EarlyBird(アーリーバード) はいわゆる朝スキャに分類されるEAです。
サーバー時間23:00~0:59(日本時間6:00~7:59、サマータイム5:00~6:59)で逆張り的にエントリーして、
TP(指値)で決済するスキャルピングと、内部ロジックにより決済されるデイトレードを行います。
スプレッドフィルターにより早朝のスプレッドが落ち着いているタイミングのみエントリーし、
ロールオーバー直後の滑りやすいタイミングではエントリーしません。
最大で2ポジション(別々のロジック、非ナンピン)なので扱いやすいです。
【スキャルピング】
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- パラメータで設定した値幅(デフォルト値5pips)で利確。
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- TPに達しない場合早朝のスプレッドの広がりが収まる時間で決済。最大保有時間は3時間程度です。
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- 早朝の値動きが落ち着いた時間を狙ったスキャルピングのため、値動きが出てくる前に決済しリスク軽減を図っています。
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- エントリー頻度多め
【デイトレード】
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- 内部ロジックによる決済。
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- 保有時間を長めに取り大きな利益を狙います。
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- 強制決済する時間はデフォルトでサーバー時間22時ですが、指標などの影響を避けたい場合などに早めに決済ように変更できます。
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- エントリー頻度少な目
朝スキャ特有の不安の解消に努めました!
EAの使用歴が長い方なら分かる方もいると思いますが、朝スキャで特に0時台のトレードがある場合、
実際運用してみるとバックテスト通りにならないことが多々あります。
スプレッドを広めに設定しバックテストしても固定スプレッドだと実際の値動きと違ってくる上に、滑りの影響も受けやすいからです。
そのような不安を解消るためにEarlyBirdではTickDataSuiteを使用して、
リアルティック+スリッページを再現してバックテストを行いロジックの有効性を確認しました。
バックテストの成績
取引回数は10年10か月で3677回と十分あり、プロフィットファクター1.57で、年単位でマイナスになった年は一度もありません。
運用実績
某トーナメントに参加した際は安定した成績を収めることができました。(デモ口座。完全放置。)
また、開発者自身が実運用しています。(実運用口座の方はロットを変えたり大統領選前後で停止しています。)
(2020年12月3日現在の成績。これより後の成績はgogojungleのフォワードを参考にしてください。)
※現在の相場と相性が良く安定していますが、今後もこの成績を維持する保証はありません。
必ず下記バックテストでドローダウンやその期間を確認してください。
注意
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- GMT+2(サマータイムGMT+3)の業者ならどこでも使用できますが、早朝のスプレッドが比較的開きにくい業者をお勧めします。
(開発者はForexExchangeで運用しています。Oandaは早朝のスプレッドが広いためパフォーマンスが低下する可能性があります。)
- GMT+2(サマータイムGMT+3)の業者ならどこでも使用できますが、早朝のスプレッドが比較的開きにくい業者をお勧めします。
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- 年末年始フィルターを長めに設定しており12月20日~1月7日まではエントリーしません。
パラメータ設定
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- Lots(初期値=0.1)
運用ロット数
- Lots(初期値=0.1)
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- Spread(初期値=30 単位はpoint)
スプレッドフィルターの設定。この値よりスプレッドが大きい場合はエントリーしません。(決済は行われます。)
小さくしすぎるとエントリーしなくなりますので、注意してください。
- Spread(初期値=30 単位はpoint)
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- Magic1(初期値=330330), Magic2(初期値=331331)
ポジション管理のマジックナンバー。他のEAのものと重複しないように設定してください。
- Magic1(初期値=330330), Magic2(初期値=331331)
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- ScalpingTP(初期値=50 単位はpoint)
スキャルピングでエントリーした時のTP値。
- ScalpingTP(初期値=50 単位はpoint)
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- StopLoss(初期値=900 単位はpoint)
最大ストップロス値。
- StopLoss(初期値=900 単位はpoint)
- CloseHour(初期値22 単位は時)
デイトレードでエントリーした時のポジションを強制的にクローズする時間(サーバー時間)。9~23で設定してください。