMT4向けにMTF化した「MTF_CCI」について紹介します。
画像
本インディケーターを用いて15分足チャートに1時間足基準のCCIを表示させた例
この「MTF_CCI」では違ったタイムフレームのCCIがチャートに表示できます。例えば、上記の画像では15分足チャートに1時間足チャートのCCIを表示させています。
また、このインディケータでは下位タイムフレームのCCIを上位タイムフレームに表示させると上手く表示されません。例えば、1時間足チャートのCCIを4時間足チャートに表示させると描写に制限が生じます。
使い方のコツ:
1.エントリー判断に用いる
通常、CCIでは100の閾値を超えたらアップトレンド、-100の閾値を超えたらダウントレンドと見なします。本インディケータはMTF化されていることもあり、更に高度な使い方が可能です。例えば、上位タイムフレームのCCIが100を超えているようならば、下位タイムフレームでは買い注文は控えたほうが良いかもしれません。
2.買われ過ぎ・売られ過ぎの判定も可能
CCIの数値が異常な数値を示している場合、買われ過ぎ・売られ過ぎていることがあります。
その他
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