この「Averaging BBHL band H1 for NJ」は、日足ベースのボリンジャーバンド(BB)、および、直近数日、数十日間の最高値・最安値ラインを基準に、短期の上下動でコツコツ利益を確保するナンピン型のNZドル円(NZDJPY)専用EAです。
日足ベースのBBおよび最高値・最安値ラインから、相場が一定の価格帯で落ち着いているか(レンジ傾向か)、一定の価格帯を抜けてトレンドが発生しているかを判断し、トレードを行います。
落ち着いている場合はレンジベース(価格帯の上方にいるときは売り、下方にいるときは買い)で
上昇または下降トレンドが発生している時はトレンドフォローベース(少し価格が戻ったタイミングを狙いつつトレンドフォロー)で、短期の価格の上下動を狙って取引を行います。
そうすることで、トレンド相場、レンジ相場のどちらでも利益を積み上げることを可能にしています。
また、損切ラインを直近数日、数十日間の最安値または最高値を意識して設定することで、損切りを少なくして、利益率、勝率向上を図っています。
エントリータイミングは、不用意なエントリーを減らすため、期待度が高いタイミングである短期BBのブレイクでのみエントリーするようにしています。
最初の注文以降は、マイナス方向に動いた時に、レンジの端に近づく(深い)ほどロット数を増やしてポジション追加(ナンピン注文)し、保有ポジションの平均価格を優位化します。
こちらの記事「Averaging BBHL band H1シリーズのトレードロジックのポイント」で、もう少し詳しく本EAのトレードロジックを説明しておりますので、ご参考にして頂けたらと思います。
#固定運用(複利運用なし)
100万円の約15年運用、最大16万通貨のトレードで、プロフィットファクタ72.4、勝率72.4%、利益498円程度の結果です。
※詳細はこちら。
<2007/01/01~2021/11/30>
#複利運用あり
複利運用モード(複利運用基準値=1000000)を使うと、証拠金100万円で2007/01に運用開始すると、8年後には1000万円を超える シミュレーション結果になります。
2007.01月、100万円で開始
2014.10月、1000万円越え
<2007/01/01~2021/11/30>
!!!!! 注意 !!!!!
複利運用すると、連敗に出くわすと、一気に資金を失ってしますので、
基準値を上げ過ぎないよう要注意です!
!!!!!!!!!!!!!!!!
■EAの設定等について
本EAは、1時間足ベースで動作します。
1時間足で確定済みのデータのみを使用し、エントリー、クローズ判定を行います。
確定済みの条件で判定し成り行きエントリーするため、バックテストと実運用時の差異を出にくくしています。
以下パラメータのみ必要により変更下さい。
パラメータ | 内容 |
---|---|
MagicNumberB | 買い注文1つ目のマジックナンバーです。追加注文毎にこのナンバーに+1したナンバーを使用します。 基本、変更は不要と思いますが、本EAを同じ通貨で複数実行するようなことがあればそれぞれ変更下さい。 |
MagicNumberS | 売り注文1つ目のマジックナンバーです。追加注文毎にこのナンバーに+1したナンバーを使用します。 |
Lots | 1つ目の注文のロット数です。 初期状態では1千通貨(0.01)としているため、ご予算に応じて調整下さい。 これをベースに、追加注文(ナンピン)する際は、最初の注文からの深さと「ナンピン係数」を掛けた注文数で注文します。 |
最大Lots | 各ポジションの合計の最大ロット数です。 この最大ロット数を超える場合はポジションを持ちません。 |
複利運用基準値 | 複利運用を無効(ロット数をLotsの設定に固定)にする場合は0を設定してください。
複利運用する場合は基準額を入力します。 初期値では200万円(=2000000)としています。 例) Lots=0.1, 基準値=1000000の場合: Lots=0.05, 基準値=100000の場合: Lots=0.1, 基準値=100000の場合 ※ただし、0.01未満となる場合は0.01ロット、20.0を超える場合は20ロットとします。端数は四捨五入します。 |
許容スプレッド | スプレッドが広がった際に、どこまで許容するかの指定です。 この値以上にスプレッドが広がった場合はエントリーを控えます。 |
トレードモード | 「自動」「買いのみ」「売りのみ」のいずれかを設定してください。 「買いのみ」は買いのみのトレード、「売りのみ」は売りのみのトレードをします。 「自動」は、買い、売り両方のトレードを行います。 |
最大ポジション数 | ポジションの最大数です。 ただし、下記の「最大Lots」を超える場合はポジションを持ちません。 |
ナンピン係数(買)、ナンピン係数(売) | 買い、売りそれぞれのナンピン注文時の係数です。 追加注文(ナンピン)する際は、最初の注文からの深さと「ナンピン係数」を掛けた注文数で注文します。 |
■その他のSeSe出品中商品
・https://www.gogojungle.co.jp/users/60058
・ブログ記事「SeSe作成のEAを分類分けして紹介」
■バージョン情報
== Ver1.00 ==
新規作成。
■その他・注意事項
・不具合を原因とする場合を含め、利用者の損失をEA開発者が補填することは致しかねますのでご了承ください。
(もちろん、不具合の内容十分テストはしており、不具合発覚時には、迅速に不具合解決に取り組みます。)
・当商品は利益を保証するものではありません。バックテストやフォワードテストと実際の運用では差が生じる可能性があります。
https://www.gogojungle.co.jp/re/G8TSCpoVrjHxOu9