MACDのダイバージェンスを使ったEAです。
ダイバージェンス(逆行)とは、相場は高値または安値を更新しているにもかかわらずテクニカル指標の値は更新していない状況を指しています。
MACDのダイバージェンスは、相場の流れが変わることを示唆するものとされています。
もちろん、必ず変わるわけではなく「ダマシ」もあります。
そこで、RSIの判定を加えることで、より確実にトレードするようにしています。
通貨ペア
基本的にどの通貨ペアでも適用できると思いますが、以下の通貨ペアを推奨しています。
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- ユーロ米ドル(EURUSD)
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- 米ドル円(USDJPY)
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- ユーロ円(EURJPY)
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- ポンド円(GBPJPY)
時間足
5分足を推奨しています。
パラメータ説明
固定ロット数
その名の通り、固定ロット数です。
そのロット数でトレードを行います。
初期値は0で、0の場合は可変ロットになります。
可変ロットは、口座残高1万円(ドル口座の場合は100ドル)につき0.01ロットとして計算されます。
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最大ロット数
可変ロット(固定ロット数が0)の時の、ロット数の最大値です。
可変ロットで求めたロット数がこの値を超えている場合は、この値に調整されます。
可変ロットでトレードする際は、お使いのFX業者の最大ロット数以下の値を設定してください。
注文可能な最大ロット数を超えていると注文に失敗します。
初期値は100です。
マジックナンバー
EAのマジックナンバー(EAを識別するための値)です。
初期値は111111としていますが、ご利用の他のEAと重ならなければどの値でも構いません。
許容スプレッド(単位:pips)
取引条件を満たした時にスプレッドを確認し、この値を超えている場合はトレードを行いません。
ただし、設定値が0の場合は、スプレッドの確認は行いません。
初期値は2です。
利確幅(単位:pips)
ポジションの利確幅です。
初期値は0(利確値を設定しない)です。
損切幅(単位:pips)
ポジションの損切り幅です。
初期値は0(損切り値を設定しない)です。
取引開始時(月曜)
月曜日、このパラメータに設定された時間になるまでは注文を行いません。
初期値は0(0時、つまり制限しない)です。
取引終了時(金曜)
金曜日、このパラメータに設定された時間以降は注文を行いません。
初期値は24(24時、つまり制限しない)です。
最低逆行率
MACDのダイバージェンスが発生した時、どの程度逆行していれば売買するかを司る値です。
例えば0.1を指定した場合、ダイバージェンスが10%以上、つまりMACDの値が1割以上逆行していれば売買します。
値を1に近付けるほど慎重にトレードしますが、その分トレード回数は減ります。
初期値は0(少しでもダイバージェンスが発生すれば売買する)です。
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