多くの通貨ペアの複数時間足の状態を簡単に確認できるインジケータ　MS_ChartViewer

通貨ペアの切替え方法は、一般的なイメージとは少し異なります。

チャートクリックで、他チャートの通貨ペアを切替えます。
切替わるチャートは、他のMT4チャートも対象です。

これにより多くの通貨ペアの複数時間足を簡単に閲覧することができます。

クリックしたチャートの通貨ペアで、他チャートの通貨ペアを切替えます。

例は3段のチャート配置です。
1段目と2段目は異なる計6つの通貨ペアです。

これら6つの通貨ペアのチャートをそれぞれクリックします。
瞬時に3段目の各チャートの通貨ペアがクリックした通貨ペアに切替わります。

例えば、左上のUSDJPYチャートをクリックします。
すると、3段目の3つのチャートが全てUSDJPYチャートに切り替わります。

各チャート毎に 「選択チャート」 or 「連動チャート」と設定して実現しています。

このように、クリックしたチャートの通貨ペアで他のチャートの通貨ペアを切替える。
これがこのインジケータの基本的な機能です。

同じPC内の他のMT4チャートの通貨ペアを切替えることができます。
主に複数のMT4を運用している人向けの機能です。

2つのMT4を左右に並べています。
前述の9チャートのMT4は右側です。　左側の4つのチャートは別のMT4です。

右のMT4のチャートをクリックすると、左のMT4の通貨ペアが自動的に切替わります。

このように、チャートをクリックするだけで通貨ペアの切替えができます。
チャート自体が通貨ペアの切替えボタンのようなイメージとなります。

このデモは2つのMT4ですが、3つ以上のMT4でも連携は可能です。
異なるMT4の業者間でも接尾辞まで含めた通貨ペア名が同じであれば切替えは可能です。口座番号も不問です。

機能 3　他のMT4の組表示自動切替え（別販売）

この機能3は別販売のインジケータ（MS_EXT_ChangeProfile）となりますが、単独では動作しません。
機能の実行には、本インジケータ（MS_ChartViewer）が必要です。

MS_EXT_ChangeProfile：他のMT4の組表示自動切替えインジケータ
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/30794

前述の機能2は、チャートの通貨ペアを切替えましたが、
このインジケータは、他のMT4の組表示を自動で切替えます。

右のMT4のチャートをクリックすると、左のMT4の組表示が自動的に切替わります。

組表示のデータはあらかじめ作成しておく必要があります。
組表示の名前にクリックしたチャートの通貨ペア名が含まれていれば自動選択されます。

例えば、左のMT4で ”01 USDJPY” という名前の組表示を作成しておきます。
ここで、右のMT4で USDJPY チャートをクリックします。

すると、自動的に左のMT4の組表示が選択され ”01 USDJPY” の内容に切替わります。

尚、組表示名は通貨ペア名とは関係のない名前も対応しています。
たとえば “H4 ALL”や”Test Viewer” といった名前でも切替え指示は可能です。

また、組表示をキーに割り当てることでダイレクトに組表示を選択する事もできます。

この機能4は別販売のインジケータ（MS_EXT_ChartActive）となりますが、単独では動作しません。
機能の実行には、本インジケータ（MS_ChartViewer）が必要です。

MS_EXT_ChartActive：他のMT4チャートの通貨ペアを全画面表示インジケータ
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/30795

複数の通貨ペアの中から、指定した通貨ペアをアクティブにして全画面表示にします。
この場合は、チャートの通貨ペアの切替えは発生しません。

左のMT4は6つの異なる通貨ペアです。
右のMT4の各チャートをクリックすると、その通貨ペアのチャートが全画面表示になります。

例は6通貨ペアですが、28通貨ペアのような多くの通貨ペアの場合に便利です。

通貨ペアが多くなれば、選択したい通貨ペアのタブを探すのがとても面倒になります。
このインジケータを使えばタブを探す必要はなくなります。

この例は全画面ですが、上下2分割や縦3分割等のレイアウトも可能です。

また、キー操作によりアクティブなチャートを順次切り替えることもできます。