トレードしていると天井付近でSellエントリー、
底付近でBuyエントリー出来たら大きく利益を取れますので
トレードとしては醍醐味が大きいのですが
なかなか天底は分からないのが現実です。
今回は天底のエントリーの手助けをしてくれるインジケーターの紹介です。
サブウインドウに表示されている物が今回のインジケーターです。
USD/JPY1時間足チャートです。
1時間足チャートにサブウインドウでは上位足の4時間足stochasticsを表示
サブウインドウの右側のボタンで任意の時間足のstochasticsが表示出来ます。
1時間足チャートに4時間足stochasticsを表示したパターンになります。
USD/JPY5分足チャートです。
5分足チャートにサブウインドウで1時間足stochasticsを表示させたパターンです。
チャートの時間足とサブウインドウのstochasticsの時間足を自由に組み合わせる事が可能です。
チャートの時間足の上位足のstochasticsを表示させて
天底を察知しようと言う手法に使えるインジケーターになります。
では具体的な使い方の説明をしてまいります。
USD/JPY4時間足チャートです。
4時間足チャートにサブウインドウで日足stochasticsを表示させております。
直近A・B・Cの3か所で売買サインが点灯しておりますので
この局面でのトレード方法を説明してまいります。
■Aの局面
USD/JPY5分足チャートです。
4時間足チャートでレベル30以下でのBuyサイン点灯ですから底値かな～って判断です。
上記5分足チャートでもレベル30上抜けて来ましたのでBuyエントリーです。
左側の青色〇部分です。
しかしBuyエントリー後も反転上昇せずに下落して行き
Buy点灯後にSellサイン点灯です。
赤色〇部分です。
未だ大底ではないのか？って事でSellエントリーして両建てにします。
これで含み損は固定が出来ますのでこれ以上の損失が膨らむ事はありません。
再度大底を探して行きます。
その後Buyサインが点灯します。
右側の青色〇部分です。
ここでBuyエントリーになります。
両建ての含み損を超える収益を得る事が出来ております。
もう一度4時間足チャートです。
USD/JPY4時間足チャートです。
次は赤色〇部分BのSellサイン局面になります。
レベル30以下でのSellサイン点灯ですので
試し玉でのトレードになります。
Aの部分が大底ではなかったので更に大底を探す事になります。
■Bの局面
USD/JPY5分足チャートです。
レベル30以下でのSellサインなので試し玉って判断になりますが
大きく下げて行きましたね。
これも相場って事ですが利益を取れる局面になりました。
上位足（4時間足）が下落サイン点灯で大底のBuy点灯迄は試し玉で、
半転したら両建てで回避するって思惑でシナリオを描いていて
ダウ理論やグランビルの法則での裁量判断を加えるだけで
十分な利益が取れる局面でした。
もう一度4時間足チャートです。
USD/JPY4時間足チャートです。
最後のBuyサイン点灯局面です。
右側の青色〇部分のBuyサイン点灯局面です。
■Cの局面
USD/JPY5分足チャートです。
4時間足チャート＋日足stochasticsでBuyサイン点灯した後で
5分足チャートでレベル30付近でのBuyサイン点灯局面です。
上位足の売られ過ぎ局面で
短期足での押し目狙いになります。
Buyエントリー直後に下押しはありますが
サブウインドウの1時間足stochasticsは綺麗に上昇して行ってます。
上位足のstochastics（4時間足チャート+日足stochastics）を使って
大きなトレンドを把握し
執行足のstochastics（5分足チャート+1時間足stochastics）を使って
エントリーポイントを絞り込んで行けます。
この時間足の組み合わせはボタンで自由で変更が出来ますので
天底を取るトレードにお役立て下さい。
最後にパラメーター画像になります。
（198）鷹の目を持つ天底うねり取り（MTFStoch）はこちら
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